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防空壕跡

2020-06-30 00:15:35 | 2019_夏_小笠原

 今度は防空壕跡へ。ジャングルの中に佇む洞窟のようなところです。

 当時の日本軍人が使っていたのであろう、茶碗。

 読者さんから「碍子(がいし)」ですよ、と教えていただいたので、これも電線を支えるための道具なので、戦時中は電気が来ていたってことですね。

 沖縄の防空壕でも似たようなガラス瓶が転がっていました。医薬品を詰めていた瓶だろうと思います。

 実際、洞窟の天井から水がポタポタたれる箇所があったので、その水瓶で水をためて生活用水にしていたかも知れません。

 別の場所に出口がありました。

 その近くにビール瓶。戦時中からそのままあったものを持ち帰ったりしてはいけないので、永久的にそのまま放置されています。

 DAINIPPON の刻印。大日本は今のサッポロビールやアサヒビールの前身。現在の日本は、「日本国」が正式名称だけど、日本が降参するまでは小さな島國が日本周辺の外国を乗っ取るような強大なニュアンスを込められ、「大日本帝國」と誇示。その流れにより、韓国は「大韓帝國」と名乗り、のちに「大韓民国」が現在の正式国名。
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