東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

旭川駅

2022-02-27 00:00:20 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 やっと旭川駅に到着しました。最北端の駅、稚内駅を10時28分に出発して、15時55分旭川駅到着。普通列車と快速に乗り継いでも259キロを5時間半近くかかりました。特急でも3時間40分。

 朝6時3分の始発は稚内行きだけど、こちらは各駅停車なので稚内まで6時間。

 道北最大の都市、旭川。地図を見ていると、旭川は北海道の真ん中なので、道央エリアかと思われがちですが、厳密に言うと宗谷支庁、上川支庁、留萌支庁は道北エリア。富良野市も道北エリア。

 汽車の連結幌のところにカラスちゃまが・・・。

 今度はホームの下へ降ります。汽車が旭川に着いたときはそこそこの利用者がいたはずなのに、全員そそくさと改札口の外に出てしまい、がらーん。

 まだ夕方の16時1分だというのに、行き交う様子なんて全く見られません。

 汽車が15時55分に到着して、5分経たぬうちにがらんとしているのは道民はせっかち?かと思ったんですけど、道民はのんびりと大らかな性格のはずだけど。

 旭川の途中下車印をもらって、改札を出ました。

 ここから札幌まで特急料金込み4690円もします。札幌から旭川まで意外と離れています。

 昔から気になっていること。この画像のなかでおかしなことが1つあります。JR北海道は「萌葱色」のはずなのに、「緑色」になっています。JR東日本の駅だと見間違えそうなので、早く萌葱色に塗り替えましょうよ。

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旭川運転所

2022-02-25 00:00:46 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 小樽から旭川まで交流2万ボルトの架線が張られていて、電車の車庫とも言える旭川運転所がこの近くにありますので、架線が宗谷本線の永山駅まで引き込まれていますが、電車が滅多に入線することはありません。
 10月撮影ですが、今後の活躍に備え、先頭にラッセル装置を取り付けたDE15ディーゼル機関車が留置。でも、このたびの大雪でラッセルによる除雪が追いつかず、終日運休となった路線が相次いだそうです。

 日本最北端の車両基地。

 国鉄キハ40の後継になる新型のH100系ディーゼルカー。キハ40のほうがレトロっぽくて国鉄を思い馳せることができるので、不要になったら小湊鐵道に譲ってもらえないかな。JR各社から寄せ集めたキハ40を走らせたら、キハ40を懐かしむ全国のマニアが押しかけてくるので、増収につながるかも。特に北海道は二重窓になっているのが特徴なので、もともとはJR北海道だということは一目瞭然。

 日本最北端の分岐駅、新旭川駅通過。

 網走までの石北本線起点だというのに、無人駅です。

 このあたりから線路は高架に入ります。

 川を渡ると旭川市の中心街に入ります。

 旭川四条駅通過。次は、宗谷本線の終点、旭川駅です。

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塩狩駅通過・・・

2022-02-23 00:00:51 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 塩狩駅通過。

 駅舎も撮影しようと思いましたが・・・快速なのでタイミング逃してしまいました。古くて貫禄のある駅舎の管理は和寒町に移管。
塩狩駅は1909(明治42)年2月28日。蒸気機関車が牽引する名寄発旭川行きの最終急行列車。塩狩峠の頂上付近に差し掛かったところ、連結器が外れ、逆行する列車分離事故が発生。客車に乗り合わせた当時の鉄道院(国鉄の前身)の車掌さんがハンドブレーキを操作するも止まらず、デッキ下に飛び込んだため、客車は停車。多くの乗客の生命を救うためのご自身を犠牲にしたエピソードのある駅です。
 三浦綾子さんの小説「塩狩峠」も有名です。
 
 気づかないうちに「蘭留(らんる)」駅通過。


 比布駅停車。

 もうここからは旭川市か!?と思い、調べてみたら「上川郡比布町」でした。JR北海道の駅名票はJR東日本を真似ているため、都道府県や市町村名が入らないタイプ。JR東海は市町村名が入るので、わかりやすい。

 1つ前の「きたながやま」駅からは旭川市に入りました。快速しかも、廃駅になった駅を飛ばすので、名寄からあっという間に旭川です。

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快速なので、秘境の小さな駅撮れず

2022-02-20 00:00:02 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路

 快速の停車駅は、風連・士別・剣淵・和寒・比布・永山の6駅しかありません。小さな駅は通過。東六線などの秘境駅はもうすでに廃駅。

 名寄を出てしばらく・・・東風連駅は通過。

 風連駅。

 名寄から旭川まではそこそこの利用客が・・・。宗谷本線としての存続は名寄から北のほうが危ぶまれています。
 瑞穂駅、多寄駅は通過。

 士別駅に停まって・・・・剣淵駅は撮り損ねてしまいました。

 わっ、さむ~!!駅。

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宗谷北線運輸営業所と旭川運転所の境界、名寄駅

2022-02-18 00:00:39 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路

 名寄駅は宗谷本線の途中にあり、名寄から稚内方面は「宗谷北線運輸営業所」。旭川方面は「旭川運転所」。線路の規格も、旭川から名寄までは特急の高速走行に対応した線路。ここからは稚内方面は速度7~80キロに落とします。

