トマトの脇芽を摘んで上げました。葉っぱ葉っぱの脇から脇芽が伸びて来ます。
これを摘んで上げないとトマトジャングルになってしまいます。
摘んだ脇芽を土に挿しておくと、根付きます。どんどん増加繁殖します。逞しいなあと感心します。
数日、脇芽を水に漬けておくと、白い根、根毛がゾクゾクゾクと生えてきます。観察が楽しいです。
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トマトは分身の術を駆使することができる植物。凄いなあと思います。
(お爺さんの脇の下から、ある朝、目覚めたら、分身が生えて来ていたってことがあるなら？ 分身脇芽を摘んで赤ちゃんにして育てるよね）
(人間は結婚しないと分身が作れない。進化が後れているよねえ）
イヤだな。植えた茄子の葉っぱがオカシイ。ヘンだ。胡瓜もヘンだ。萎縮して元気がない。病害してるのかな、早くも。異常気象だからかなあ？ 朝夕の寒暖の差が大きすぎるよ。
ホームセンターから病害虫対策の噴霧器を買って来ました。シュッシュッシュッとふりかけてみました。
(お爺さんは忙しいんです）（あれこれが心配になります）（そんなに心配になるんだったら、植えなきゃよかったのに）（これが＜多くを持てる者の悲哀＞です、よね）
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元気回復してくれたらいいけどなあ。
片手で掬って谷水を飲むより、両手で掬って飲む谷水がおいしく感じられる。
有り難いことに、人間には両手がある。両手をぴったり合わせれば、両手がお椀になる。
お椀の冷たい谷水をククッククッと喉元に音立てて飲む。
夏が来る。暑い夏が来る。
谷水がおいしくなる夏が来る。
地球の炎熱を谷水が冷やして流れていることを、知る。
韮の花を食べました、夕食に。香りがクンとしました。
韮の花が食べられることを知ったのは昨年です。今年は２年目です、だから。
摘んだのは家内です。もちろん料理したのも。
韮を植えたのはお爺さんです。どんどん増えますから、株分けをしてまた余所に植え込みます。
ですから、韮がたくさんあります。だから忙しいです。
おいしいやわらかい新しい韮を食べるためには、何度も何度も根元からざっくり切っておく必要があります。
韮は再生力が旺盛な植物です。ダメージを与えればその分反発してきます。ニョキニョキ新芽を伸ばします。
われわれ人間属もかくこそあれですよね。
栄養も豊富だと聞きました。元気をもらっています。
(店に売ってあるような、スンスンとした韮、３０ｃｍほどもありそうな韮にするには、どうしたらいいんでしょうね？ 我が家のはせいぜいが１５ｃｍ～２０ｃｍほどです。施肥が不足しているのかもしれません）
