この前、BROMPTONのハンドル回りのリニューアルをしたのですが、試走をしてみて左右のグリップの間が狭く感じられました。
グリップをもう少し外側に付けたいのですが、ロックオン式のグリップは外側がアルミでできていて、これ以上は外側にできないです。
で、見つけたのが内側にロックオンの金具があるグリップです。
これならと差し込んでみたのですが、中のパイプが固くてあまり奥まで入りませんでした。
で、買ってきたのがこれ、ヒートガンです。
前から熱収収縮チューブなどの作業で欲しかったので、これを機会に購入しました。
ヒートガンでグリップを熱して力を籠めると、1センチ外側にすることができました。
たった1センチですが、試走すると随分違います。
ひとまずこれで、BROMPTONのハンドル回りのリニューアルは完了かな。
年末は釣友のSさんと釣り行く予定でしたが、急遽Sさんの都合が悪くなったので、一人で和歌山の磯に渡りました。
乗せてもらった磯は、数年前にグレの大漁だったところです。
まずは沖向きで釣りを始めましたが、すぐに潮が満ちてきて、足元を波が洗うようになってきたので、高場に釣り座を変えました。
数年前はここからグレを5匹釣ったのですが、今回は時折餌を齧られるだけです。
足元を攻めてみて、ようやくウキが走ったと思ったら、見たこともない魚が掛かりました。
そうこうしているうちに潮が引いてきてたので、再び先端に移動しました。
ここでも小さなガシラが釣れただけで、あえなく撃沈。
美味しい寒グレを食べたかったのに残念です。
来年、頑張ろう。
BROMPTONのブレーキレバーを検索していたら、パナレーサーから出ているワンタッチポンプというのを見つけました。
バルブに差し込むだけで、口金が固定されるというものです。
僕が使っている空気入れの口金は、レバーを引き上げるタイプです。
BROMPTONに空気を入れようとすると、レバーがスポークに当たって口金を装着しにくいのが悩みでした。
ワンタッチポンプならそんな悩みも解消しそうです。
ボーナスも出たことだし、ブレーキレバーを買うついでにポンプも買おうと思ったのですが、品切れでした。
LOROにも寄ってみたら、あるにはあったのですが仏-英バルブのタイプでした。
BROMPTONは米式バルブです。米式対応は品切れだそうです。
でも、補修用の仏-米バルブの口金と交換すれば、米式でも対応できるそうです。
「この口金は他メーカーのポンプには使えないの?」と聞いたら、ホースも併せて交換すれば、大概のポンプで交換できるそうです。
でも、合わないからと言って返品はできないそうです。
口金とホースで2,000円ちょっと、一か八か交換に挑戦してみることにしました。
まずは、今使っているGIYOのAIR SPUPPLYの口金を外してワンタッチポンプの口金を付けてみました。
ネジが微妙に合わず、つけることができなかったのでワンタッチポンプの口金は補修用のホースに付けました。
ポンプ本体側はこんな感じです。
恐る恐るワンタッチポンプのホースを差し込んでみると、
ぴったりでした。
ホースキャップはGIYOのものを使いました。
交換成功!
試しにBROMPTONに空気を入れてみると、スポークが邪魔にならずに口金を装着できて、既定の6.8Barまで空気を入れることができました。
フロアポンプの口金交換、大成功です。
BROMPTONのタイヤが4,500km走ったので、交換してきました。
今度もSCHWRBEのMARRTHONです。
このタイヤは重いのですが、丈夫で一度もパンクしたことがないので、また選んでしまいました。
日本一周の旅が終るまで、持ってくれるでしょうか。
タイヤ交換に行くのにBROMPTONを走らせたのですが、ブレーキレバーの角度が気に入りません。
でも困ったことにBROMPTONのブレーキレバーは、ブレーキキャリパーからブレーキワイヤーを外さないと調整ができないのです。
がたもきていることから、思い切って交換することにしました。
