いや～、凄い試合でした！
審判も含めて全てがアウェーの状態で、良くぞここまでやりました。完全オフサイドの状態で相手に抜け出され先制され、前半のうちに追いつくも、吉田の疑惑の退場の直後に再び勝ち越されて、１人少ない劣勢に立たされたにも係わらず本当に凄いです。
ヒヤヒヤのゲームでしたが、結果を出せてなかった香川も目覚めましたし、結果的には今後に勢いのつく、良いゲームだったと思います。発展途上のチームなので課題もいろいろとありますが、試合をこなすごとに進化しています。選手たちは肉体的にも精神的にも本当に強くなりました。そして、チームワークも素晴らしいです。
この後も韓国やイラン、オーストラリアなどの強豪と試合をしなければなりませんが、是非ともアジアカップを取って欲しいものです。
アジアチャンピオンとなって、次のコンフェデで世界を驚かせて下さい。期待しています！
松井のアスレチックスへの移籍が決定しました。
アスレチックスはエンゼルスと同じアメリカンリーグ西地区のチームで、チーム防御率がリーグＮｏ．１ながら貧打に泣いた投高打低のチームです。そんな訳で得点力の強化が課題となっており、得点能力の高い松井に白羽の矢が立ったようです。松井が力を発揮してチームの得点力が上がれば、優勝を狙えるチームですから、松井にとってもアスレチックスにとっても良い契約だと思います。
また、今年と同じ西地区でプレーできるので、今年対戦した相手（投手）と来年も当たる機会が多くなることも、松井にとっては都合の良いことだと思います。
会見での「先頭に立ってチームを引っ張って行きたい」と言う力強い言葉からも、来季に賭ける意気込みが強く感じられます。
そして、来季の開幕戦はマリナーズと・・・。まだ先ですが、とても楽しみです。
エンゼルスは3日の敵地（テキサス）でのレンジャース戦で全日程を終了し、松井の2010年のシーズンが終わりました。打率.274、ホームラン21本、84打点と言う成績でした。
中軸として期待されましたが、思うような成績を残せず、チームも地区３位という結果に終わりました。特に５月と７月の成績は散々で、正直なところ覇気が感じられませんでした。常にベストを尽くす選手ですから、もしかしたら何処か故障を隠してプレーしていたのでは？と疑ってしまいます。今季のエンゼルスの不調の原因は松井１人のせいではありませんが、この成績では来季の契約はしないと言われても仕方ないでしょう。
ファンとしても、とても残念な気持ちですが、口には出しませんが本人は本当に悔しいでしょう。正直、こんな選手ではないので、来年に期待したいです。
先ずは移籍先を探すことから・・・。強いチームという様な贅沢は言わないで、毎日試合に出られるチームを選んで貰いたいです。
本当に残念です！
ベスト８を賭けたパラグアイ戦は延長でも決着がつかず、惜しくもPKで敗れました。大会前のどん底の状態からすれば、W杯のベスト１６は奇跡に近い素晴らしい結果ですが、ここまで来ると逆に本当に悔しいです。この試合でも全員で良く守り抜きました。Ｗ杯４試合で２失点と言うのは本当に素晴らしいと思います。
ただ、この試合では南米の選手特有の巧さにやられて、ルーズボールの殆どをマイボールに出来ず、終始苦しい展開となりました。また、グループリーグの３試合を走り抜いたせいか、中盤の選手のコンディションが悪く、中盤でボールをキープ出来ず、思うように攻められませんでした。日本の特徴である早いパス回しが見られず、得点の予感が感じられなかったです。
後半３０分過ぎには阿部を外して中村憲剛を投入して、点を取りに行きましたが、駄目でした。選手たちも精一杯戦ってくれたと思いますが、攻撃面では大きな課題が残りました。
Ｗ杯前の迷走岡田采配は影を潜めて、ある程度、納得の出来る采配だったと思いますが、ただ１つ、点の欲しい場面で森本を投入して欲しかったです。コンディションが良くなかったのかもしれませんが、今回の日本代表ＦＷの中では、唯一海外でプレーしている選手ですし、テクニックを持っている選手ですので、森本のプレーを見ることが出来なかったのは残念でなりません。個人的には森本を出して引き分けなら諦めがついたのですが・・・。
ＰＫまで縺れてしまえば、正直、勝敗は運でしかないと思いますので、ＰＫになる前に勝負をつけられなかったことが全てだと思います。駒野自身はＰＫを外してしまったことに責任を感じているようですが、それまでのチームへの貢献度を考えると、だれも彼を責めることなんて出来ません。
ベスト４の目標は次回のブラジル大会まで持越しです。
６月６日（現地時間）のマリナーズ戦で９号ホームランを打って以来、メジャー通算１４９本で足踏みしていましたが、とうとう出ました。
