小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市早川の住宅街にあるひろし食堂はボリュームのあるメニューが多く散策帰りの空腹時に立ち寄ることが多い。初めて訪れたのは10年ほど前。大食いの同僚から教えてもらい、以来しばしば食事に立ち寄っている。以前は古い佇まいの店構えだったが、5年ほど前に移転してお店も新しくなった。小田原市早川、箱根ターンパイク入口近くの住宅街にひろし食堂はある。以前、なんで「ひろし」なのか聞いたら先代の名前が店名の由来になっているとのこと。テーブルが2卓にカウンター6席ほどの店内。調理場との距離が近いので料理をしているところが良く見える。昼時は混んでいることが多いので、すこし時間をずらして訪れている。メニューはおおまかに麺類と御飯類と定食類。野菜が入るメニューは結構ボリュームがある。ひろし食堂でよく食べるのがやさい炒め定食の御飯大盛り。ひろし食堂で定食を頼むと御飯は丼で出てくる。プラス100円で大盛りにするとかなりの盛り具合になる。野菜炒めのボリュームも申し分ない。揚げたてのトンカツが乗ったカツカレーもなかなかのボリューム。カレーはマイルドな味わい。カツの衣がサックリしていて美味い。もやしがたっぷりと乗った味噌チャーシュー麺は、麺メニューのなかで一番のボリューム。もやし入りの麺メニューはこのような盛り具合になる。ソース焼きそばももやしがたっぷりと入っている。これは大盛り焼きそば。ひろし食堂の五目サンマー麺はちょっと変わっていて、塩味のスープの上に中華丼の具のようなものが乗っている。サンマー麺はもやしが入る事が多いが、ひろし食堂ではもやしは入らずに白菜が沢山入っている。あんが熱々で、食べるのに時間がかかるがさっぱりとしていて美味い。以前話を伺ったところ、ひろし食堂は早川の地に開店して40年ちかくになるとのこと。ボリュームのあるメニューは先代のポリシーだったようで、代替わりした今でも受け継がれている。これからも長く続いてほしいお店である。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )