今年最初の撮影旅行は日帰りで茨城へ行ってきました。
茨城県大子町にある袋田の滝です。
年末の東北旅行で使った「北海道&東日本パス」の有効期限が残っていたので、普通列車を乗り継いで訪れました。
上野から常磐線に乗り水戸まで行き、水戸からは水郡線を乗り継いで袋田駅に到着しました。
上野からの所要時間は3時間40分ほどでした。
袋田駅からはバスに乗って7分程で最寄りの停留所の滝本へ到着、そこから歩いて袋田の滝へ向かいました。
入口からトンネルを歩いて数分、袋田の滝の第1観瀑台に着きました。
滝の一部が凍って黒い岩肌に氷瀑の白がアクセントとなり美しいです。
エレベーターで高さ50mの第2観瀑台に登ります。
絶景です。
一昨年(2022年)の秋に訪れた際には紅葉の木々に覆われてカラフルでしたが、今の時期は冬枯れの木々に覆われてモノクロの世界が広がります。
下の写真は一昨年の秋(2022年11月)に撮った袋田の滝です。
袋田の滝は華厳の滝、那智の滝と共に日本三名瀑一つです。
まだ、一部しか凍っておりませんが、滝全体が氷で覆われることもあります。
滝を見た後は吊り橋を渡り、山沿いの遊歩道を歩いて帰りました。
途中、大きな岩の下を通りました。
滝の入口にあるお店で蕎麦を食べて一休み・・・。
ちょうど良い時間のバスがなかったので、帰りは駅まで歩いて向かいました。
途中にあった小学校には懐かしい木造校舎が・・・。
長閑な風景が続きます。
なぜか滝から離れた駅の近くに袋田の滝の石碑があります。
のんびり歩いて45分ほどで袋田駅に到着、列車の時間まで1時間近くありますが、駅周辺には何もありません。
のんびり待つこと1時間、列車に乗り水戸へ戻ります。
水戸に着いたのは18時前です。
駅ビルにあるお店で美味しいとんかつを堪能して帰りました。
茨城県は養豚業が盛んで、美味しいとんかつ屋さんが多いのです。
今回のJR線乗車距離は347.2km、普通列車利用で通常運賃は6160円です。
既に年末の東北旅行で「北海道&東日本パス」(11330円)の元を取っているので、実質、JR区間をタダで利用したことになります。