東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

母恋駅

2016-06-03 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅
 室蘭駅からわずか1.1キロで母恋駅。北海道は雄大な土地、隣の駅まで極端に長い区間もあるのに、室蘭支線はまるで東京電車特定区間みたいに隣の駅までが短い。北海道新幹線を除く在来線で1番長い区間は石北本線の上川から白滝まで37.3キロ。もし、この区間がすべて特急なら、特例により特急料金無料になりますが・・・特別快速1本、普通列車1本入っているので、特急料金はいただきます。
 石勝線の新得から新夕張まで89.4キロは1日8本の特急のみなので、特急券不要で自由席にご乗車になれます。

 旧室蘭駅を出発したレンタカーはアッという間に母恋駅到着。旧室蘭駅は明治45年に建てられたものですが、こちらは1935(昭和10)年建築。

 母に恋と書いて、ぼこい。アイヌ語の「ポクセイ・オ・イ」(ホッキ貝のたくさんあるところ)に由来するといわれ、母恋は、当て字。
 アイヌ語って、文字はあったのか!?音声のみで文字はなかったと聞いていますが、H5系北海道新幹線のブラインドーに見慣れない文字が・・・。たぶん、アイヌ語の文字だと思います。JR北海道の駅名に聞きなれない珍しい駅名はアイヌ語を語源としているようです。例えば、長万部(おしゃまんべ)。何度もそこに行っている方なら、長万部=おしゃまんべって読めますが・・・これもアイヌ語で「オ・シャマム・ペッ」(川尻が横になっている川)。何々「幌」は「大きい」を意味しています。札幌は北海道最大の都市だと納得しますが、日本一秘境駅の小幌は秘境度の度合いが大きい「幌」!?何々「ナイ(内)」や、何々「ベツ(別)」は「川」なので、この駅の近くに川があるところが多いです。

 今日の昼めしは母恋飯でした。

 母恋駅弁の本家だというのに、売店は閉まっていました。人が多く行き交う室蘭駅か、東室蘭駅で購入可能。

 駅待合室の様子なんですが・・・人が1人もいないなんて寂しすぎる・・・。

 窓口は、簡易委託駅なので有人駅。委託された業務の範囲は切符販売のみなので、改札口での集札業務はありません。

 販売している乗車券の範囲なんですが・・・1270円区間のところは「青葉・苫小牧」になっていますが・・・肝心なところが抜けていますね・・・・母恋から小幌行きも、1270円区間なんですっ!!しかし、ここで「小幌までください」と切符を求める人は皆無かも。

 わかりやすい、各駅の開業日一覧。

 この駅で一押し!の切符は、JR北海道地紋入りの母の日記念乗車券。

 北海道新幹線が開通する3月25日までは、室蘭から札幌のトクトク切符の発売はできましたが、26日以降は取り扱いできません、という通知文。委託する業務を減らした、ということになります。特急券、指定券、定期券、回数券の払い戻しは応じない、とのこと。逆にそれらの発売はできるか、気になるところ。室蘭駅に電話をして、指定席券は手書きで補充券になるかも知れない。定期券も、裏が磁化券ではなく、定期補充券に大きな回転式の日付スタンプ押印!?回数券も、ミシン入りの11枚つづりに日付スタンプを押印するタイプなのか!?

 5月なので、新緑眩しい。

 母恋めしは、とても美味しかった。ホッキ貝の炊き込みご飯なので、消費期限は当日限り。全国向けの通信販売は難しい。現地へ赴いてからでないと食べられない幻の駅弁。
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旧室蘭駅は文化庁登録の建物ですっ!!

2016-06-02 00:28:30 | 2016JR北海道H5系旅

 現在も駅として使われそうな建物なんですが、平成9(1997)年でその役目は終えています。現在は、観光案内所と室蘭駅に関する展示コーナーがあります。

 1999(平成11)年7月、「国の登録有形文化財」に登録され、2010(平成22)年10月、JR北海道の「準鉄道記念物」に指定されました。

 現役だった頃の駅名看板をそのまま展示されています。

 室蘭から各方面行きのサボ。

 これも懐かしい。硬券に日付を入れる天虎工業製ダッチングマシン(乗車券日付器)隙間にスライドするだけで、日付を入れられるものです。しかし、現在はどこも製造されておらず、現役で使っているところは骨とう品そのもの。

 改札鋏。これも現在、あまり見かけなくなりました。今でも使っているところは、小田急電鉄の有人通路、秩父鉄道、小湊鐵道(養老渓谷駅、里見駅)、大井川鉄道くらいかな。

 今の時代、乗車記念に切符を持ち帰りたいと申告すれば、悪用される恐れがないと駅員さんが判断すれば磁気情報を消すパンチ穴を入れてもらい、持ち帰ることはできます。しかし、昔は、きっぷの売上だけではなく、着札まで突き合せが必要でした。検査にパスしたものはこの袋に入れられ、処分していたようです。JR北海道では、車掌さんの発行する携行POSで発券した車内補充券の持ち帰りは認めないらしい。「記念に持ち帰りたい」と申告すると「マルス券ならOKだけど、こういう(オレンジ色のレシート)のは回収させていただきます」と。

