沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「学習会・なぜ設計変更不承認なのか」に参加しました

2022-04-21 15:17:52 | 日記

 オール沖縄主催の「学習会・なぜ設計変更不承認なのか」に参加しました。
 主催者のオール沖縄の福元さんが「昨年11月25日に玉城デニー知事が1年半の熟慮をかさねて設計変更の不承認を決断しました。しかし、防衛省の出した設計変更に対し、同じ内閣の国交相が「不承認取消」の裁決をし、なおかつ20日までに承認するよう勧告するという出来レース!内容をしっかり学習し、その不当性を広げていきたい」と挨拶。その後、オール沖縄共同代表の高里さん、玉城デニー知事のオンライン挨拶が続き、辺野古調査団団長の立石さんが「無理・無謀 完成の見通しのない辺野古新基地」で講演された。広い厚い軟弱地盤に耐震設計がレベル1で空港建設の基本を無視した設計(羽田や関空など主要空港はレベル2の耐震設計)で沖縄県は耐震設計のやり直しを求めるべきと指摘された。
 引き続き紙野健二さんから「国は不承認を取り消すだけでは不十分なので、指示・代執行の手続きをし、最終的に県への承認を求める裁判を起こし、決着していくと思う。裁判所は国のやりたい放題の法の悪用を許さず、いたずらに判断を回避しないで適切な判断をするよう、多くの方々と要求していきたい」と訴えた。その後、ジュゴン保護キャンペンセンターの吉川さんが環境保全の視点でオンライン講演、続いて「台湾有事で南西諸島を戦場にしてはならない」と伊波洋一さんが講演しました。
 会場参加者は60名。ほかはオンラインでの参加でした。内容の濃い学習会でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