 これから14時44分発の快速に乗車しますが・・・下り方面は14時31分、特急稚内行き。稚内を朝10時28分に出発して、この特急に乗ると17時23分には出発地に舞い戻ってしまいます。

 宗谷本線の中で数少ない、みどりの窓口。営業時間は7時40分から17時5分まで。その時間内なら改札を実施するが時間外なら自由にホームへ入ってもよい。

 雨が降っているので、外に出てすぐパチリ。

 となりの駅は「ひがしふうれん」だけど、2022年3月12日のダイヤ改正で東風連駅を1.6キロ名寄方面の名寄高校に移転。それに伴い、「名寄高校」に改名。駅名票も「なよろこうこう」のシールで対応するかどうか・・・。
 現行   名寄 → 東風連  3.6キロ 250円
 改正後  名寄 → 名寄高校 2.0キロ 200円

 かつては深名線(深川から名寄)も乗り入れていた駅なので、構内もかなり広いです。

 向こうは旭川。早く雨が上がってくれないかな・・・。

 新しいH100系は北海道に上陸するたびに乗車しているのに、地元の新しい総武横須賀線快速E235系や房総のローカル線に導入したE131系は未だに乗ったことはありません。

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ついに名寄。稚内からおよそ4時間

2022-02-16 00:33:53 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 日進駅も2021(令和3)年4月から名寄市が維持管理に移行しました。宗谷本線で駅として存続させているところはほとんど沿線の自治体による維持管理です。稚内から名寄までは輸送密度が非常に低く、JR北海道だけでは経営が成り立たないところです。まして、中国のせいで2020(令和2)年度の決算では過去最大の赤字になりました。鉄道業界だけではなく、航空業界も・・・。
 ANAマイルが中国ウイルスの特例により、2022(令和4)年3月31日まで延長していましたが、 さらに2023(令和5)年3月31日までに再延長するとのことです。東京メトロのソラチカカードに有効期限が迫っているマイルを移行。ANAマイルからメトロポイントは同レート。(例えば1万マイルから1万メトロポイント)数年間温存させ、再び、メトロポイントからANAマイルに移行。そのときは、同レートではなく90%。1万メトロポイントが9000マイルに戻れます。それに備え、ソラチカカードを所持しているんですけど、再延長してくれるなら、その必要はなさそうです。

 日進駅舎。

 出入口の上に旧名寄市章のマークが架けられています。

 稚内駅からほぼ4時間かけて、名寄駅に到着。運転士さんは1人でぶっ通しだと体力が持たないので、途中の音威子府駅で交替。

 名寄から旭川までの宗谷本線は利用車の需要があるので、1日あたりの本数も若干増え、しかも新型車両導入。

 快速 旭川行きです。快速の要所時間は1時間10分。特急は1時間。わずか10分差なので、特急に劣らないほどのスピード。まるで無料の特急なんです。

 JRグループの「秋の乗り放題パス」を宣伝するポスター。全国どこでも普通列車乗り放題の「秋バージョン」なので、青春18きっぷのポスターなのかと見間違えるほど。最初は、四国の大歩危あたりじゃないかなと思ったら、な、な、な、なんと飯田線の小和田から中井侍までの風景でした。

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廃駅の北星駅通過・・・

2022-02-14 00:00:35 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 宗谷本線に利用者減少および沿線の自治体が駅としての存続させるのが難しくなり廃駅となった駅がいくつかありますが、特に北星駅は思い入れのある駅なので、なんとか探さなくては!!訪ねたのは2018(平成30)年の5月。北星駅のまわりは何もない秘境だけど、農具を入れる建物とかはあったはず・・・と訪ねたときの記憶を回想。

 あっ!!ありました!あれだ!!あの建物の近くに駅があったはず!!とカメラを左に移動。

 左の小さな小屋がそうです。北星駅の待合小屋なんです。やっと撮影できました!!
 