 JR北海道発足時当時の駅長帽。今の新しい制帽は「JR」マーク入り。国鉄の制帽は桐と蒸気機関車の動輪をあしらったもの。現在も、そのデザインを引き継がれているのは、JR東海、JR九州の2社。JR西日本は動輪に鷹のような羽が生えているようなデザイン。羽があったほうが、列車もスピードアップ、JR西日本エリア全体の飛翔という意味が込められていると思います。JR東日本はJRマークに山や∞(無限)、羽のようなもの。山といえば、緑色、永遠に続く企業という意味なのかも知れません。JR四国は瀬戸大橋をあしらったもの。

 これも懐かしい。L型マルス。大きな主要駅は、デスクのような大きな機械が置かれ、パタパタ・・・緑色のピンを差し込んで熱転写で発券。2,30年前のコンピューターはとても高価なものなので、小さな駅にこのような機械を置く余裕はなかった。白黒のブラウン管モニターにワークステーション型の端末。ドットプリンタから横幅180mm程度のロール紙。印字終了後、ミシン目で切り取るタイプ。2000年問題に対応していないため、平成11年頃姿を消したところがほとんどですが、実際は平成15年(2003)年まで使われていたところもあるようです。
 山口県の何もない田舎に住んでいたころの、みどりの窓口は下関駅が最寄り。熱転写プリンタが備えているM型だけど、長府駅や小月駅など中規模駅はこのようなL型プリンタだったような記憶がします。
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室蘭に来たら、どうしても外せないもの・・・旧室蘭駅

2016-06-01 00:19:10 | 2016JR北海道H5系旅

 今の室蘭駅は、新しくて洒落た駅舎になっていますが・・・現在位置より1.1キロ先に旧室蘭駅。

 室蘭線は、明治25(1892)年に開通。今年は2016年なので、124年の歴史を持つ、とても古い路線。現存する建物は大正に改元する直前の明治45(1912)年建築。北海道のなかでも最古参。

 クルマがあまり普及していない時代、人の移動は鉄道しかないので、駅舎もかなり大きく、貫禄あり。

 といっても、1997(平成9)年までは現役の駅舎として使われていました。明治の建築では、とても広い空間になっているようです。日光駅舎も大正元年に建てられたもので木造洋風のルネサンス様式。駅員さんも、JR東日本の制服ではなく、大正時代に使われた制服のレプリカ着用。JR九州の門司港駅も1914(大正3年)建築のものを現役で使われており、現在は駅舎保存修理工事のため仮駅舎に移行。JR九州の制服ではなく、復元した鉄道省制服着用。当時の鉄道省職員は、かなり大威張り。汽車に乗せてもらえるだけでありがたいと思えっ!!と乗客を見下す態度。切符を買う乗客のほうも、ペコペコ鉄道省の職員に頭を下げていた。戦後まもなく制定された日本国憲法では、公務員は「全体の奉仕者」と制定されています。戦前の大日本帝国の官吏に対する扱いは、「天皇の官制大権」とされていたので、鉄道省職員も庶民をバカにしていたようです。
 古い鉄道省時代の建物を見ただけで鉄道省職員の態度まで知っているのは、いろんな知識を収集できる今の職場のおかげなのかも知れません。
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東室蘭駅で母恋駅弁ランチ

2016-05-31 00:07:57 | 2016JR北海道H5系旅

 11:42 室蘭発 11:55東室蘭着。乗車タイムはわずか13分。駅弁は、流れる車窓を眺めながら頂くと格別に美味しいですが・・・わずか13分だと慌ただしい。折り返しの室蘭行きを調べたところ、12:28発。待ち時間30分。改札は出なかったので、東室蘭行きの乗車券には無効印なし。
 ここからは、未使用区間のサッポロビール庭園から室蘭行きの乗車券を行使。
 室蘭線の支線だというのに、交流電化、しかも複線。(単線ではなく、上り、下り専用の線路が2本)長万部からニセコ、小樽を経て札幌方面は最短距離であるのは確かですが、険しい山岳地帯なので、特急などの優等列車は室蘭本線・千歳線経由。室蘭本線のほうが幹線なので、支線もその貫禄さもあり、複線でしょう。
 ただし、北海道新幹線が札幌まで延伸するのに、山線ルートが使われ、ほとんどトンネル区間だという。2000年の有珠山噴火で室蘭本線が使えないときは山線でも北斗星やカシオペア、特急北斗が乗り入れた実績あり。

