三月、最後の土曜日、明日からはまた天気が下り坂という予報に、
先週は主人のお墓まいり、今日は実家両親のお墓まいりに出かけました。
朝から空気は冷たいものの、お日さまは顔をだしています。
10時50分のバスに乗れるように朝の仕事を急ぎます。
マンションゲート脇の茂みに咲いている花を通りすがりに撮りました。
バス停のそばの高~いヤシの根元の水仙がようやく花をつけはじめていました。
パンジー、ホワイトボール、も、元気でした。
父は次男でしたので、妻方の男子が亡くなってしまったとき、
自分のお墓を妻の実家近くのお寺に建て、妻の両親も一緒に埋葬するように
したのです。父の深い優しさを感じています。
神奈川の小高い山のお寺からの眺めは子どもの頃、母の実家で過ごしたころとは
まったく姿を変えていますが、山門をくぐりますと、
亡くなった従兄弟たちとの思い出やざわめきが耳に聞こえるようです。
両親のお墓と私と同い年で数年前に亡くなった従兄弟のお墓にもお参りを
すませ、本堂脇の坂を下りながら、振り返ったとき、
父母の眠るお墓のそばの桜が見えましたので...シャッターを押しました。
いつも車のときが多いので、反対の坂をくだるのですが、
今日は歩きですので、坂の下のバス停までのんびりと思い出とともに下ります。
足元や崖に咲いている野の花を撮ってみました。
石垣のすきまから
午後の陽ざしはかなり強くなりましたが、久さしぶりの晴れですので、
バス停を三つ分ぐらい手前で降りて歩き、電車で帰ってきました。
今日は朝から予報通りのくもり空で暖かさもなく、暖房をいれています。
南の風がでてきました。
昨夜、鎌倉で友人と会ってからきた娘は次の予定があるのでしょうか、
焼いておいたベーグルと取り寄せした品のおすそ分けを持って
昨日私が乗ったバスと同じ時刻のバスで帰っていきました。
さあ、これから何をしましょうか、
ゆっくり、日本茶と京都から取り寄せたドラ焼きでお茶タイムとでも...。