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大野駅・富岡駅

2020-10-20 00:42:13 | 2020_春_東北の未乗区間を片付けに


 復旧開通2日後の2020(令和2)年3月16日撮影。もうすぐ昼と夜の長さが同じになる春分の日なので、17時50分頃になってもまだ明るいです。
 大野駅も9年間も帰還困難区域でした。解除されたのは3月5日。

 サクラが咲いています。

 双葉郡大熊町の中心地なので、震災前は「みどりの窓口」あり。

 しかし、今は無人駅になり、顧客がご自身で操作したり、遠隔のオペレータを通じて発券する「話せる券売機」設置。自分で操作して発券できるメニュー以外は遠隔のオペレータになってしまいますが、ろう者や機械の取り扱いが苦手なお客さんは無人駅ではどう扱えばよいですかね・・・?乗車駅証明書を取り、車掌さんが巡回してきたら車内で購入するか、クレジット決済したいときは途中駅の「みどりの窓口」で購入する形になるかと・・。

 次は富岡駅。被災前は太平洋側にありました。津波で駅舎ごと流失したため、北へ100メートル位置をずらし、線路を付け替え。

 ここでも被災前は「みどりの窓口」あり。現在は無人駅の「話せる券売機」。インターネットのえきねっとで予約し、乗車前に「話せる券売機」で話しかけはせず「えきねっと予約の発券」のボタンを押すだけで出てくる。
 東京電力福島原発に近いせいか、現在の放射線量はどのくらいなのかデジタルの数字で表示(左側の赤いもの)。現在は0.07マイクロシーベルト。ミリより小さな単位なので、人体には全く影響の出ない数値になっています。富岡を出るともう日没。「停車駅は広野・いわき・湯本・泉・勿来・高萩・・・・」、品川までまだまだ遠い。およそあと3時間くらい。仙台から富岡まで113.5キロ、富岡から品川まで260.4キロも・・・。260キロは東京から浜松までとほぼ同じくらい。目的地まで同じJR東日本とはいえとも、運転士さんはぶっ通しではなく各運輸区ごとのリレーになっているかと思います。私の憶測では原ノ町運輸区(仙台からいわき。岩沼を通過していたので、始発から原ノ町運輸区)→いわき運輸区(いわきから水戸)→水戸運輸区(水戸から上野)→大崎運輸区(上野から品川)かも。

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