 母恋飯。1058円ですが、事前に予約すると1000円。

 蓋を開けてみたら・・・ホッキ貝の身たっぷりの炊き込みご飯が2個。うち1個はホッキ貝の貝がらに入っていました。

 分解してみました。左から燻製卵、漬物、飴、チーズ燻製。ビニールを剥がすだけで食べやすく工夫されています。

 本当に美味しかったですよ!!12時28分発車直前まで、駅の待合室でゆっくりランチタイム。北海道は厳寒ゆえ、主要駅ならホームにガラス張りで囲んだ待合室が設置されています。

 行きの乗車券。

 帰りの乗車券。MR端末は日立製作所製、AはOKI電気製。MRの日立のほうが文字がくっきりしてきれい。OKIはMV(VF/KM)機(指定席券売機)も含め、印字が少し赤っぽい。

 みさき駅は無人駅ですが、立派な駅舎。

 室蘭駅の売店。私のは予約して取り置きしてもらいましたが、一般販売分は多少在庫あり。

 北海道、といっても侮れません。ここから小幌まで1270円区間。今夜の宿、池田園までは自動券売機のエリア外。調べてみたら150キロ先。
 函館から稚内までJR線で700キロ。根室までも同じくおよそ700キロ。東京から岡山までとほぼ等しい。日本列島の地図を見ただけで、北海道は日本の北側に位置しており、本州に比べると大したことはないだろう、と見た目の錯覚なんですが、本当に北海道は広いんです。函館に来た観光客がタクシーを捕まえ、「札幌まで」。運ちゃんが「札幌なんですか!?」と驚くと、「札幌って近いんでしょ!?」と開き直るというケースはたまにあるそうです。旭川から札幌までおよそ140キロもあるのに、本州から札幌に来た観光客。旭川のお友達と電話。「なんだ旭川って近いじゃん?今から遊びに行こう~」という展開。「あ、あの・・・旭川から札幌はとてつもない遠いですよっ!」

 室蘭駅の自動券売機。オレンジカード読み取り装置が外されているのか、現金専用機。JR北海道のオレンジカードは目移りしてしまいそうないろんなデザインを発行しておきながら無責任すぎる。
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わずか7キロの支線旅

2016-05-28 00:26:51 | 2016JR北海道H5系旅

 室蘭発11時42分は、苫小牧行き。電化されている路線なのに、ディーゼルでした。JR北海道は「クハ+モハ」ユニットの電車(短編成)は製造されていないので、ディーゼルカー充当なのかも知れません。

 母恋駅。昭和10年開業の貫禄のある駅舎。

 ぼこい とは、アイヌ語でポクセイ・オ・イ。(ホッキ貝のたくさんあるところ)。母や恋の漢字は、当て字。

 みさき 駅。

 わにし 駅。「ワニ」の手話に指文字の「シ」を表現してしまいだけど、漢字をよく見たら「輪西」。丸い「輪(わ)」に、「西」が正しい表現。
 この土地で「ワニ(鰐)」「シ」の手話表現だったら、地元に怒られてしまいそうです。ちなみに「ぼこい」は「お母さん」/「恋」。
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室蘭支線全線完乗

2016-05-27 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅
 当初計画では、室蘭まで汽車に乗って、予約しておいた母恋駅弁の「母恋飯」を受け取る。東室蘭に戻ったら、レンタカー。私の見落としにより、特急1本乗り遅れてしまった。聴者は車内放送のアナウンス、聞こえない私は自分の目でしっかり電光案内表示をしっかり確認すべきなのに、これから小幌に行くんだ!と高揚しすぎたのか、確認作業を怠る。Super Hokutoの文字だけで、早とちり。スーパー北斗何号なのか、行先はどこなのか、しっかり指差し呼称すれば、間違えるということはなかったはず・・・。
 1本乗り遅れただけで、もうあとはめくちゃくちゃだー!と少しパニックになりましたが、友人に助けられました。冷静になって、即座に変更プランを組み替え。
 「室蘭駅って、駐車場あるんだっけ?ないような?」と友人。「室蘭はあきらめて、母恋駅前に車を停めて往復ってことは?」「それだと、末端だけ未乗区間が生じてしまう。せっかくなら、全線乗っておいたほうがいい」なるほど・・・。
 去年の夏も、三江線の浜原駅と粕淵駅の間は宿のクルマでいいや、と思ったら、「この区間だけクルマだったら、三江線全線乗ったとは言えなくなってしまう」。
 浜原駅ではなく、となりの粕淵駅まで迎えに来て欲しいと宿に電話で連絡。宿の人も怪訝そうな感じだったので、「すいません、三江線全線乗るつもりなので・・・」 私は一部の区間を抜けるキセル(運賃を浮かす意味ではない)でも気にしないけど、友人は全区間ちゃんと乗ったほうが胸を張って言えると。なるほど、一理はあります。
 変更後のプランは、まず、東室蘭駅でレンタカーを借りて、室蘭へ。東室蘭まで往復して、室蘭に戻ったら、次のスポットへ。