インターネットで調べてみると、真っ先に候補に挙がったのは現行のBROMPTONの純正ブレーキレバーです。
でも、純正ブレーキレバーは、小さなタイコのブレーキワイヤでないと入らないそうです。
万が一旅の途中でワイヤーが切れたときに、一般に売られているブレーキワイヤーが付かないのは困りものです。
(今までブレーキワイヤが切れたことはないのですが)
次に候補に挙がったのが、DIA-COMPE SS-6です。
コンパクトで折り畳みに干渉しにくそうです。
大阪市内のワイズロードに在庫があるので、仕事帰りに寄って、買ってきました。
純正ブレーキレバーはアウターからワイヤを引き抜かないといけないので、この前ブレーキワイヤを交換したばかりでもったいないのですが、ワイヤ一式も併せて購入しました。
純正ブレーキレバーとDIA-COMPE SS-6はこんな感じです。
重さも計っておけばよかった。
(あとで重さを計ったら、純正レバーは158gで、DIA-COMPE SS-6はカタログ値160g。ほとんど変わらないです)
装着したらこんな感じです。
精悍な感じになったような気がします。
ワイヤを装着したまま、5mmの六角レンチで簡単に角度調整もできます。
心なしか、制動力も強まったような気がします。
2年前に交換したBROMPTONのPハンドルですが、バーテープがずれてきました。
なので、バーテープの巻き直しを兼ねて、リニューアルしてみることにしました。
バーテープは手に負担がくるので、手のひらで加重を分散できるMハンドルに使っていたエルゴグリップを使えないかと考えました。
でも、エルゴグリップを付けようと思うと、自作のGPSフォルダーが邪魔になります。
バックミラーについていたエンドキャップと直径16mmのバネ、14mmのボルトに穴をあけて、家にあった丸棒でこんなものを作りました。
これにGPSを付けると、ハンドル回りに余裕ができます。
少し歪んでいるのは、ハンドルの角度に合わせてわざとです。
エルゴグリップを目一杯差し込むと、ブレーキレバーとベルや変速レバーを取り付けることができました。
でも、バネが短くてGPSがベルに当たってしまいます。
作り直しか・・・
ということで長めのバネで作り直して、BROMPTONのハンドル回りのリニューアル完了です。
タイヤの交換がてら、試走に行ってきましょうか。
今日は久しぶりに釣友のSさん、K君と三人そろっての釣りです。
楽しみにしていたのですが、筏に上がると無情にも雨が降ってきました。
魚の活性も低く、ほとんどアタリも感じられないまま餌だけが齧り取られてしまいます。
時折、フグが食いついて来るぐらいで、時間だけが経っていきます。
それでも無駄話を交わしながらする釣りは楽しいものです。
残り1時間半ぐらい、ダンゴが少なくなったので継ぎ足して釣り座に戻ると、竿が海に落ちそうになっていました。
慌てて竿を手に取ると、ごつごつと頭を振る感触が伝わってきます。
これはチヌに違いないと確信を持ち、大事に大事に突っ込みをいなしていると、急に穂先が軽くなりました。
痛恨のばらしです。
針が残っていたので、掛かりが浅かったのでしょうか。
気を取り直して釣りを続けたのですが、その後もまともなアタリは一度もなく、納竿となりました。
Sさんもフグぐらいしか掛からす、K君は良型のカワハギ1匹でした。
釣果には恵まれませんでしたが、久しぶりの釣友との釣行は楽しかったです。
でも、冬場の貴重な一発を逃してしまった後悔は大きいです。
前回の日本一周の旅で膝が痛くなったので、SPDクリートを交換してみることにしました。
買ったのはシマノのSM-SH56、マルチリリースのタイプです。
多方向にリリースできる方が膝に負担が掛からないだろうという思いです。
三ケ島のクリートと比べてみると、少し溝が深いようです。
SPDサンダルに取り付けて、交換完了。
三ケ島US-Ezyの奨励ではないのですが、すぐに外れるようなこともなく、使えそうです。
明日、一人だけどいけますか?