 ・北星駅の思い出話は こちら。(2018年5月来訪時の記事)


 名寄市役所のホームページによると、北星駅舎に架けられていた、およそ60年前のレトロっぽい看板は名寄市の北国博物館で保存中とのこと。

 ・名寄市役所の北星駅についての記事は こちら


 まもなく日進駅でーす。

 にっしん。埼玉県の川越線に同じ駅名があります。マルス券(みどりの窓口等で発券される切符)の印字される表示は「(川)日進」なら埼玉県。こちらは「(宗)日進」。
 埼玉県の日進駅は指定席券売機が設置されているので、(宗)日進 → 名寄 経由:宗谷 ¥250 (川)日進駅VF発行のきっぷも買えそうです。

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智北(ちほく)から智恵文(ちえぶん)

2022-02-12 00:04:56 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 智北駅の出口。きっぷ入れのポストもなく、青空改札口。となりは智恵文だけど、ここは智恵文の北あたりなので、「智北」と名付けたらしいです。

 駅前の様子。ここでも秘境っぽい雰囲気が・・・。

 まもなく「智恵文」駅。

 駅前に民家があるので、秘境駅ではありません。

 ここでも貨物列車の車掌車を改造された駅舎。この付近に旧駅舎があった場所の土台がまだ残っているので、きっと昔は貫禄のある木造駅舎だったに違いない。

 「にっしん」のシール下は思い入れのある「ほくせい」。JR北海道では、機械で印刷されたマルス券は乗車記念としてお持ち帰りはできるが、補充券は原則として回収。枕崎 → 稚内 経由:ジグザグ の補充券でゴール!と思ったら、強制的に没収されるとたまったもんじゃない。友人があれこれ頭を捻った結果・・・・

 北星で途中下車するときは補充券のきっぷを提示。その後、北星から名寄に戻ります。

 名寄からはこのマルス券で乗車し、稚内駅でゴール。補充券も稚内までだけど、二重投資。2018(平成30)年なので、かれこれ4年経つのか・・・。

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かつて「みどりの窓口」があった駅

2022-02-10 00:19:46 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 美深町の中心駅、美深駅です。

 この反対側に大きな駅舎がそびえ立っていたんですけど、撮り逃してしまいました。ここでも「みどりの窓口」があるかも?と思わせるような貫禄のある駅舎だったんですけど、2016(平成28)年4月をもって、みどりの窓口の端末を撤去し、美深町が窓口業務を受託し、簡易委託駅となりました。乗車券印刷機のPOSが置かれていないとしたら、昔ながらの常備券なのかも知れません。

 まだ10月だというのに、まもなく迎える降雪シーズンにそなえているようです。

 次の駅のホームが見えてきました。南美深駅は2021(令和3)年3月に廃止されているので、その駅を飛ばして智北駅。

 この駅からは名寄市内に入ります。

 名寄市の中心駅、名寄駅以外はほとんど秘境駅ばかり続くんですけど、名寄市の負担により当面存続させることになりました。北星駅も残せば良かったのに、駅のまわりに民家もなく利用者ゼロのままなので、廃止はやむを得なかったかも知れません。糠南や雄信内みたいに北星も秘境駅として残せば良かったかな。

 智北駅の待合小屋。

 次は智恵文駅です。
 

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はつの駅

2022-02-08 00:37:23 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 2021年10月の道北エリア。関東だと11月半ば頃になれば、この色合いになりそうです。今日の北海道では除雪作業が追いつかず、翌日(8日)まで運転を見合わせるところもあるそうです。

 まもなく、初野駅。

 初野駅ホームの後ろに待合小屋らしいものが・・・。

 なんと、これが駅舎なんです。踏切に「101K883m」の数字が見えます。これは宗谷本線の起点、旭川駅からの距離。宗谷本線は全長257キロもありますので、稚内からここまで156キロも移動したということになります。
 
 恩根内と初野の間に「紋穂内(もんぽない)」駅があり、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」のロケがあったところです。生活利用者が現れるまで天塩川温泉駅近くの温泉宿に通いながら、何度も汽車を見送っているうちについに生活利用者の高校生が現れました。高校を卒業し、定期的に駅を利用する人がいなくなっているので、廃駅はやむを得ないかも知れません。ちなみに紋穂内駅からは中川郡美深町。

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恩根内駅

2022-02-05 00:37:14 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路

 天塩川温泉駅のとなりは美深町の秘境駅となっていた豊清水駅。現在は旅客扱いを廃止し、令和3(2021)年3月ダイヤ改正から信号場になりました。

 恩根内駅が近づいてきました。ここでも美深町の負担で駅として存続させています。

 有人駅だった頃は木造駅舎。1986(昭和61)年に取り壊されたあとは車掌車を改造された小さな駅舎。そして、1993(平成5)年から現在の姿になりました。

 駅舎の右側の家は駅前一等地なんだけど、人は住んでいるのか。

 雪の重みで歪んだままなので、おそらくは廃屋!?

