今日は日本一周の旅に出る予定でしたが、生憎の雨模様なので娘の自転車の整備をしました。
先々週、娘の自転車の後輪のタイヤ交換をしたとき、リムのバルブの穴の周りが腐食しているのに気づきました。
他に不具合は無いかと調べたら、泥除けがボコボコになっています。
グリップもすり減っています。
ということで買いそろえた部品がこれです。
リアホイールはブレーキをアップグレードしようと思って、ローラーブレーキ仕様のものを注文しました。
ブレーキワイヤ前後とチェーン、泥除けとグリップとローラーブレーキのグリス。
しめて16,000円弱です。
新しい自転車が買える値段ですが、もう何も言いません。
作業前がこちら
作業後がこちら
泥除けが綺麗になったぐらいで、あまり変わり映えがしないです。
でも、この整備で元のパーツはフレームとハンドルだけになりました。
フレームとハンドルを交換すると、テセウスの船になってしまいます。
娘の自転車を整備していると、母親が自転車のブレーキの調子が悪いので、見てくれと言ってきました。
ブレーキレバーを握ると動きが悪いです
母親の自転車は古希のお祝いで買った三輪車で、こちらも20年近く乗っています。
そういえば、母親の自転車は全然整備していないです。
娘の自転車の後輪に着いていたサーボブレーキがまだ使えそうなので、母親の三輪車に移植することにしました。
三輪車の後輪は複雑で、外すのは一苦労です。
何とか後輪を外してブレーキを開けてみると、真っ茶色にさびています。
ブレーキワイヤーも交換して、作業終了。
ブレーキがスムーズに動くようになり、母親も喜んでいますが、疲れました。
ふと娘の自転車を見ると、後輪のタイヤがすり減っていました。
真ん中のブロックがすり減って消えています。
毎日通勤で15kmぐらい走っているので、早めにタイヤを交換してあげましょう。
前輪はまだブロックが残っていたので、後輪だけ交換します。
新しいタイヤを買ってきて、サックっと交換しました。
ついでにベアリングのグリスアップもしました。
グリスが黒く濁って、だいぶ流れ出て少なくなっていました。
パーツクリーナーでベアリングと軸を綺麗にして、新しいグリスを塗り込みました。
これでしばらく走れますが、娘はこの自転車を20年ぐらい乗っています。
娘に聞くと、まだまだ乗るそうです。
僕が整備をしている娘の自転車ですが、チェーンガードを付けたのにまだズボンの裾を巻き込むと文句を言います。
仕方がないので、またチェーンガードを購入しました。
今度は下側もカバーするタイプです。
BBを外さないといけないタイプなので、作業が面倒です。
長さも少し足りなかったので、アルミでステーを作りました。
完成、これでどうだ。
文句ないだろう!
先週整備した娘の自転車の整備ですが、フロントギアにズボンの裾が絡みつくと文句を言います。
仕方がないので、インターネットで検索して、チェーンガードを注文しました。
届いたので早速取り付けました。
でも、前の方でも絡みつくというので、前の部分のチェーンガードを仕事帰りにヨドバシカメラでかってきました。
我儘な娘です。
前回の整備で娘の自転車に乗ったとき、ブレーキの効きが悪く感じたので、サーボブレーキも買ってきました。
今までのサーボブレーキは、2年前に取り付けたものです。
娘は通勤で毎日15kmぐらい走っているので、この2年間で7,000kmは走っているでしょう。
そろそろ寿命かも。
取り外したサーボブレーキを新品と比べてみると、
シューがあまり減っていないような・・・
ブレーキワイヤーが伸びていたのかも・・・
せっかく買ってしまったので、新しく付け替えました。
今回は黒色です。
同じ色だと交換したありがたみがないからです。
ブレーキワイヤーも交換しました。
試乗してみると、ブレーキの効きが良くなりました。
ブレーキ交換か、ワイヤー交換のどちらの効果かわからないですが・・・
シューの減り具合から見ると、今のペースで走行しても5・6年は大丈夫かと思います。
フロントブレーキのシューも減っていたので、ついでに交換しました。
フロント側のギアガードを取り付け、
娘の自転車の整備完了です。
これでズボンの裾が絡まったら、どうしようもないです。
ザクっと計算したら、娘の自転車にかかった経費は、3万円を超えています。
元は9,800円なのに・・・
今日は釣友のSさんと筏釣りに行く予定でしたが、強風で船が出ないと船頭から通達があり中止となりました。
久しぶりのSさんとの釣行を楽しみにしていたのに、天気の馬鹿野郎です。
で、日曜日に予定していた娘の自転車の整備を、一日繰り上げてすることにしました。
今回準備したパーツはこれだけです。
タイヤがすり減っていたので、交換用のタイヤとチューブ。
チェーンも4年ほど交換していないので、併せてギアとスプロケットも交換することにしました。
費用は8、000円超、あと1,000円ちょっと出せば娘の自転車が買えます・・・