 室蘭駅前に駐車場はありましたが、「予約制です。無断駐車はしないでください。市役所土木課の電話番号」の看板が・・・。ちょっとした駐車でも、市役所に電話しなければならないのか?と、室蘭駅のみどりの窓口に電話をお願いしました。若い人が対応していましたが、筆談は慣れていない様子。後ろで様子を見ていた駅長さんに対応を変わってもらい、自分のスマホを渡しました。
 「今、観光客が駅前の駐車場を借りたいと申し出がありましたが・・・」
 メモに「今から室蘭市役所においでになり、駐車許可証をもらってきてください」と書いてもらいました。
 「1時間くらい停めたいんですが・・・」
 「あの駐車場は、当駅が管理しているのではなく、室蘭市のものです」
 「はい」と切符を差し出す。

 「えっ?今から乗るんですか?責任は私ではありませんが大丈夫なんですか?」
 まあ、確かに室蘭市の対応がおかしい。公道上で停めたら駐車違反で訴えられるけど、あの土地は市のもの。無断駐車したな、とあとで訴えられても、答弁できる自信あり。この土地に来たのは初めてで市役所の場所は解らない。乗ろうと思っていた汽車の時刻が迫っていることと、無断駐車されたくなければ、近辺の有料駐車場の案内を出すべきなのに、それがない。有料でもいいので、パーキングシステムを導入すること。

 国鉄のキハ40のほうが懐かしいですが・・・今回は新しい車両でした。よく見たら、駅ホームの横に有料駐車がありました。最初から場所がわかっていれば、そこに停めるつもりでした。

 札幌から千歳線を経て、ここまで電化区間。
 さっき、時刻表を見たところ、今年3月で廃止された「急行はまなす」号の代替列車として・・・

 札幌 22:00 → 室蘭 23:46 すずらん12号 (はまなす時代も同時刻、22:00発車)電気の785系で運用。

 急行はまはす時代も、室蘭方面の最終列車を兼ねていたので、すずらん12号はその代役。しかし・・・・新函館北斗駅の朝1番列車東京行き6時35分発に接続して欲しがった。東室蘭を過ぎると非電化なので、183系か261系を起用し、新函館北斗までが理想的。
 東京発新函館北斗行きの最終列車は東京19:20 → 新函館北斗 23:33のはやぶさ33号。新函館北斗 23:45 発、ノンストップだと早朝4時24分 札幌に着いてしまう。急行はまなすが6時に到着していたと同じように、長万部か、登別、苫小牧で長時間停車しながら時間を調整すればよい。東京を前日の夕方7時20分発、札幌に着くのは翌朝の6時。着いた日からまるまる北海道を楽しめるメリットは大きい。
 
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日高本線は鵡川まで。鵡川~様似116キロ代行バス

2016-05-25 00:36:51 | 2016JR北海道H5系旅

 美々駅通過。友人が撮ってくれたものです。特急北斗8号、速度を落とさず、駅を通過しているはずなのに、駅本屋が真ん中に来るような撮影技術は相当なものだと思います。ここでも新千歳空港駅と同じ住所、「千歳市美々」なんですが・・・普通列車の一部は通過する秘境駅のひとつ。ちなみに空港まで直線でおよそ2キロ。空港直結というわけではないので、とても遠いです。

 苫小牧駅。日高本線の列車が見えますが・・・運用は東室蘭~苫小牧。日高本線は2015年1月、高波で線路が流出してしまい、途中の鵡川まで。鵡川から終点の様似まで116キロもあるのに、バス代行。

 日高本線カラーのキハ40に過剰が出ているため、他線に転用しているようです。

 キハ183 8564。8千両も製造したわけではなく、元の番号は564だと思います。エンジン換装の改造をして、プラス3000番台。2回もエンジンを取り替えたため、プラス5000番台にして8564。

 東室蘭駅到着。

 南千歳駅で 今度の発車は「Ltd.Exp  Super Hokuto」の文字をぱっと見ただけで、誤認。北斗6号をスーパー6号だと勘違いし、早とちり。最後までしっかり、指差し呼称しながら確認せんと。

 乗車券は室蘭までだけど、ここで途中下車し、レンタカーをお借りしました。当初、室蘭まで汽車で往復してから、レンタカーを借りる予定でしたが、今回は友人の提案により室蘭でクルマを置いて、汽車で往復。東室蘭から室蘭までわずか7キロの、室蘭支線初乗車。
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南千歳駅

2016-05-24 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅
 登別まで来ているのに、南千歳に逆戻り!?今日はプロカメラマンの友人が撮ってきた写真のデータが届きました。私は南千歳駅のみどりの窓口の前でまったり・・・している間、アクティブな友人はあちこち撮ってきてくれました。

