落書き帳

日記
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   (`・ω・´)

漢方内科受診日

2011年06月25日 | 身体(甲状腺・漢方)
4月5月はとても体調が良くて体も軽かったんだけど、梅雨に入ってからはまた腕と下肢の圧迫感や朝起きた時の背中の痛みが復活してきました。
「めまいは?」と聞かれたので、そういえばここ数日、めまいを感じていたところでした。
そんなわけで、漢方薬を変えてくれました。

今度は「半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)」

胃腸虚弱で、水分代謝が悪いタイプの頭痛やめまいに
漢方では、めまいの第一の要因として“水毒”を疑います。水毒とは、体の水分が停滞したり偏在することで、その循環が悪いことを意味します。この方剤、半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)は、水分循環を改善し水毒を取り去ることで、めまいを治します。

めまいの症状を中心に、頭痛や頭重感、吐き気や嘔吐、手足の冷えなどをともなうときに用います。ふだんから胃腸が弱く、冷え性で体力のあまりない人に向く処方です。


半夏(カラスビシャクの塊茎)
天麻(オニノヤガラの根茎)
生姜(ショウガの根茎)
橘紅・陳皮(ウンシュウミカンの果皮)
人参(オタネニンジンの根)
黄耆(マメ科の根)
白朮(オケラなどの根茎)
蒼朮(ホソバオケラなどの根茎)
茯苓(サルノコシカケ科の菌核)
沢瀉(オモダカ科の塊茎)
麦芽(オオムギの発芽したもみ)
神麹(小麦粉や小豆などを発酵したもの)
乾姜(ショウガの根茎を乾燥したもの)
黄柏(ミカン科の樹皮)

半夏白朮天麻湯は、その名前になっている“半夏”と“白朮”、“天麻”を中心に、下記の12種類の生薬から成ります。“半夏”は、吐き気や嘔吐をおさえる漢方の重要な生薬です。“白朮”と“茯苓”それと“沢瀉”には利尿作用があり、体の余分な水分を取り去ります。“天麻”は、めまいや頭痛を発散して治します。さらに、滋養強壮作用のある“人参”と“黄耆”、健胃作用をもつ“陳皮”や“黄柏”、“麦芽”や“生姜”なども加わります。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。(おくすり110番より)


だって。薬価が高いのは入ってるものの種類が多いからかな。
食欲もあって胃腸は弱ってないけど効くといいなー。


コメント (2)
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