小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



昨年の夏、涼を求めて風祭の山間にある滝に出かけた。その滝は農道脇の崖にあって落差は5mほど。普段は水量が少ない沢のようで夏に訪れた時には沢水が枯れていて滝の姿を見ることが出来なかった。以来、週末に大雨が降る機会を待っていたところ4月6日の夜半にまとまった雨が降ったので、雨がやんだ翌7日に風祭に滝を見に出かけた。 4月7日午後、久野の大掛沢の滝を見たついでに風祭の滝の様子も気になったので立ち寄った。旧道の酒屋近くの角を山側へと進む。この風祭の滝は山間の細い農道が入り組んだ場所にある。散々迷ったあげく、過去のブログ記事をスマホで確認してようやく滝の周辺に到着。滝の下の水路を見ると、この日は勢いよく沢水が流れていた。これは期待できそうだ。(仮称)風祭滝は滝を回り込むようにして農道が滝上部へと続いている。農道のすぐ横が滝の落ち口になっていて、前日に大雨が降っただけありかなり水量が多かった。風祭滝は滝の上部へと続く農道脇から滝の下へと降りられるルートがある。農道の擁壁に沿って滝の下へと降りていく。藪を漕いで降りていくと、立ち木の向こうに滝が見えはじめた。昨年訪れた時には完全に枯れていたが、この日はちゃんとした滝に見える。滝の下に降りて風祭滝を撮影。風祭滝は崖をほぼ垂直に流れ落ちるので落差は5mほどだが結構綺麗な滝に見える。昨年から見たかった滝の姿を写真に撮れたのでなかなか良い探索となった。4月7日は久野と風祭の滝しか巡れなかったが、曽我丘陵にある鳴沢と弓張の滝は水量が少ない時しか写真を撮ったことが無いので、次回の大雨後は曽我丘陵方面へと出かけたい。

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