 白い制服に、制帽の赤とゴールドのラインは駅長を意味します。自分も駅長になりたくて、パネルに顔をはめればいいですが・・・。バッターとピッチャー、両方とも使える二刀流として知られている大谷さんの着ているユニフォームは現行のホーム用。H5系と全く同じデザインをしたユニフォームは、いつまでなのか不明だけど期限限定とのこと(友人からの話)。地元のロッテマーリンズより日本ハムファイターズを応援してしまいそう・・・。H5系と全く同じ色をした新しいユニフォームが出ているので、このデザインは「旧」のものかと勘違いして書いてしまいましたので、あとで訂正しました。ファンの皆さま、すいませんでした・・・。

 1992年までは、千歳空港駅なので、多くの人が行き交っていたに違いない。今は廃墟っぽい雰囲気。

 シャッターの先は・・・

 青空でした。

 南千歳駅入り口。反対側には、北海道最大級のアウトレットモール、「レラ」。ここよりも、反対側のほうが開けています。しかし・・・原野が広がっているところもあり、住宅地とは言い難い。となりの千歳のほうがどこにでもあるような地方都市の雰囲気が漂うところです。次の記事は室蘭。

 
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北斗6号を「スーパー北斗6号」と勘違いした理由は・・・

2016-05-23 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅

 実際に乗るのはスーパーを冠しない「北斗6号」なのに、南千歳駅ホームで「スーパー北斗」の文字を見ただけで、その列車だ!と勘違い。1度記憶したものは頭にインプットしているので、3年前(平成25年)に乗車したときは、「スーパー北斗6号」。車両は新型のキハ261系だと覚えているので、最後まで文字を読まずに早とちり。
 スーパー北斗号は、新型のキハ261系、ただの「北斗」は国鉄キハ183系。今どき国鉄の特急が走っているのは、北海道とJR西日本の伯備線(381系振り子式特急)くらいでしょうか・・・?青函トンネルの特急、JR東日本所有の485系白鳥は北海道新幹線開業まで函館まで活躍。国鉄車両だということもあり、老朽化に伴い廃車。JR北海道のスーパー白鳥号の789系は2017年から札幌都市圏に転用される予定。
 JR九州の485系も、2015(平成27)年10月18日で「さようなら九州国鉄色485系」がラストラン。485系はもう、消滅。485系といえば、九州の日豊本線(小倉~大分~宮崎~西鹿児島)の特急「にちりん」に乗車したことと、大阪から青森まで全区間「白鳥」に乗車。始発から終点まで日本海側の湖西線・北陸本線・信越本線・羽越本線・奥羽本線経由でおよそ12時間、普通車席。大阪から札幌行きのトワイライトエクスプレスと同じルートだと思いますが、1度も乗れず・・・。トワイライトの24系客車は全てJR西日本所有。札幌まで何度も往来していたのに、2015(平成27)年3月でラストラン。國鐵は遠くなりにけり。他社に乗り入れるJR西日本の行動範囲は、九州新幹線の鹿児島中央から東海道新幹線、北陸新幹線の東京まで。在来線はサイライズ出雲・瀬戸号、東京まで。これ以上東に「西日本」は見かけず。

 幸いにも指定席ではなく、自由席なので、乗り遅れても次の列車でも使えます。指定席で乗り遅れた場合でも、無効になることはなく、自由席になります。JR北海道内で東日本の「えきねっと」が発券できるところは、北海道新幹線の新函館北斗駅、木古内駅、奥津軽いまべつ駅、五稜郭駅、函館駅の5駅のみ。予約したままうっかり北海道に行って、えきねっとは東日本の商品なので、ここでは発券できないんですよと言われるに決まっているので、事前に東日本管内で発券。

 乗り遅れてしまった北斗6号と同じタイプのキハ183系。北斗8号も、この車両でした。

 北海道らしく、雄大な眺めが続きます。

 登別駅停車。登別はいつも素通りばかりで、北海道一泉質が豊富で全国的に知られている温泉だというのに寄ったことは皆無・・・。草津温泉と同じく硫黄の香りがするそうです。
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2015年9月14日放送の小幌駅存続に関するニュース

2016-05-22 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅

 今日は疲れたので、記事はアップせず、ユーチューブ動画で見つけた小幌駅に関する記事です。HBC(北海道放送)なので、道内向けに放送されたものだと思います。豊浦町長や議員、役場関係者が小幌駅を視察したときに様子。そのおかげで存続することになりました。
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スタート早々、ミスするとは・・・