ロッキーズ戦の１回裏、無死満塁の３ボールからの４球目を振りぬくとセンターのフェンスを越えて行き、記念の１５０号はグランドスラムとなりました。節目の１５０号が満塁弾というところが実に松井らしいです！
このホームランも松井にとっては、通過点の１つに過ぎないと思いますので、２００本、２５０本、出来れば３００本をクリアするくらいまで頑張って欲しいのですが・・・。
先ずは今シーズンは４０本！夏に強い松井なら、これからホームラン量産で不可能ではない数字です。
びっくりです！決勝トーナメントを賭けたデンマーク戦は厳しい試合になると思いましたが、３－１で見事に勝ちました。
先制の本田のフリーキックは凄かったです！遠藤のフリーキックも流石と言ったところです。今大会は標高とボール関係で全体的にフリーキックによる得点が少なかったのですが、この試合では、そのフリーキックで２点を取りました。
選手たちも、みんな落ち着いて戦っていました。W杯に入って一戦ごとに進化しています。大会前はどうなることやら？と思っていましたが、本当に良い意味で期待を裏切ってくれました。
次はF組１位のパラグアイとの対戦となりますが、南米の強豪をどのように攻略するのか、期待したいです。
善戦はしたものの負けてしまいました。
オランダの攻撃を凌いで、前半を０－０で折り返しましたが、後半８分の日本ゴール前の攻防でスナイダーをフリーにしてしまい、強烈なミドルシュートを打たれてしまいました。流石の川島も触るのが精一杯で無常にもゴールに突き刺さってしまいました。
その後は中村俊輔、岡崎、玉田を次々に投入して果敢に攻めましたが、奇跡は起こりませんでした。終了間際には決定的な場面がありましたが、岡崎のシュートがクロスバーの上を越えて行きました。難しい体勢でしたが、何とか枠に入れて欲しかったです。
個人的には森本を見たかったです。もしかしたら森本ならゴールを演出してくれたかも知れません。岡崎と玉田が投入される際に思わず「森本使えよ！（怒）」と叫んでしまいました。
ポジティブに考えれば、この負けは想定内だと思いますし、初戦のカメルーン戦よりも状態も良くなっていると思いますので、デンマーク戦に繋がるパフォーマンスだったと思います。負けは負けでも、オランダ相手に１失点で終われたことが、得失点差の争いのなったときになったときに大きく物を言うことになりますので・・・。
デンマーク戦にも大いに期待したいです。日本時間の午前３時半からですので、寝不足になりそうです！
いや～、びっくりしました！
夜も遅かったので、前半だけ見て諦めて寝ようと思っていたのですが、格上のカメルーンに見事勝ちました。
前半の３９分に松井のクロスを本田が落ち着いて決めた１点を守り切りました。最後の２０分は防戦一方でしたが、チーム一丸で対応しました。W杯前のゴタゴタでカメルーンがチームとして崩壊していたのも、日本にとっては幸運でした。
迷走を続けていた岡田采配も、この試合では見事に的中しました。交代選手の人選や投入時期なども的確でした。追い詰められて苦し紛れの采配がやっと当たったと言う感じですが、兎にも角にも本当に良かったです！
ただ、この試合も手放しで喜べるような完璧な勝利ではないような気がします。決定的な場面は先制点を取ったときと、後半の長谷部のミドルシュートのときくらいで、殆どチャンスらしいチャンスを作れませんでしたし、守備面でも終盤はマークが甘くなっていました。
カメルーン戦は日本の選手たちの頑張りとカメルーンの状態の悪さが重なって、運良く勝つことが出来ましたが、オランダやデンマークで通用するかどうかは正直なところ分かりません。今回使用されているボールはキーパー泣かせのボールですので、多くのシュートを打って欲しいです。シュートを打てば何が起こるか分からないボールですから・・・。
あと２試合、何とか粘って下馬評を覆すグループリーグ突破と言う結果を出して欲しいです。
闘莉王がとんでもないことをやってくれました。Ｗ杯前のコートジボワールとの最終戦で闘莉王が相手のエース ドログバと接触して腕を骨折させてしまいました。おまけに２戦連続のオウンゴールのおまけ付きです！
故意ではないとは言え、あの跳び蹴りはないでしょう！日本人の１人として、ドログバ選手とコートジボワールの皆さんに心よりお詫び申し上げます。許して貰えるとは思いませんが、本当に申し訳ないと思います。
前回のＷ杯前にはドイツに加地が壊されましたが、それとは比べものにならない大失態です。闘莉王は気持ちの入ったプレーをする選手ですが、それが空回りすることが多い気がします。
故障の箇所が腕なので、ドログバ選手がＷ杯本戦に出場できることを心よりお祈りします。重ね重ね本当にすみません。