まずは、タイヤ交換。
娘の自転車は、英式チューブに米式アダプターを付けて、タイヤの空気圧が減ったら緑のマークが赤に変わるキャップを付けていたので、今回は米式のチューブに交換しました。
続いて、スプロケットの交換。
上が新品で、下が古いスプロケットです。
だいぶ削れているみたいです。
ギアを34Tからダブルガードの36Tに交換するので、スプロケットも14Tから16Tに変えて変速比を合わせました。
ギアはダブルガードクランクに交換するので、元からついていたチェーンカバーを外します。
チェーンカバーを外すためには、BBを外さないといけないのですが、そこで登場するのがBBのネジ穴を補正するハンガータップです。
誕生日プレゼントに娘に買ってもらいました。
娘の誕生日プレゼントで娘の自転車の整備をするなんて・・・まぁいいか
BBを外してハンガータップをねじ込みました。
すんなり入っていったので、補正するほどでもなかったです。
まぁ、ハンガータップは、他の自転車のBBを交換するときに役立ってくれるでしょう。
新しいクランクセットが輝いています。
これで娘の自転車の整備完了。
beforeがこちら
afterがこちらで、
クランク周りがすっきりして、スポーティになった気がします。
先日、娘の自転車の整備をしたときに、昔に買ったメンテナンススタンドがあったことを思い出しました。
後輪のフレームにひっかけるタイプです。
ところが、ママチャリの後輪のフレームにはブレーキが着いているので、フックを掛ける場所が限られ、
上のフレームにフックが届かなくて不安定です。
メンテナンススタンドには高さ調整用の穴がいくつか空いているのですが、
これ以上のセッティングはできません。
そこで、メンテナンススタンドの穴に合わせて、アルミの板に穴を空けたものを作りました。
アルミ板をメンテナンススタンドにボルトで着けて、フックを取り付けて改造の完了。
(高さが合わなかったので、もう一つ穴を空けました)
娘の自転車を立てかけてみると、
ちょうどよい位置にフックがはまって安定しました。
これで、娘の自転車のメンテナンスもはかどります。
というか、僕はいつまで娘の自転車をいじらないといけないのか・・・
この前、娘の自転車の後輪のタイヤを交換したときに、ハブの回転が悪いのが気になりました。
なので、ハブのグリスアップに挑戦しました。
まずは、後輪を取り外します。
サーボブレーキを取り外し、玉押しのボルトを外してみると、
グリスが綺麗に流れ出てしまっています。
磁力のあるドライバーでベアリングの玉を取り出し、パーツクリーナーで綺麗にしました。
左側もシャフト抜き取って、玉を取り出して綺麗にしました。
ちなみにベアリングの玉は、左右9個づつ入っていました。
シマノのPREMIUM GREASEをたっぷり塗り込んで、玉を入れました。
玉抑えのボルトを入れて、きつ過ぎず、緩すぎず、スムーズに回るように締めこんで、
グリスアップの完了です。
これで気持ちよくペダリングできるようになったでしょう。
娘の自転車には、BROMPTONよりも手を掛けているような気がします・・・
久しぶりに娘の自転車に触れてみると、ブレーキレバーにガタがきていました。
新しいレバーに交換してあげようと、ホームセンターで値段の高い方のかっこいいレバーを買ってきました。
でも、それが失敗。
買ってきたブレーキレバーはVブレーキ用のレバーで、娘の自転車はキャリパーブレーキです。
Vブレーキ用のレバーは、ワイヤーの引き代が多い代わりに、ワイヤーを引っ張る力が弱いのです。
レバーが硬くてブレーキが効かないというので、改めてキャリパーブレーキ用のレバーを物色。
ついでなのでキャリパーごと交換して、ブレーキの強化を図ることにしました。
買ったパーツはこれだけです。
キャリパーブレーキ本体、キャリパーブレーキ用レバー、ロックオングリップです。
上が元からついていたレバーで、下が新しく買ったレバーです。
元のレバーは樹脂製ですが、新しいレバーはアルミ製で格好いいです。
左が元からついていたキャリパーブレーキで、右が新しいキャリパーブレーキです。
古いブレーキは鉄板を曲げたようなものですが、新しいブレーキはアルミ製で、ダブルピポットです。
見るからに剛性がありそうです。
ちょこちょこっと作業をして、交換完了。
娘は通勤で毎日10km以上自転車に乗るので、グリップは疲れの少ないエルゴタイプにしました。
安全のために、デッドストックのバックミラーも装着してあげました。
今回の部品の費用は5,000円弱。
娘の自転車は、ハブダイナモ化、サドル交換、ブレーキ交換、カゴも交換しているので、
僕の通勤用自転車が十分買える費用が掛かっています・・・
久しぶりに休みが取れたので、釣りに行こうと船頭に電話をしたら、
「明日は風が強く波が出ているので、出船しません」
天気のバカヤロー!
