年明けの1月は各中学校とも「百人一首大会」が開かれるところが多いようです。学舎に来ている子どもたちの学校でも、3校のうち2校が、1年生を対象に大会を開く予定になっています。
そこで、数学の補習に来てくれていた1年生を対象に、8時半から「百人一首」で遊んでもらいました。幸い一人、小学生のときから来ている子が、絵札をしっかり読めるので、彼に読み手になってもらいました。
「習うより慣れろ」で、まずは、目や耳で、「百人一首」に触れてもらおうと思います。何回かやっているうちに、家で少し暗記してきて、上の句を読んだだけで、下の句をすぐに探し始める子が出てくると思います。1月の大会で、上位入賞するかしないかは、そんな各自の努力にゆだねたいと思います。
ところで、毎年何度となしに絵札を読んでいる“おかさん”ですが、未だに上の句と下の句が一体となっている歌は、数えるほどしかありません。また、意味を理解している歌も、それほど多くありません。いったん憶えても、一年使わない内にその大半が、頭の中から消えてなくなってしまうからです。とほほ・・・です。今年も中学1年生たちとともに、勉強をして、知識を少しでも増やしていこうと思います。