善戦はするけど、後半に疲れてやられる いつものパターンでした。
イングランド戦はW杯を控えた大事な試合でしたが、前半７分のコーナーキックからの闘莉王の先制ゴールを守り切れず、1－２で敗れました。強豪と対戦するときは、いつもこんな展開です。
後半の２０分過ぎごろからスタミナ切れで相手にプレスをかけられず防戦一方です。失点は何れもオウンゴールでしたが、崩されての得点ですから負けて然るべきと言った感じです。そう言う意味では４年前から全く進歩していないのです。
もっと走り込んでスタミナをつけるべきだったと思います。そんな事を言っても今更無理ですから、もっと後半の早いうちに疲れている選手を交代しても良いのではないかと思います。
まあ、韓国戦のボロボロの状態よりは少し期待は持てますが、今回のチームでは予選リーグ突破は厳しいと思います。本番まであと２週間ありますので、この２週間で少しでも状態を良くして貰って、良い意味で期待を裏切って欲しいものです。肝心な監督が心病んでいるようですので、選手たちで打開して欲しいです。
スランプに苦しんでいた松井がとうとう日米通算１５００打点を達成しました。
新しいチームで臨んだシーズンですので、疲れが出たのか？松井らしからぬ淡白なバッティングが続いていましたが、マリナーズ戦の延長１０回に守護神アーズマの速球をレフトへ弾き返して、これが決勝のタイムリーとなりました。
これを機に調子を取り戻して再び４番へ返り咲いて欲しいものです。エンゼルスも久々の連勝ですので、チーム共々上昇気流へ乗りたいところです。
松井が２６日（現地時間）のインディアンス戦でメジャー通算１０００本安打を達成しました。そして、この日の第５打席ではメジャー通算５００三振を喫しました。
ちょうど、ヒット２本打つと１回三振すると言うペースですが、どちらも、長い間レギュラーで試合に出続けないと達成できない偉大な記録だと思います。
エンゼルスの本拠地が暖かいアナハイムという事もあって、スロー スターターの松井にしては今年は良い滑り出しをしています。
とは言っても、得点圏でのバッティングを見ていると、正直まだまだ絶好調には程遠い感じですが、このまま調子を上げて前半で、ある程度の成績を残していけば、ホームラン、打点ともキャリア ハイの成績を残せるのではないかと期待しています。
そして、エンゼルスをポストシーズンへ導いて欲しいと思います。
松井が去年のワールドシリーズ最終戦以来、５ヶ月ぶりにヤンキースタジアムへ帰ってきました。この日はヤンキースのホーム開幕戦でワールドシリーズのチャンピオンリング贈呈式があり、敵ながらヤンキースの選手やＮＹのファンから熱烈な歓迎を受けました。
１回表の松井の打席の際にもスタンディングオベーションで迎えられました。ヤンキースへの残留はかないませんでしたが、ＮＹの選手やファンの歓迎振りを見ると松井秀喜という選手が如何に愛されていたかが分かると思います。とても、感動的な場面でしたし、これが松井に対する真の評価だと思います。
肝心の試合の方ではペティットやリベラと対戦して、５タコと残念な結果に終わってしまいましたが、次の試合では一発を期待したいです。
今月２日の試合前に突然倒れて入院していた巨人の木村拓也コーチが亡くなりました。まだ、３７歳と言う若さでした。
特別ファンと言う訳でもありませんが、去年まで現役で活躍していた方だけに、大変ショックですし、とても悲しい出来事です。とりわけ華のある選手ではありませんでしたが、内外野を問わず守れて、気迫あふれるプレーが印象的な選手でした。個人的には広島時代の印象が強く、良い意味で相手にとっては嫌な選手だったと思います。そして、誠実な人柄から選手やファンから愛された人でした。
今年から巨人のコーチとして第二の人生をスタートさせたばかりでしたので、本人はさぞかし無念だったと思います。もしかしたら、自分が死んでしまったことさえ理解していないかも知れません。
本当に残念です。心よりご冥福をお祈りします。
松井が新天地の開幕戦でいきなり打ちました。
初回の先制のチャンスこそ凡打（ショートフライ）に終わりましたが、同点で迎えた５回の第３打席、２死１、２塁の場面でライト前へ勝ち越しのタイムリーを打ちました。そして、続く８回の第４打席ではセンターへ大きな放物線を描き、そのままスタンドイン。リードを広げる挨拶代わりの一発を放ちました。
チームもそのまま逃げ切り、松井にとってもエンゼルスにとっても幸先の良いスタートとなりました。
それにしても松井と言う選手は重要な試合では良く打ちます。去年の後半からはホームランのペースも上がっていますし、ツボを掴んだ様な感じです。状況次第ではホームラン王も夢ではないです。
その前に先ずは怪我無く１年を過ごして貰いたいです。