2016-05-21 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅
 千歳9時5分 → 南千歳9時8分 快速エアポート84号 新千歳空港行き
 南千歳 9時11分 → 東室蘭 10時7分 特急北斗6号 函館行き
 東室蘭 10時20分 → 室蘭 10時33分 室蘭支線  室蘭行き  これが当初、計画していたダイヤ。
 千歳を出ると、車内アナウンスがあったみたいだけど、全く聞こえず。たぶん、「まもなく、南千歳、南千歳です。函館行き特急北斗6号にお乗換のお客様は跨線橋をお渡りになり、反対側のホーム、1番線、9時11分発です。普通列車、苫小牧方面へおいでの方も1番線、9時30分発です。美々駅、植苗駅は通過いたしますので、ご注意ください。釧路方面へおいでの方は、跨線橋をお渡りになり2番線、9時26分、釧路行き特急スーパーおおぞら3号が発車いたします。」だと思います(もし、私がJR北海道の車掌だとしたら、このようにアナウンスすると思います)
 放送が聞こえない代わりに、電光発車案内表示をしっかり確認しなければならないのに、久しぶりの北海道だということもあり、あまりにも浮かれてしまった。
 エアポート号は3番線に入線し、同じホームの4番線案内をちらっと見たところ「スーパー北斗  9:16」の文字が見えたので、「同じホームから発車だ」ととんでもない勘違いを犯す。
 ずっと昔は中央線ユーザー。特別快速の停車駅は立川・国分寺・三鷹・中野・新宿。国分寺か三鷹のどちらかで比較的長く停まっていれば、特別快速待ち。同じホームの向かいに特別快速が入線すると同じ原理かと勘違い。
 南千歳は石勝線の始発駅なので、ホームに記念碑らしきものがあり、撮影。ホームにぶら下がっている電光発車案内表示が日本語と英語 交互に表示しているので、何気なくみたら、「4番線 スーパー北斗1号 9:16 札幌」 これから向かうのは、函館方面。札幌じゃないわ!!!
 「函館行きは向こうだっ!!早く急げっ!!」と私がパニックになり、跨線橋を駆け上ったが、すでに手遅れ。電光発車案内表示を見ても、「函館」はもう消えてしまった。
 友人もビックリしたらしく、「函館行きって出てないよ?」「もう出てしまいました・・・・」見落としてしまった私に自責。「はぁ・・・」と落胆。
 あれほど緻密な計画を立てているので、1本でも乗り逃がすと、あとはもうめくちゃくちゃだと絶望しているさなか、時刻表博士の友人はなんとか修正。
 2013年7月も、余市駅で「えー、はまなすは大雨の影響で運休なんですよ!今日中に本州行きの汽車はありませんよ~!」と駅員さんに言われて、私はパニック。友人は臨機応変でダイヤグラムを修正。
 今回もそうでした。「できるだけ早めに東室蘭に到着する手段は、10時発の北斗8号に乗らなければならない。レンタカーの予約時間は何時からでしたっけ?」「あ、はい??」レンタカーの電話番号もメモしてあるので、到着時間を変更する旨を電話代行リレーサービスを利用して連絡。ろう者が音声で電話をしたいときに、文字と音声のオペレーターさんがいて、リアルタイムで文字と音声同時通訳も可能。相手が電話しかないときに、いざというときにいつも助かっています。

 南千歳駅。もともとは千歳空港駅。1992(平成4)年に新千歳空港ができて、場所は移転。千歳空港駅は、南千歳に改名。そのため、空港への連絡橋がご覧のとおり、途切れたままになっています。

 南千歳のとなりは、3方面に分岐。

 北斗6号に乗り遅れたため、途中下車。南千歳駅の自動券売機は2台。オレンジカード非対応。JR北海道はあれほどオレンジカードを他社で消費してもらおうといろんな絵柄を発行しておきながら無責任すぎる。
 マルス券の発行会社識別は(1- )なら北海道、(2- )は東日本、(3- )は東海、(4- )は西日本、(5- )は四国、(6- )は九州。
 「タ」の文字が入っていれば、自社線完結ではなく、他社線に絡むもの。
 オレンジカード裏面に管理番号らしきものが刻印。00で始まる数字は東日本、10は東海、20は西日本、30は北海道、40は九州、50は四国。今の券売機にオレンジカードを差し込むだけで、どこの会社で発行されたものか認識し、発行会社に運賃を請求するとか、そういう仕組みになっているか、わかりません。
 JR北海道発行のオレンジカードを他社で使われても、そっくりJR北海道の収入になるので、たくさん発行していたかも知れませんし・・・。

 みどりの窓口はオープンカウンター。1月や2月はものすご~~く寒いんじゃないの!?と思ったら、北海道は窓を二重にしたり、外からの冷たい外気を防ぐため、扉を二重にしているので、オープンカウンターでも寒くはないかも知れない??ここでしばし、暇つぶし。マルス端末をたたく駅員さんを観察。
 マルスとは、マルチアクセスシートリザーブシステム(多機能座席予約装置)を略して「マルス」。稚内からJR九州沖縄支店までオンライン回線で結ばれており、中央装置は東京都国分寺市の鉄道情報システム。全国の列車座席を管理しているのも、そこ。指定席を要求すると、国分寺市の中央装置を経て、予約確保。JR北海道は国分寺市までの通信費を削減するため、自社完結の総販システム導入。見分け方は「総販」の印字がついているかどうか。
 JR北海道内で入場券を求めると「総販」で印字するのは失礼に当たるらしく、全国様式として、ホストコンピューターを経由して発券。友人がその土地に訪ねた記念として、よく入場券を求めており、拝見すると、「総販」なしの、全国様式がほとんどでした。

