折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

日本一周51日目 2014年11月24日 島根県大田市 ~島根県出雲市

2014年11月29日 | 日本一周


ホテルで朝食を食べてすぐに大田市駅に向かいました。
指のケガでBROMPTONに乗れないので、今日も電車の旅です。
 
大田市駅から出雲市駅までは8駅、出雲市で一畑電車に乗り換えました。
出雲大社に行くには、川跡駅で出雲大社行の電車に乗り換えます。

  
本殿にお参りしたあと、本殿をぐるっと回っていくと、本殿の裏に彰古館という建物がありました。

 
入場料は200円です。
何があるのだろうかと入ってみると、たくさんの七福神の彫り物が展示されていました。
その中に、気を引いた彫り物がありました。

 
鯛に跨った恵比寿さんです。
どうも釣りから離れられない僕です。
指をケガしてから、ひと月近くの釣りに行けてないので、欲求不満になっているようです。
そういえば、電車から海に釣り糸を垂れる人を見たときは、うらやましく感じている自分がいます。


出雲大社の宝物館には、正宗や村正といった名刀が展示されていました。
豊臣秀吉の刀もありました。
 

出雲大社のすぐ横にある古代出雲歴史博物館では、壁一面に青銅の剣が展示されていて、圧巻でした。
古代の出雲大社は、とても背が高かったようです。

 
駅に向かう途中、彫り物を扱っている店があったので覗いてみたのですが、残念ながら鯛に跨った恵比寿さんはありませんでした。

名物の割子そばを食べようと思ったのですが、どこの店も人がいっぱいでした。
一軒、あまり人の入っていない店を見つけたので、入って割子そばを注文しました。
割子そばは三段になっていて、つゆをかけていただきます。
もみじおろしがピリッと効いて、美味しいです。
こんなに美味しいのに、どうしてこの店だけ、人が少ないのか不思議です?

 
出雲大社は縁結びの神様ということなので、ハートの形をしたクッキーをお土産に買いました。
娘に良縁があったら嬉しいのですが、それはそれで心配な父親心です。
その点、息子たちの良縁なら諸手を挙げて、大喜びです。
男親は複雑ですね。

 
出雲大社駅の前で、大きな荷物を背負ったロードの人が走っていきました。
泊りがけで走っているのでしょうか?
頑張っているなあと心の中で応援しながら電車に乗り込むと、出雲市駅でロードを輪行バックに入れて担いでいるところを見かけました。
なんと、女性です。
電車よりも早く着くなんて、すごい人です。

僕も早く指を治して、BROMPTONに乗りたいものです。


日本一周50日目 2014年11月23日 島根県益田市~島根県大田市

2014年11月26日 | 日本一周


次の日本一周の旅は、11月1日~3日の三連休を利用していくつもりだったのですが、指を骨折してしまったので延期しました。
ところが、今だに骨がつながらず、BROMPTONに乗るのは無理なので、今回は電車の旅になります。
 
夜行バスで前回の到着地の益田駅に降り立ちました。
今回の目的地は、前々から行きたかった石見銀山です。
 
その前にちょっと寄り道。
この前、BROMPTONで益田駅に向かう途中に、気になるお店がありました。
益田駅前から路線バスに乗って10分ほど、訪れたお店は「磯釣りセンター」です。
磯釣りで指を骨折したのに、懲りない輩です。
店の中を物色していると、前から探していた石鯛釣りの真空オモリに被せるキャップを見つけたので購入し、益田駅に戻りました。 


石見銀山い行くバスは、大田市駅の方が本数が多いのですが、途中の仁万駅からでるバスと時間が合ったので、仁万駅で下車することにしました。

益田駅から仁万駅までは2時間ちょっと。

一両編成の小さな列車が、日本海沿いに走っていきます。


仁万駅は無人駅で、駅前に魚拓を貼っている釣具屋さんがありました。

残念ながら釣具屋さんには目ぼしいものが無く、バスに乗り込むと、乗客は僕一人でした。
バスの運転手さんが、石見銀山の観光マップやパンフレットをくれました。

石見銀山の世界遺産センターで降りて、センターを見学し、銀山の中心地の大森までバスに乗りました。
そこから、通り抜けのできる龍源寺間歩まで2.3kmあります。


紅葉を眺めながら歩いていくと、お蕎麦屋さんがありました。

ちょうどお昼時だったので、名物の代官そば食しました。
油揚げと玉子、とろろの乗ったそばは、腰があって美味しゅうございました。


龍源寺間歩は、人が二、三人並んで歩けるほどの坑道ですが、所々にある鉱脈に沿って掘られた坑道は、とても入れそうにないほどの狭い穴です。

機械もない時代に、よくこんな穴を掘ったものだと感心します。
 

龍源寺間歩を通り抜けて大森まで戻り、五百羅漢を見学しました。
岩の洞窟の中に、たくさんの仏さんが祀られています。
色々な表情の仏さんがいました。
 

五百羅漢からは町並み地区を通り抜け、代官所跡の石見銀山資料館を見学しました。
特設展で、山本作兵衛という人の絵が展示されていました。
鉱山で働いていた人が書いた絵で、世界記憶遺産に認定されたそうです。
素朴な絵で、余白に鉱山での生活の様子などの説明が書かれています。
当時の鉱山の様子がわかる貴重なものだそうです。

