来春の「屋久島」の縄文杉ツアーに参加するため、埼玉県の入川渓谷に行ってきました。
長時間歩き体験が目的で、ただ黙々と荒川源流の地を目指し往復してきました。
体力的には全く問題ないことが分かりました。
しかし、歩くことが目的になっていて、足元にあるきれいな落ち葉や、岩から直接生えている珍しい葉っぱを手にすることもできませんでした。
そんなツアーは全く面白くありませんでした。
屋久島に行って、こんな形で11時間もかけて屋久杉に出会えてもあまり面白くはないように思えてきました。
一方、「森の学舎」ですが高校受験に向けて毎日懸命に学習を進めてもらっています。
夏休みくらいまでは休憩時にGameなどの時間を設けていましたが今は勉強オンリーです。
当たり前といえば当たり前です。
でも、私自身が今回の「入川渓谷歩き」で感じた「砂をかむようなむなしさ」を生徒たちが味わっていないか心配です。
それとなく中学生たちに聞いてみようと思います。