 汽車が到着する前に、名寄行きのバスが出てしまうなんて接続が悪すぎる・・・。
確かに今乗っている汽車も名寄行きだけど、バスは駅から自宅までのアクセスに欠かせないものなのに・・・。

 有人駅だった頃は大きな駅舎の建物だったとうかがえるような土地の広さ。

 次は「はつの」駅です。

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天塩川温泉駅

2022-02-03 00:00:12 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 まもなく天塩川温泉駅。

 この駅は「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」というテレビ番組で真冬の紋穂内駅ロケ。マイナス10度前後の厳冬期なので、利用者が現れてくるまで野宿させるのは危険なので、この駅から1キロ先の音威子府村住民保養センター「天塩川温泉」に宿泊する場面も放映されていました。


 「温泉」の付く駅名はこの近くに温泉街があるはずなのに、ここでは何もありません。

 宿泊施設の最寄り駅といっても、乗降客はいなさそう。

 保養所のお客様はほとんどマイカーだと思うんですけど、ぜひ汽車に乗って宗谷本線の活性化につなげて欲しいと思います。次は、恩根内駅です。

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さっくる駅

2022-01-31 00:00:27 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 「幌延」は文字が滲んで判読できないけど、その左にある「音威子府」はまあ判読。

 上のきっぷを見せながら改札に入ります。

 ここからオホーツク海側を経由して稚内を目指す天北線も使われていたのであろうホーム。

 1番線は駅改札側のホーム、こちらは2番、3番線。ここで列車の交換に使われるので、現在も使われています。

 次は咲来駅です。咲来と書いて、読みは「さっくる」。

 ここでも音威子府村内。


 駅前の風景なんですけど、秘境っぽい雰囲気。

 佐倉から佐久の乗車券で合格通知、と以前記事にしましたが、佐倉から咲来でも同じような意味で通知は可能。
 こちらの記事で話題になっている富山駅みたいに、合格通知もきっぷ風にしたら面白いかも。

 「新幹線に忘れ物をしたら、JRの粋な対応に感動

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音威子府駅

2022-01-27 00:37:42 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 まもなく宗谷本線の主要駅と言われている、音威子府駅です。

 糠南駅で2名のお客様が乗ってきて、やっと音威子府駅に乗客が現れてきました。

 13時10分に停車、4分後の14分に発車するので、わずか4分しかありません。今のうちにあちこち撮影。
ここでやっと運転士さんの交代です。稚内10時28分発なので、3時間近くも運転。稚内駅で折り返しているので、音威子府5時33分発稚内行きから乗務し、13時10分戻ってきたら、その日の勤務は終了というスケジュールかも。

 その駅名そのままの「村」だけど、道内で1番人口が少ない自治体です。682名。全国で人口が少ない「市」は同じく道内の歌志内市の2917名。

 稚内からここまで130.1キロもあります。根室から釧路までの135.4キロも1人の運転士さん。

 村なのに「みどりの窓口」があって、クレジットカードやえきねっとの取り扱いはできます。


 ここでの思い出話は こちら。店主の西野さんが2021(令和3)年2月7日に永眠され、駅そば80年の歴史を閉じたとのことです。

 交通ターミナルという文字が見えます。廃線になった天北線の浜頓別経由稚内行きの代替バスや枝幸(えさし)行きのバスが出ています。

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ここから道内で1番小さな村、音威子府(おといねっぷ)村

2022-01-25 00:00:43 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 ここから音威子府村に入ります。村内に4つの駅(筬島、音威子府、咲来(さっくる)、天塩川温泉)があります。ここでも音威子府駅を除く3駅を廃止にすると候補が上がりましたが、村の負担によりすべての駅を存続させると決断。昨年(令和3)年4月より駅としての管理は村に移行しました。

 1つの駅にかける年間の持続料は90~100万円。村内に3つも抱えていると270~300万円も村の税金で賄うことになり、全国から「ふるさと納税」などで税収がなければ厳しい状況。ご自身のお住まいではなく、音威子府村に納税すると、返礼品は旧天北線の線路にあった石だそうです。鉄道に特化した返礼品とはいえ、石をもらっても嬉しくないかな。名産の音威子府そばなら喜ばれるはず・・・。

 筬島駅出発。次は音威子府駅。

 道内で1番小さな村なので、沿線では美しい風景ばかり続きます。

 1989(平成元)年4月30日までは音威子府から最北端の駅まで結ぶもう1つの路線がありました。天北線という名称。

 国鉄からJR北海道に引き継ぎしてからわずか2年後廃線。民営化以降前の国鉄時代末期にも多くの路線が廃止されたにも関わらず、民営化しばらく経ったたあともいくつかの路線が削られたこともありました。

 今のJR北海道路線図を見ていると、最近になって江差線、日高本線(鵡川ー様似)、留萌本線(留萌ー増毛)、新夕張支線(新夕張ー夕張)、廃線になったところも多く、スカスカな状態になっています。まもなく音威子府駅。

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