学び舎では、計算や音読の速さ、テスト時間管理などいろいろな時間を計測するためにストップウォッチをたくさん使っています。
同時に何人もがいくつかの違う作業を行うこともあるため、複数必要としています。
それらのストップウオッチがここ1~2カ月の間に立て続けに故障したり電池切れになったりしてしまいました。
ほぼ同時期にまとめて購入したものなので、一斉に電池寿命や製品寿命が来たのかもしれません。
その寿命のうち、製品寿命については、乱暴に使ったりもするので仕方がないと思うのですが、電池寿命に対する配慮が製品に全く無い(?)ことには怒りを覚えます。
電池製品で長くその製品を使ってもらおうという考えの商品は、電池ボックスが用意されていて電池交換がとても楽にできるように設計されています。
なのに、“おかさん”の知る限りのストップウォッチは、どのメーカーのものも電池交換が恐ろしく大変なように設計されています。
「電池が切れたら新しい製品を買え!」とでも言いたいのでしょうか。
こちらはボタン電池ではありませんが、電池ボックスが明確です。↓(キッチンタイマーです。)
それに対しこちらは、6つの小さなねじを外さなければなりません。かつ、電池を入れ、蓋をする際、裏蓋についている丸い金属板が動いて位置ずれしてしまいます。(写真はボンドで金属板を仮止めして動かなくしました。)↓
それと、ソーラー電源付きストップウオッチが数少なく、しかも高額なこと(4000円以上のものばかり?)にも驚きというよりも、怒りを感じます。
100円電卓などではソーラー付きのものがかなり昔から当たり前になっています。
ソーラーパネルを大きくできるから電卓は100円で開発できるのかな?と思ったりもしましたが・・・・。
ソーラーつき腕時計などもあります。↓
何年か前に5000円くらいで購入したものですが、どこにソーラーパワーの受け口があるのかわからない構造になっています。
なので、ソーラー電源付きストップウオッチをある程度の値段(1000円台)で開発できないことはないと思うのですが・・・。
ここでも“おかさん”の耳に聞こえてくるのが業界の「電池が切れたら新しい製品を買え!」という声です。
こんなことを感じるのは私だけでしょうか?