沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「南西諸島の戦場化を許さない!」3.27集会に参加しました

2023-03-29 18:21:18 | 日記

 3月27日,全水道会館で開かれた「南西諸島の戦場化を許さない!安保関連3文書の閣議決定撤回!3.27集会」に参加しました。
 講演は、琉球新報記者の明真南斗さん。「南西諸島の最前線基地化の現状」のテーマで、現在、南西シフトの変容が加速し、最前線にむきあわされている沖縄の現状をパワーポイントを使いながら話されました。安保3文書は沖縄文書ともいわれ、*陸自が師団に格上げ、*弾薬庫の設置と補給体制の強化、*南西諸島への輸送力強化、*有事には全部隊が協力し展開・・・という風に継戦能力と抗たん化が進められるという新たな段階を迎えているという。継戦とは、沖縄で戦争を継続するための準備で、抗たん化は、重要施設などの地下化など強靭化である。本当に島々を戦場にする計画である。南西諸島の12万人を6日間で九州に避難させるという机上訓練が行われたが、さまざまな課題があり、解決は困難ではないか!故太田知事の「かって大本営発表で、現場を知らないものが机上作戦をたて、現場には全く知らされず沖縄戦は決行された。今後もその危険はある」との残された文書を紹介し、沖縄は平時の基地負担を増し、有事の危険性が高められていると危機的状況を話された。淡々とゆっくりした話し方で、初めて聞く人にとっても理解しやすかったと思う。その後、うるま市や宮古、石垣、与那国島からそれぞれ、リモートで報告がありました。
 最後に、司会から、オール沖縄の請願署名の取り組みの訴えや、沖縄を戦場にさせないためにともに声を上げていこうと訴えて終了。参加者は100名を超えました。


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