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南小谷駅は東と西の境界駅ですが、駅舎は東の所有なので、駅名標は東日本の様式。外国人でもわかりやすく、ナンバーリングが設けられていますが、南小谷は9番目。そのとなりの千国駅は10番目。西日本エリアの中土駅は無印。
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大糸線の路線図を見て、納得。糸魚川駅から数えて9番目の駅。東日本は番号が割り振ってあるのに、西日本は無し。外国人からにすると同じJRなんだから、糸魚川から番号を割り振っておくべきです。
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ずーっと昔、大糸線で活躍していたキハ52が車内に貼られていました。JR西日本が古くなった車両を除籍するとともにかつての房総ディーゼル王国を彷彿させるため、いすみ鉄道が名乗り上げ、わざわざ千葉に転属。1965(昭和40)年製造のキハ52 125番。車齢53年目になりますが、土日祝に急行として活躍中。近くに住んでいながら、JR西日本の面影を求めに乗りに行きましたか?と聞かれても、答えは「まだ乗りに行っていない」です。いすみ鉄道さんには申し訳ないですけど、「いつでも好きな時に乗りに行けるから」という理由でなかなか乗りに行かないかも知れません。
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キハ120は民営化されてから、急な上り坂でも楽々に登れるような馬力アップのエンジンを搭載。国鉄時代のキハ40や47は経費削減のため貧弱なディーゼルを搭載し、エアコン無し。キハ120が出たころ、山陰本線でも来てくれるかなと期待していましたが、導入されたところは美祢線。美祢線は日本海側の長門市と山陽の厚狭を結ぶ路線でかなり険しい山岳区間なので、ノーマルのキハ40だと、うーん、うーんとエンジンが唸りながらゆっくりと登るので、要所時間は長かった。JR北海道も強靭なエンジンに取り替えたものは1000番台に改番。JR九州も、キハ147なら、パワーアップのエンジンを載せ替えもの。車体はかなり丈夫な鋼鉄だし、エンジンだけ載せ替えれば延命もできる。子供のころ通学でよく乗っていた山陰本線のキハ40や47は故郷に帰れば、まだ乗れるんです。
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ここから西日本エリア、姫川沿いの光風明媚な風景が続きます。
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今は初夏だけど、この風景は半年前の初冬。
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出発地は東日本、東海を経て・・・再び東日本に戻って、今は西日本。
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西日本エリアに入って、最初の停車駅。中土駅です。
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北小谷駅。ここでも無人駅ですが・・・国鉄の金沢鉄道管理局時代なら、駅員さんがたくさん駐在したに違いないと思えるような規模。
子供のころは赤や青いJRより、緑のほうがいい!とか憧れ続け、ここに来てしまいましたが・・・心の故郷はこの風景。青いコーポレートカラーの入っている駅名標。