愛用のカメラが使えなくなってしまったので、持っている安いスマホで写真を撮ることにしました。
ただ、さすがに野鳥の写真は撮れないので、池の中の微生物を久しぶりに撮ってみることにしました。
さっそく藻がわがもの顔で繁殖している池に行ってみると、
ヤンマのヤゴの殻が2つ見つかりました。
以前にも確認されたことのある、オニヤンマかギンヤンマだと思われます。
体長を図ってみると2個体ともちょうど5cmでした。
尾の部分の下を確認しましたが、産卵管のようなふくらみはありませんでした。
なので、恐らくオスだと思われます。
五洋建設のビオトープ情報によるとオスの方がメスよりも早く羽化するとのことでした。
ですので、この後観察を続けるとメスの個体を見つけることができるかもしれません。
なお、オニヤンマの羽化の瞬間を観察するため2004年より前に(このブログにする前はヤフー・ジオシティーズに記録を残していましたが、その記録は消えてしまいました。)学舎の子どもたちと、学舎で一夜を過ごしたことがあります。
眠たさをこらえ、順番に池の見守りをしていったところ夜中の2時くらいに池から出てきた個体が朝方4時前後に羽化をしたのを覚えています。(時間などは少しうる覚え)
またそんなイベントを開催してみたいと思います。
話がそれてしまいましたが、明日からはスマホでも写真が撮れる池の中の微生物を観察していこうと思います。
顕微鏡の見本についていたスポンジを試しに撮ってみました。
上手くすればこんな風に撮れます。
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