沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「格差・貧困にノー!総がかり行動」に参加しました

2017-02-21 11:52:12 | 日記

 2月19日、日比谷野外音楽堂の「格差・貧困ノー! みんなが尊重される社会を! 2.19総がかり」に参加しました。集会がはじまる前、私たちは「山城博治さんたちの即時釈放を求める」ビラ配りや、抗議はがきの配布など取り組みました。

 集会の前段で、一坪の宮平さんが、不当に長期勾留されている山城さんたちの一刻も早い釈放を求める訴えと、一人でも多くの抗議はがきの取り組みを訴えました。

 集会は本田由紀さんが貧困と格差の社会状況についてスピーチ。元シールズの青年は「現在1600万円の借金がある。本当は話したくないが、しかし、話すことで、奨学資金を借りて、利子をつけて返さなければならない日本の社会のシステムを変えていかなければいけない」と訴えた。また、シングルマザーと貧困では「シングルマザーの3分の一は100万円以下、どうやって暮らしていけるのか。毎日うどんしか食べられない。子どもの入学で3万円の補助に556人の応募があった。それを審査して300人に絞らなければならない。一人一人が本当にしんどい状況にある。子どもの貧困は、シングルマザーの貧困である」と身につまされるような報告であった。本当にひどい!国だ!怒りがわいてくる。

 そして、生活保護費が引き下げられ、社会保障が切り捨てられ、防衛費だけが突出し、5兆円を超えた。格差と貧困の拡大は、世界的に広がっており、紛争の火種となり多くの命を奪っている、戦争に反対することは貧困に反対することであり、みんなが大切にされる社会をめざそう!と締めくくり集会は終了。4000人以上の参加者でした。

 その後、銀座方面へデモ行進。私たち南部の会は、デモ後、有楽町駅前の「全国統一署名」の取り組みに参加した。 12時から6時ごろまでの行動、本当にお疲れ様でした。