土曜日、祝日だけでなく、僕の休みの日まで荒れてくれるなんて(泣)
最近、釣果には恵まれていますが、天気には恵まれていません。
さて、明日はどうしようかと考えていたら、
娘が後輪のブレーキがキーキー鳴るので直して欲しいと言います。
僕の貴重な有給休暇は、娘の自転車修理に費やされることになりました。
娘の自転車は、娘がまだ小学校の頃に買ってあげたものです。
かれこれ10年以上乗っていて、修理に結構お金をかけています。
娘の自転車の後輪のブレーキは、安物ママチャリ標準のバンドブレーキです。
インターネットで調べると、キーキーと音が鳴るのはバンドブレーキの宿命で、サーボブレーキに交換すれば音が鳴らないそうです。
しかし、バンドブレーキは「ドラム抜き」という特殊工具が無いと外せないとか。
一回の作業のために高価な特殊工具を買うのはもったいないので、なんとか自力で外せないか、挑戦してみました。
後輪を外して、バンドブレーキを外す準備をします。
バンドブレーキの本体は、車軸のナットを17mmのスパナで緩めると簡単に外れました。
本体を外すと、難物のドラムが姿を現しました。
試しにマイナスドライバーとプラスチックハンマーでたたいてみたのですが、びくともしません。
なので、こんなものを作ってみました。
玉枠を自作したときに買ったアルミの角パイプの残りに、ドラムの穴に合わせて65mm間隔で8mmの穴をあけ、8mmのボルト付けました。
ボルトの長さが違うのは、道具箱にあった8mmのボルトが、それしかなかったからです。
ボルトとボルトの間に、車軸を通すために10mmの穴をあけています。
即興で作った「ドラム抜き」をドラムにセットします。
こんな感じです。
車輪とアルミ角パイプを持って反時計回りに力を掛けると、あっけなくドラムが外れました。
無事にバンドブレーキを外すことができたので、自転車屋でサーボブレーキを買ってきました。
外観はバンドブレーキと変わらないです。
裏側から見ると、上のバンドブレーキはドラムを外側から締める構造です。
下のサーボブレーキは、ドラムの内側からブレーキシューを押し広げる構造です。
サーボブレーキの取り付けは簡単でした。
まずはドラムを後輪のハブにねじ込みます。
ドラムはブレーキを掛けると締まる方向に力がかかるので、手で絞めるだけで大丈夫だそうです。
本体を被せてナットを17mmのスパナで絞めて完成です。
後輪を自転車に取り付け、ブレーキワイヤーも新品に替えて、娘の自転車の修理完了です。
ついでに前ブレーキのシューとワイヤーも交換しました。
この前はすり切れたサドルを交換したし、
娘は、いつまでこの自転車に乗る気なんだろう・・・
先日、BROMPTONのクランクを交換した際に、タンゲのBB118mmと殆ど使っていないVertexのチェーンが余りました。
どうしようかと思っていたら、娘が自転車を漕ぐとカクカクと音がなると言います。
娘の自転車は、小学校高学年の頃に誕生日プレゼントで買った物です。
愛娘の誕生日なので、オートライトの変速機付きのシティサイクルを勧めたのですが、娘は一番安い9,800円のママチャリを選びました。
かれこれ10年ぐらい乗っています。
調べてみると、クランクあたりからカクカクと音がなります。
BBのベアリングが痛んでいるようです。
新しい自転車に買い替えてもいいのですが、娘が今の自転車に愛着があるというので、タンゲのBBとVertexのチェーンに交換することにしました。
ついでに夜道も安全に走れるようにインターネットで見つけたハブダイナモ付ホイール+オートライトに交換しました。
娘は自転車を漕ぐのが軽くなったと喜んでいます。
これでまた、10年は乗れるでしょう。
娘の物を大切にするという心を、大事にしないといけませんよね。
でも、タンゲのBBが3,500円、Vertexのチェーンが2,100円、ハブダイナモが5,300円で、合計すると1万円超。
新しい自転車が買えます・・・
これでいいのか?