大内宿と山寺(立石寺)を紹介しましたが、今回は普通列車を利用しての旅行でした。
普通列車の旅と言えば「青春18きっぷ」ですが、今回は「北海道&東日本パス(普通列車限定)」を利用しました。
「青春18きっぷ」はJR全線の普通列車が利用出来ますが、「北海道&東日本パス」はJR北海道とJR東日本及び、青い森鉄道、いわて銀河鉄道、北越急行の普通列車が利用出来ます。
「青春18きっぷ」は5日用が12050円、新たに新設された3日用が10000円なのに対して、「北海道&東日本パス」は7日間有効で11330円です。
今回の東北旅行はJR東日本管内ですので「北海道&東日本パス」を利用しました。
12月28日の朝に家を出て、宇都宮、黒磯と東北本線(宇都宮線)を乗り継いで新白河までやってきました。
新白河からの乗り継ぎが悪く待ち時間が長いことから一区間だけ、新幹線を利用して郡山へ向かいました。
「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」は普通列車限定の為、乗るには乗るには特急料金にプラス乗車券(1650円)が必要となります。
郡山に着いたのは昼過ぎでしたので先ずは腹ごしらえ、福豆屋の牛めし弁当を食べました。
福島産の牛肉はやわらかく美味しかったです。
郡山からは磐越西線に乗車します。
新幹線ワープのお陰で1本前(1時間前)の列車に乗れました。
列車に揺られること35分、関都(せきと)駅で途中下車、関都で降りたのは私以外に2人だけでした。
小さな無人駅です。
郡山では殆ど雪がなかったのに関都では一面が銀世界です。
ここから歩いて猪苗代湖畔の志田浜を目指します。
しんしんと雪が降る中、20分ほど歩きます。
歩いている人は誰もいません。
志田浜にはハクチョウがやって来るそうですが、この日はお目当てのハクチョウの姿はありません。
その代わりにカモ(オナガガモ)がたくさんいました。
コーヒーを買った売店のお姉さんに「ハクチョウは来ないのですか?」と訪ねると「今日は来てないですね」と言われました。
極寒の雪の降る中、歩いてきたのに・・・残念です。
暫くハクチョウがやって来るのを待ちましたが、諦めて関都駅に戻ります。
新白河-郡山間の新幹線ワープも無駄になりました。
関都から再び磐越西線に乗り、会津若松へ・・・。
会津若松でホテルにチェックインし、荷物を置いて、喜多方に向かいました。
磐越西線の会津若松から新津までは電化されておりません。
この日の夕食は喜多方ラーメンです。
冷えた体が温まります。
翌日(12月29日)は大内宿へ行きました。
大内宿編は下のリンクの記事をご覧下さい。