再び、赤塚植物園の万葉薬用園です。
オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)の葉にジャコウアゲハの幼虫がいます。
今年は殆ど姿を見ておりませんでしたが、秋も深まったこの時期にやっと出会いました。
ジャコウアゲハが産卵している姿を見ておりましたので、ちゃんと育っていましたね。
葉をムシャムシャと食べています。
近づきすぎた様で頭から臭角を出しています。
怒ってますね。
ごめんごめん・・・。
ウマノスズクサ類の葉や茎にはアリストロキア酸という毒が含まれており、ジャコウアゲハの幼虫は毒を体内に蓄積して、捕食者から身を守ります。
この毒は成虫になっても残っており、そのため、他の蝶よりもゆっくりと飛びます。