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小淵沢駅

2024-11-23 00:00:37 | 2024_夏_小海線・身延線・根岸線小旅行


 2024(令和6)年8月1日17時過ぎの小淵沢駅。今だったらこの時間は日没後なので真っ暗なはずです。

 駅舎そばのロータリーにありました。国鉄様式の小海線駅名標ですが、国鉄時代なら(山梨県北巨摩郡小淵沢町)が正しいです。北杜市と書かれているので、比較的新しいものと言えます。

 今度の電車は17時25分高尾行き。高尾に行けば、東京行きの中央線快速に接続できますが、これからの目的地は宿泊地の甲府駅です。

 駅名票はローマ字も付いていましたが、最近は中国語の漢字、ハングルも併記。漢字はもともと日本発祥ではなく、中国から伝わってきたものです。中国語の駅名は確かに漢字に似ています。Google翻訳で出てきた漢字は「小渊泽」。ちなみに東京は「东京」。

 高尾行きの電車がやってきました。国鉄の115系が全滅してしまったので、JR民営化直前に生まれ変わるJRに負担をかけないように国民の税金で製造された211系です。211系だけでなく、山手線の205系や北海道、四国向けにキハ54、九州のキハ31、415系1500番台などこの時期に多量発注し、生産。そのおかげで民営化直後は新型車両の出費を抑えたので、平成になってからJR各社が独自で新型車両発注。

 こちらは直流の211系ですが、交直流の415系1500番台も同じデザインで製造されました。真新しい415系1500番台を国鉄門司鉄道管理局に配備され、下関から関門トンネルを抜けて九州各地へ。山陽本線の小郡まで直通運転にこの415系1500番台が山口県内を走行。古めかしい国鉄車両が目立っていた山口県にこの電車が来ると、かなり斬新な印象がしました。
 しかし、2005(平成17)年からJR九州とJR西日本が相互乗り入れを取りやめ。JR九州が西日本管内の下関から小郡まで68.9キロを貸出し。ところが、JR西日本の直流電車が九州に乗り入れない代わりに山陰本線のディーゼルカーのみ。しかも運用範囲は下関から小倉までの11.8キロ。お互いに使用料の精算になっていないという理由だそうです。

 富士山が見えるのは右側なので、このシートに着席。

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