台風20号が近畿圏を襲ってきました。
僕の住んでる辺りは被害がなかったのですが、
いつも行っている和歌山の筏は、台風の被害で壊れてしまったそうです。
ということで、この土曜日はいつもと違う筏に行きました。
同行者は釣友のSさんです。
台風の名残の風が強かったので風下を向いて釣りを始めたのですが、
潮の流れが風下から風上に向かって流れていて、仕掛けが筏の下に流されてしまいます。
あまりにも釣りにくいので、僕は風上向きに移動しました。
釣りを始めて30分もしないうちに、投げ込んだダンゴに激しく当たってくる魚がいます。
ダンゴが割れる前から激しく穂先を揺らし、
ダンゴが割れたか割れていないか判らないうちに穂先が引き込まれ、
針に掛かって大暴れするのは、ボラです。
ボラを一匹掛けるたびに激しく腕の筋力を消耗し、
合わせを入れるのが怖くなります。
それでも7時半ごろ、ダンゴが割れた瞬間のアタリに、
勇気をもって合わせてみると、30センチと小ぶりですが、
チヌが上がってきました。
9時過ぎにダンゴを途中で割られてしまったので、
糸を出して落とし込んでいくと、喰ってきたのは20センチほどの小さなチヌです。
あまりに小さいので、この子はリリース。
ボラに悩まされながらも、もう一匹チヌを追加して、
あと、、ヘダイとアジも釣りました。
Sさんはチヌの顔を見ることができませんでしたが、
僕の快釣モードは、まだ続いているようです。
長男が休みを利用して、お婆ちゃん(僕の母親)を伊勢神宮に一泊二日の旅行に連れて行きました。
宿代もガソリン代も息子が給料から出しています。
お婆ちゃんも大喜びです。
良い息子に育ってくれました。
この土曜日に石鯛を狙いに行こうと思ったのですが、
台風14号のうねりが入って、船が出ませんでした。
予定が無くなったので、インターネットで釣り情報を眺めていたら、
堤防から石鯛を狙えるところがあるようです。
堤防なら、少々の悪状況でも釣りができそうです。
でも、堤防にピトンを打ち付けることはできません。
ということで、堤防の車止め用の竿受けを買いました。
でも、この竿受けでは、石鯛竿を載せることはできません。
ということで、ホームセンターで部品を買ってきました。
太さ8mm、長さ75mmのボルト。
長さ30mmのロングボルトを2つ。
8mmのゆるみ防止ナット。
あと、家にあったL字金具やボルトを使って、竿受けにピトンもどきを取り付けました。
L字金具とロングボルトを貫通させているのは、風で緩んだりしないようにするためです。
石鯛竿受けを装着すると、この通り。
磯が駄目でも、堤防なら大丈夫なときは、この竿受けで石鯛狙いです。
引き返す勇気をもって、安全には十分気を付けて。
BROMPTONを手に入れて早8年。
キャリアのショックコードが随分とヘタッてきました。
それを交換しようと思って、
インターネットの通販で注文していた、
直径6mmのショックコードが届きました
BROMPTONのショックコードの長さは、約40cmです。
フックの部分は金具で止めてあり、
輪っかの部分は圧縮チューブ?が使われています。
両方ともないので、結束バンドで止めることにしました。
6mmのショックコードは少し太くて、フックの穴に通すのに苦労しました。
BROMPTONのショックコードは、5mmなのかな?
輪っかの部分は簡単に固定できました。
交換完了。
またしばらくは、安心して荷物を積めます。
先週の土日は休日出勤だったので、
13日ぶりの休みです。
疲れた心を癒そうと、和歌山の筏に向かいました。
道中の餌屋でオキアミとアケミ貝を買おうと思ったら、
アケミ貝がありません。
店主曰く、値段が高くなって、最近は買う人が少なくなったため入荷していないそうです。
これも人口減少の影響でしょうか。
仕方なくオキアミとサナギを買って、渡船屋に向かいました。
ここの筏は、前々回は8匹、前回は2匹と続けてチヌを上げています。
今日は3匹釣ったら早上がりするよ、と船頭に冗談を言いながら、
筏に向かう船に乗り込みました。
筏に着いて第一投目。
ダンゴを固めに握って底まで沈め、
ラインに赤マジックで印をつけていると、
いきなり穂先が引き込まれました。
上がってきたのは手のひらサイズのチャリコ(鯛の子供)
魚の活性は高いようです。
用意したエサは、近所のスーパーで買ったコーンと餌屋で買ったオキアミとサナギです。
オキアミ、コーン、サナギをローテーションしていくと、
オキアミはあっという間にエサ取りの餌食で、コーンとサナギは魚の反応がありません。
釣りを初めて約2時間。
8時少し前。
ピンポン玉ぐらいの小さなダンゴに
アンコなしで刺し餌のオキアミだけを入れ、
途中で割られないようにしっかりと20回握って投入すると、
ダンゴに何かが当たってきました。
ダンゴが割れた瞬間に穂先が抑え込まれました。
上がってきたのは35cmのチヌです。
小さなダンゴを使った喰わせダンゴ釣法、
成功です。
その後すぐに、何故かコーンでタコが釣れ、
9時過ぎにまたオキアミでチヌが釣れました。
10時お腹が空いてきたので、
サナギを団子にくるんで投入し、
1ヒロほどラインを出してハワセにして、
お弁当を食べていると、
竿が舞い込みました。
本日三匹目のチヌです。
ラインを余分に出して違和感なく食わせるハワセ釣法、
成功です。
昼近くになると、エサ取りの活性がどんどん高くなり、
コーンをくるんだダンゴが中層で割られてしまいました。
そのまま、ラインを送り出して、印のつけているところまで落とし込んでいくと、
4匹目、本日最大の39センチのチヌです。
落ちてくるエサに興味を持たせる中割釣法、
成功です。
その後、2時半までにオキアミとサナギでチヌを追加し、
チヌ6匹、ヘダイ2匹、タコ1匹と十分な釣果です。
まだダンゴと刺し餌が残っているのですが、
これ以上釣っても持て余してしまうので、納竿としました。
チヌが寄っているときは、どんな釣法でも釣れるのですね。
勢いのある時は仕事がうまくいくのと同じですね。