小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



開成町の南部、牛島から宮台・吉田島地区にかけての約26.8haの区域で、土地区画整理事業が行われている。元々は畑や休耕田だったような場所で、数年をかけて土地の造成が行われ、今年に入ってから住宅や商業施設の建設が本格的に始まった。開成町南部地区土地区画整理事業予定地内では住宅や商業施設の建設が進んでいるが、それと平行して公園の整備も行われている。町のフェイスブックによると事業用地内に5ヶ所の公園が整備されるとの記載。先日、散策で開成町に出かけた際に事業用地内に新設される公園を探索した。最初に訪れたのは開成南小学校の西側に隣接するみなみ中央公園。開成町南部地区土地区画整理事業のシンボル的な公園のようで、入口には大きなパーゴラが設置されている。みなみ中央公園は入口にフェンスが置かれていてmだ供用は始まっていない。砂地の広々とした公園でトイレも設置されていた。公園内をざっと見渡したが遊具のようなものは見当たらず。小学校側にはブルーシートで覆われた器具が4基ほど置かれていたが、形状から恐らく健康器具のようなものではないかと思う。続いて訪れたのはみなみ中央公園から250mほど西側にある中川原公園。こちらも供用前で中には入れず。今は住宅の建設前なので公園から開成南小学校が見えるが、住宅の建設が進むと公園入口から見える風景がずいぶんと変わりそうだ。中川原公園内を見ると遊具はリンク遊具とすべり台の2種類が確認できた。ベンチはパーゴラ付きで砂場は円形でなかなか洒落た造りになっている。開成みなみ通りを渡り事業用地北側へ。事業用地の境界近くには篭崎公園が整備されていた。篭崎公園は敷地中央部分が盛土されていて、その斜面にはすべり台のような遊具が設置されている。なかなかユニークな造りの公園で供用が待ち遠しい。続いて訪れたのは開成南小学校前から100mほど北側に位置する鳥見行公園。公園の周辺では宅地の建設工事が続いていて、事業用地内でもこの周辺から分譲が進みそうだ。鳥見行公園も供用前。公園内には遊具は見当たらないが、親水公園になるようで、敷地内を湾曲するように水路がめぐらせてある。事業用地内の4つの公園を巡り、残り一つの公園を探索するも発見出来ず。これから整備されるか、富士フイルムの研究所近くの調整池横に多目的広場が整備されていたのでここなのかもしれない。開成町南部地区土地区画整理事業用地には段々と住宅も増え新しい街らしくなってきた。公園の供用が始まったらまた公園の様子を撮影に立ち寄りたい。

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