「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

教室の床工事。(工事の合間にものつくり)

2019-04-16 12:00:50 | 学舎

今年の5月でここ学び舎をお借りして丸19年。

毎年、多くの子どもたちがワイワイガヤガヤ過ごさせていただいたこともあり、教室と8畳間の床がフカフカになってきてしまいました。

そこで大家さんに申し出たところ、今日と明日の二日間で工事をしていただけることになりました。

 

 床の畳をあげてみると、床下に張ってあった板は湿気でかなり痛み、その板を止めてあった釘はさびて原型をとどめていないくらい朽ちていました。

幸い手際のよい職人さんが来てくれて、床下の工事前の現状と、工事の仕方、工事結果を見せてくれました。

 

床に張る板を全部交換し、それを支える横木の本数を倍にしてくれました。

素人目にもかなり強度が増したことが分かりました。

改めて、あと10年くらいここで学び舎を頑張らさせていただこうと思いました。

 

 

工事の間、学び舎の2階で普段貯めてしまった作業をしようと思ったのですが、作業に入る前に事務机の上にあった「つくる科学の本」を手に取ってしまいました。

10年前くらいに前に学び舎のイベントの材料を探すために購入したものだと思います。

パラパラとめくってみるといくつものものつくりが紹介されていました。

そして、ついついその中の2つを作ってしまいました。

 

一つは「飲酒運転? 表面張力船」です。↓

全長3㎝ほどの小さな船ですが後ろのストローにベンジンを一滴垂らすと水の上をちょこまかちょこまか動き出しました。

「飲酒運転?」という冠がついているのは「ベンジン」ではなく「エチルアルコール」を垂らすことになっていたからです。

材料費も作成時間もほとんどいらない楽しい工作だということが分かりました。

近々、座学前の「知的Game」の時にみんなに作ってもらおうかと思います。

 

もう一つは「ふわり滑空 空力翼艇ラム」というものです。↓

輪ゴムを使って床を滑空させます。

たった一本の輪ゴムで8畳間の一辺を軽々とふんわり飛んでいきます。

こちらも子ども達に気に入ってもらえるのではないかと思いました。

ただ、時間は競技時間も含め1時間半くらいはかかりそうです。

いつかイベントとして実施してみたいと思います。

 

コメント
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