と渡船屋に電話をしたら、明日はお客が一人だけなので、ぜひ来てくださいと言われました。
筏に向かう船の上で、もう一人の方が先に筏を選んでくださいというので、お言葉に甘えて何度も良い目に会っている筏に乗りました。
曇り空で風が冷たかったのですが、水温は高いようで魚の活性は高く、オキアミをかすみ取られてしまいます。
ダンゴを打ち返すこと1時間半ほど、初めてダンゴに反応が出ました。
何かがダンゴをつついています。
期待しながらダンゴを割れるのを待っていると、ダンゴが割れてすぐにもぞもぞと穂先が揺れました。
少し穂先がもたれた瞬間にアワセを入れると、重量感のある手ごたえが返ってきました。
慎重にやり取りして魚を浮かせると、巨大なチヌです。
35センチの玉網から体がはみ出います。
これは、年なしかも。
チヌは50センチを超えると、チヌ師からは畏怖を込めて年なしと呼ばれます。
幸先よく大型のチヌを釣ったので気分が乗ったのですが、後が続きません。
アタリもなくオキアミをかすみ取られてしまいます。
餌持ちの良いコーンとサナギは少しかじっれるだけ、たぶんフグが寄っているのでしょう。
しばらくして、ダンゴが底に着く前に割られてしまったのでそのまま待っていると、勢いよく穂先が引き込まれました。
上がってきたのは35センチのチヌでした。
いつもなら良型のチヌと言いたいところですが、小さく見えます。
今日はチヌが浮いているのかなと思って、柔らかめにダンゴを握って中層を攻めてみました。
なにやらアタリがありますが、針掛かりしません。
と、合わせた瞬間に魚が走り、どんどん糸を出されてしまいます。
青物でしょう。
これ以上糸を出されるとまずいと、スプールを強く押さえると糸が切れてしまいました。
チヌのかかり釣りの仕掛けでは、ハマチは無理ですね。ツバスぐらいなら何とかなるのですが。
その後も底や中層を攻めてみたのですが、ヘダイとフグが掛かるぐらいで納竿の時間となりました。
今日の釣果はチヌ2匹とヘダイ3匹です。
港に戻って検寸してもらうと、49センチでした。
あと1センチで年なしだったのに。
朝、6時に出発しようとホテルの窓から外を見ると、まだ真っ暗です。
YRP野比駅の前を通り過ぎましたが、YRPって何なのでしょう?
ドラえもんののび太と関係があるのかな?
野比駅を通り過ぎ、国道134号線に入りました。
すぐそばに海が見えます。
海沿いの道は気持ちがいいです。
そうこうしているうちに、太陽が昇ってきました。
今日は良い天気みたいです。
城ケ島の案内が出てきました。
予定より早く出発したので、寄ってみることにしました。
城ヶ島大橋は、結構高いところに架かっています。
城ヶ島大橋を渡って城ヶ島に上陸、島の娘が出迎えてくれました。
島に降りるとまた昇ってくるのが大変ななので、ここで国道134号線に引き返します。
でも、左膝に違和感があります。
信号で止まってビンディングを外そうと足をひねると痛みが走ります。
新しいペダルはがっちりと足を固定するのは良いのですが、外すときに膝に無理が掛かっているようです。
左ひざをだましだまし走ります。
と、違和感のある道路標識を見つけました。
横横衣笠?
下のローマ字を見るとYOKOHAMA-YOKOSUKA
横浜横須賀を略して横横か、納得して先に進みました。
江の島が見えてきました。
サザンオールスターズの歌を思い出します。
「江の島が見えてきた。俺の家も近い~」は勝手にしシンドバットの歌詞だってでしょうか。
あの時は一発屋のバンドかなと思いましたが、素敵な歌を作る素晴らしいバンドだったのですね。
手作りカヌーの工房がありました。
僕も20代初めのころ、カヤックやカヌーを作って遊んでいたことを思い出しました。
また、機会があったら作ってみたいです。
ここにも太平洋岸自動車の看板がありました。
僕がいつも行く和歌山の筏渡船の近くにもこの看板があります。
和歌山までは、まだまだ遠いです。
太陽の季節は、ここが舞台になったのでしょうか。
寒いのに、ヨットの講習会をやっていました。
その奥には、ウィンドサーフィンが風を受けて走っています。
楽しそうです。
鎌倉に到着すると、江ノ電の電車がとまっていました。
新旧そろい踏みかな?
鎌倉大仏は大勢の参拝客でにぎわっていました。
鎌倉大仏を見るのは初めてですが、立派な大仏様です。
昨日ホテルに泊まった時、全国旅行支援で3,000円のクーポン券をもらいました。
大仏の前のお土産物屋で家族のお土産と大仏様の像を買っても1,700円残っています。
お昼ご飯に使おうと、国道沿いの蕎麦屋さんに入りました。
お昼のお蕎麦セットが1,700円でした。
おしゃれなオードブルが付きます。
お蕎麦は腰があって美味しかったです。
上品だったのは良かったのですが、僕には量が少なくて、1時間後には牛丼屋で牛丼を掻き込んでいました。
湘南大橋を渡っていると、遠くに富士山が見えました。
電柱の横ですがわかりすか?
