9月23日、文京区民センターで開かれた「美ら海 大浦湾を埋めるな!どうなっているの?辺野古新基地建設」の集会に参加しました。
主催者挨拶の後、玉城デニー知事のメッセージがオンラインで流れた。国連に行く前の映像である。設計変更不承認の揺るがぬ決意を示された。
そして、たびたびカヌー隊で辺野古に行っているメンバーが取った現在の辺野古や塩川・安和のたたかいの動画が流れ、手にとるように様子が伝わった。
いよいよ、辺野古の現場で戦っている平和市民連絡会の上間芳子さんの講演がはじまった。ゲート前の座り込みに参加して10年になるという。初めは週3回通っていたそうだが、那覇から車で通って月6万のガソリンがかかったという。今は、週一回、水曜日の担当で通っているという。ポセイドンが大浦湾にやってきて軟弱地盤を把握したにも関わらず、すぐには明らかにせず隠したことや高さ制限で現在、高圧線のみの地中化が進められているが、学校や住宅などは危険にさらしたままの対応など沖縄には全く耳を貸さない歴代の政権。そして要塞化が進む中で、絶対に戦争を起こさせてはならないと訴えた。一人でも多くの人が辺野古にきてほしい、そして、11月23日の「沖縄を戦場にさせない県民集会」にはぜひ参加してほしいと訴えた。
その後「東アジアに平和を!琉球弧の島々を戦場にするな!新宿アクション」、「琉球遺骨返還訴訟」からの連帯発言があり、9月26日の「辺野古の埋立てについて防衛省に問う」への行動提起がなされ、最後にシュプレヒコールで終了。参加者は約150名でした。
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