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5月13日朝の気温は15度 

2016-05-20 00:30:05 | 2016JR北海道H5系旅
 関東の朝は、そんなに寒くはなかったのにここに来て、もう1枚羽織っておかないと少し寒い。

 朝食はバイキング形式。パンもあったけど、やはり私は日本人なので、ごはんにしてしまいました。と言いつつも、この食器を下げたあとは、パンにコーヒー、スクランブルエッグ。まず、和食。その次は洋食。食いしん坊。

 千歳駅から徒歩4分。便利な立地です。

 駅前の千歳郵便局。この大きさからにすると、地域区分局かと思いましたが、違いました。北海道は道央エリアなら札幌中央郵便局(丘珠分室)、道南エリアは函館中央郵便局、道北エリアは旭川東郵便局、道東エリアは釧路中央郵便局の4ケ所。

 千歳市の中心駅なので、高架駅になっていました。しかし・・・特急はすべて通過。停車するのは各駅停車と快速エアポート号のみ。特急は隣のあまり人口が密集していない南千歳に止まるなんて不都合。特急はやはり、千歳、南千歳、両駅とも停車すべきです!!南千歳に止まる理由は、新千歳空港へのお乗り換え駅だからでしょうか。だったら、千歳で乗り換えたほうが便利じゃないの!?

 千歳からでも同運賃のサッポロビール庭園駅からの乗車券。駅名の通り、駅から300m先にサッポロビール北海道工場あり。工場見学とミジューアム、そしてレストランが付いているテーマパークでもあります。工場直行のきんきん冷えたビールを堪能したいところですが・・・今日は室蘭、母恋(ぼこい)と小幌がメイン。

 千歳始発8時58分追分行き。当初計画していたのは、9時5分発の快速エアポート84号なので、この汽車には乗らず。
 動き出したあと、気づきました。この汽車も南千歳に行けられる。
 しかも懐かしいキハ40単行。「あちゃー、この汽車に乗っておけばよかった!!」

 9時5分の電車が来るまで7分。
 「千歳はせんさいと書いて、ちとせ。縁起のよい駅名なんだよな・・・」
 友人が「おさつ」に指差して、隣はおさつ。千歳にお札。お金にまつわるもの?どんな漢字なんだろう?御札??
 調べてみたら・・・

 おさつは 長都 でした!! 地元の人でないと「ナガト」って読んでしまいそう。
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北海道に来ると、必ず頼むもの

2016-05-19 00:24:01 | 2016JR北海道H5系旅

 出発する前の昼食。今回は親を家に残して旅行なので、数日間分の食材をまとめ買い。北海道産小麦を使った、海老天うどん。西日本のあっさりした、つゆなので、一味辛子をまぶして。

 午前中に北海道へ飛んでいった、友人と交流し、千歳駅前で夕食。お通しは昆布を使った小鉢。なるほど、昆布といえば、北海道!!
 
 北で必ず頼んでしまうもの・・・その1。鮮魚サラダ。とても新しくて美味しい。

 北で必ず頼んでしまうもの・・・その2。ホッケ焼き。

 北で必ず頼んでしまうもの・・・その3。お刺身。日本海、太平洋から近く、そこで揚がったものばかりなので、鮮度は抜群。

 番外編 北海道ではから揚げを「ザンギ」と言うのが普通なのに、「大分 鶏のから揚げ 沖縄の塩使用」。ここに来て、九州のものを戴くなんて思いもしませんでした。から揚げは大分県中津市が名物です。

 ぱっと見た目では焼き鳥に見えますが、実際は室蘭の郷土料理、豚肉を使った「室蘭やきとり」。北海道に詳しい友人からの話。
 積もる話で2時間があっという間に過ぎてしまいました。職場での飲み会はまわりの会話が聞こえないので、とてつもなく1時間がとても長く感じられるのに、お互いに気遣うことなく気を許せる友人だと、時間があっという間に過ぎてしまう。
 泊るだけのビジネス系ホテルまで徒歩3分。21時頃までにはチェックインしますと事前に連絡してあるので、そろそろお開き。
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新千歳空港 →(千)千歳

2016-05-18 00:26:40 | 2016JR北海道H5系旅

 新千歳空港内の地下にJR新千歳空港駅。改札口の横にみどりの窓口、マルス端末が3台。発車時間まで時間があるので、kitacaにクレジットチャージ。JR北海道に入金しておき、使うのは東日本エリア。コンピュータで処理されるので、使われ損のないように相互清算でもしているかどうか、仕組みはよくわかりません。JR北海道に少しでも売り上げを協力。
 ついでに翌日の道内移動に窓口で購入。「礼文から小幌まで往復」とリクエストするだけでも、係員の指さばきでスムーズに発券。なるほど、JR北海道の社員も小幌が有名になりすぎて、北海道のどのあたりなのか、もう充分に把握。
 本州だと、コボロといっても、全然わからないと思います。
 2013年7月。JR東海の東京駅で
 「【区】東京都区内 → 小幌 
   経由:東北・高崎線・上越・信越・奥羽・津軽線・海峡・江差線・函館線・池田園・東森・函館線・千歳線」とメモに書いて、購入したものなのに、実際に発券されたものは、