拡大写真がこれです。
BROMPTON、初めて富士山とご対面です。
国道134号線から国道1号線に入って熱海を目指します。
国道1号線で、真正面に富士山が見えました。
酒匂川の橋でBROMPTONと富士山のツーショットです。
富士山はいいですね。
一度登ってみたいです。日本で一番高いところに。
国道1号線から135号線に入って、熱海を目指します。
熱海温泉までもう少しというところできつい上り坂です。
なにもこんな高いところに道を通さなくてもと思います。
痛む左膝をかばいながらの持っていくと、眼下に熱海温泉街が見えました。
あれ?熱海温泉は静岡県だけど、また県境を見逃したかな?
BROMPTON、36個目の都道府県に突入です。
熱海温泉に到着すると、学ランを着た男が女の人を蹴っていました。
疲れた体と痛む膝を熱海温泉の湯で癒しました。
透明な温泉に浸かると、体の疲れが取れ、膝の痛みも和らぎました。
さっぱりして熱海駅に到着。
ここから新幹線に乗って大阪に帰ります。
122日目
走行距離 111.6km(GPS計測)
総走行距離 11,797.1km
出発時間 06:09(神奈川県横須賀市)
到着時間 16:19(静岡県熱海市)
走行時間 10時間10分
平均速度 11.0km/h
始発の新幹線に乗って、東京駅に到着しました。
日本一周の旅の始まりです。
八重洲口を出発して、日本橋交差点を右折して国道15号線に入ります。
ペダルを新調したので、異音が鳴ることなく気持ちよく走れます。
でも、都会の道は、一つ置きぐらいに信号に捕まり、調子よく走ることができません。
品川駅を通り過ぎました。
新幹線一駅分走るのに40分もかかりました。新幹線なら6分しか掛からないのに。
国道15号線から都道6号線に入りました。
多摩川に架かる橋を越えれば神奈川県です。
大師橋の上からスカイタワーが小さく見えました。東京都もお別れです。
大師橋を渡ると川崎市川崎区。
あれ、ようこそ神奈川県という看板を見逃したのでしょうか?
BROMPTON、35個目の都道府県です。
小腹空いたので、琵琶湖一周の旅と同じくすき家で350円の朝食を食べました。
リーズナブルでお腹が膨れるので最高です。
弁天町の交差点がありました。
僕の日本一周の旅のスタート&ゴールも弁天町の交差点ですが、直線距離で395km先です。
スタートしたときは走り切れるかと思いましたが、もう少しという感じです。
信号待ちでふと横を見ると生麦の看板がありました。
かの有名な生麦事件のあった所でしょうか。
そういえば、この辺りは幕末に色々あった所ですね。
横浜市に入ると、奥さんとリュシウオンのコンサートに行った横浜マリーナが見えました。
懐かしいです。
奥さんと横浜に行ったときに、改装中かなにかで乗船できなかった日本丸が停泊していました。
今日は乗船可能です。
新潟で会った姉妹船の海王丸は、朝が早くて乗船できなかったので楽しみです。
船内は木材をふんだんに使っていて、船とは思えないほど豪華です。
総舵輪は大きくて、とても一人では動かせそうにないです。
スキー場のゴンドラのような乗り物が空中を動いていました。
前に奥さんと来たときは無かったような。
左の観覧車は、奥さんと乗って横浜の夜景を楽しみました。
有名な横浜中華街です。
ここも奥さんと食べ歩きしました。
中華街を過ぎて、小腹が空いてきたので、国道沿いに中華料理店を見つけたので入ってみました。
タンメンが550円はお安いです。
野菜たっぷりでスープが美味しかったです。
横須賀に入ると、護衛艦が停泊していました。
三笠公園には戦艦三笠があるので寄ってみることにしました。
でも、何やらゲートが?
IDがないと入れないと言われました。
米軍基地のようですね。
三笠公園は手前を右に曲がるそうです。
三笠公園に着くと、戦艦三笠が鎮座していました。
でかいです。
司馬遼太郎の坂の上の雲に出てくる秋山昌之が乗艦していた船ですね。
秋山兄弟の像を見たのは、四国だったっけ?
乗船すると、砲台から水平線が見えました。
よく考えたら、今回初めて見る海です。
都会は海沿いの国道を走っても、埋め立て地があるせいか、海が見れなかったのです。
三笠公園を過ぎて、県道209号線に入って、観音崎に到着しました。
山の上に灯台が見えます。
観音崎を回って浦賀へ、
浦賀はペリーが来航したところですね。
今日はこの先のYRP野比駅の近くのホテルに泊まります。
121日目
走行距離 91.0km(GPS計測)
総走行距離 11,685.5km
出発時間 08:47(東京駅)
到着時間 17:22(神奈川県横須賀市)
走行時間 8時間35分
平均速度 10.6km/h