小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



6月18日、小田原は曇り空の朝。昨晩遅くに降り出した雨もとりあえず止んだようだが、どんよりとした梅雨空が広がっている。10時過ぎに小田原城周辺に散策に出かけた。小田原市本町のハニル館前の枇杷の街路樹。この周辺の国道沿いの街路樹はサルスベリが多く、枇杷の木は珍しい。先週は結構実がなっていたのだが、ほとんど無くなっていた。国道1号を南町方面に歩き、ヤナギヤベーカリーで朝食代わりのパンを買う。数年前に退職した上司が、ヤナギヤのあんぽんが好きで良くおやつに差し入れてくれた。今回、初めてお店で買い物をしたが、あんぱん以外にも惣菜パンや菓子パンもショーケースに並んでいた。藤棚の前から花菖蒲祭りが行われている小田原城東堀へ歩く。遊歩道の両側の紫陽花も綺麗に咲いている。昨夜の雨でしっとりと濡れた紫陽花もこの季節ならではの風景。小田原城東堀の旧水鳥の池側。先週よりも花の数が少なくなったように感じる。小田原城東堀の旧城内小学校側。こちらの花菖蒲はだいぶ開花が進んでいて見頃を迎えつつある。斜面の紫陽花もまもなく満開。見物客で賑わっていた。賑やかな菖蒲園から少し離れ、旧城内小学校の岩石園の石に腰掛けてヤナギヤで買ったあんぱんを食べる。普通のあんぱんと比べると小ぶりのあんぱんだが、薄皮で餡子がたっぷり入っている。数年ぶりに食べたが美味しかった。天気予報によると午後から雨が降るようだ。今日は傘を片手にブラブラ散歩でもしよう。

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