 変な経路の発券に時間がかかり、申し訳なさの気持ちでミスを指摘することはなく、そのまま受け取って、旅行へ。余市駅で、途中下車。駅員さんが「コボロですかー!?」と苦笑い。ん??「経由が函館線・静狩」となっているので、ここは通らないはずじゃ!?「札幌を通って、千歳線回りでリクエストしたんだけど??」
 結局・・・この乗車券は2枚とも「経由相違により、全額払戻 (余市駅)」にして、正しい経路に発行替え。旅行から帰りに発行箇所に持参して、手数料なしで払い戻し。
 小幌の話に脱線してしまいました。
 新千歳空港から千歳までわずか5.6キロ、要所時間は7分なのに、運賃は350円。空港線の建設投資費用も上乗せされていると思います。
 羽田空港も、京急線、東京モノレールも加算。成田空港も空港直結なのに、すでに敷設工事費用は完済しているのか加算料金なしになっていました。
 境線の米子空港駅は空港のために建設したわけではないので加算なし。福岡空港の地下は福岡市営地下鉄、古くからあったもので、加算料金なし。
 千歳駅に降りたのは、19時過ぎ。2時間前は羽田空港を出たばかりだというのに、飛行機は速すぎる。
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H5系の旅、1日目は飛行機

2016-05-17 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅
 飛行機で函館空港まで行って、帰りはH5系が普通だけど、せっかく北海道に来ているのにバタバタしてはもったいない。千歳に行って、函館までの間にまだ行っていないところを観光すればよいかなと友人の提案。無駄がなく、効率よく回れるプランを組み立てるのが得意のようです。
 小幌はさすがにレンタカーでは行けないし、小幌まで寄ったら時間の無駄になると私の頭のなかでは思い描いていたのに、礼文駅前にクルマを停めて、礼文15:04 → 小幌15:12、滞在時間はわずか30分、15:44 → 礼文15:50のが、あると!!まさか!今回も大好きな(?)小幌に行けるとは思わなかった。青ヶ島のジャングルのように緑深く、崖の下に降りれば、青い海岸。な~にもない秘境の共通点があるので、近くに寄れたら、素通りするのではなくぜひ寄っておきたいスポット。

 いつもANAを利用しているのに、今回は珍しくスカイマーク。早い時期に予約を取っておけば、割引率が大きい。アクアライン高速バスで16時10分到着、40分も余っているので、カード会社が空港ラウンジ運営会社と契約して、対象の会員は無料で使える一般空港ラウンジで暇つぶし。

 今日はすごく暑かったので、アイスコーヒー。

 16時55分発、新千歳空港到着予定は18時30分。空の旅1時間半で札幌近郊の千歳なんて、速すぎる!!

 羽田発新千歳行きの飛行ルートは、ほとんど、東北を縦貫。今日はよく晴れていたので、羽田を飛び出すと、右側に大きな沼らしきものが見えたので、これはたぶん、千葉県柏市、我孫子市の手賀沼。さらに奥は太平洋。銚子かな。しばらくすると、小さくてよく見えなかったけど、宇都宮駅の上空に来ているのか、新幹線らしき駅舎も見えました。18時10分頃・・・これは見覚えがあるっ!!日本一の砂丘は鳥取砂丘ではなく、青森県にある猿ヶ森砂丘だとテレビで言っていて、しかも鳥取砂丘の30倍の広さ。有名にならない理由は自衛隊が軍事試験場として使用されていて、観光客や一般人の立ち入りは禁止されているため、知名度はとても低い。日本一広い砂丘はと聞かれたら100%鳥取!と答えてしまいそう。

 本州はここまで。20分くらいは太平洋横断。

 まもなく見えてきました。北の大地。苫小牧は大きな街で工場がいくつか見えるところなので、上陸地点は日高本線沿線なのかも知れない。お父さん犬の出身地のむかわ町か、日高町のどれか??

 もうすぐ千歳だというのに、原風景。福岡空港は街のど真ん中、新千歳空港ってまわりは何もない田舎でしたっけ??道路の左側に見える線はたぶん、JR千歳線かも??

 スカイマークは経費削減のため、機内サービスなし。コーヒーや飲み物は有料(100円)。
 座席は1番後ろなので、少し遅れて千歳空港に降り立ちました。東京では暑かったのに、ひんやりとした空気。半袖では少し肌寒い。さすがに、北海道。5月でも寒いときがある。
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