山本さんの「私の絵には嘘が一つだけあります。炭鉱の中では、絵のようにはきれいに見えません。」というような言葉が印象に残っています。
 

代官跡から路線バスに乗って、予約しているホテルのある大田市駅に向かいました。
時間があたったので大田市駅の近くをうろうろしていると、またもや釣具屋さんを見つけました。
中を覗くと、磯でロープなどを固定するハーケンが特別価格で売っていたので購入し、ホテルにチェックインしました。

夜行バス 大阪~益田 ¥8,700
路線バス 益田駅~卸団地 ¥310
路線バス 緑が丘~益田駅 ¥280
JR 益田~仁万 ¥1,490
路線バス 仁万駅~遺産センター ¥510
路線バス 遺産センター~大森 ¥200
路線バス 代官所跡~大田市駅 ¥630
ホテル   ¥6,000

ちょっと休憩- 「スキー道具 板編」

2014年11月08日 | ちょっと休憩

続いてスキーの板です。

僕が持っているのは昔ながらの細長いノーマルスキー板で、長さは190cmです。
今はカービングの板ばかりで、スキー店で板のコーナーを覗いたのですが、メーカもモデルもたくさんありすぎて、どれを選んだら良いかわかりません。
なので、インターネットで板の勉強からです。

スキーの板には、アーチ形のキャンバースキーと、逆にトップとテールが沿っているロッカースキーがあるそうです。
キャンバースキーは安定性はあるのですが、エッジが引っかかりやすいそうです。ロッカースキーは回しやすいのですが直進安定性に欠けるとのこと。
そして最近は、両方のタイプの長所をいかしたキャンパーロッカースキーというのがあるそうです。

板の勉強も済んだところで、最新モデルは高いので、旧モデルの板をネットで探すと、
興味を引いたのは、NORDICAのTRANSFIREという板です。
キャンパーロッカースキータイプで、ブーツとメーカがお揃いというところが気に入りました。

ところが、見つけた送料込み金具付19,800円の2013年モデルは、168cmの長さの板しかありませんでした。
板の長さを調べてみると、初級者では身長より5~10cmぐらい短い板がよろしいそうです。
僕の身長は168cmなので、168cmの板は長すぎるかな?

別のHPでは、中級のスキーヤーだと体重65kgで160~170cmが良いそうです。
僕は体重67kgで20年以上前ですが、SAJのスキー検定2級を取っているので、年老いたとはいえ、中級といってもよさそうです。
ならば168cmの板でOKということで注文。。

二日後、在庫切れのメールが・・・

再度インターネットで検索し、2014年のモデルを見つけました。
値段は1万円高くなりますが、僕の体格にちょうどよさそうな160cmの板がありました。
「NORDICA TRANSFIRE 75 CA」という板です。
今度は在庫があって、無事に板が届きました。

カラーは黒と赤を基調としたもので、ブーツと同系色。色合いがマッチするところも気に入りました。
前の板に比べると幅広でずいぶんと短いのですが、最近の板は短くとも安定性があって、取り回しやすいそうです。
ますます雪が降るのが楽しみになりました。

その前に、スキーワックスを買わなければ・・・


ちょっと休憩- 「スキー道具の新調 スキーブーツ編」

2014年11月05日 | ちょっと休憩

若い頃は毎週のように滑りに行っていたのですが、結婚してからは、1年に1回、2泊3日で行く程度になりました。
持っているスキー道具も、もう20年ぐらい使っています。
滑走日数が少ないとはいえ、経年劣化の破損が怖いので、50歳を迎えたことだし、スキー道具を新調することにしました。

まずは、スキーブーツです。
フロントバックルのスキーブーツを履いているのですが、シェルが固くて、滑り終わって宿でブーツを脱ぐときに四苦八苦します。
ひどいときには、足が攣ってしまったりします。

なので、脱ぎ履きが楽な、リアエントリーのブーツが欲しいと思いました(若い頃は、リアエントリーなんて、軟弱だと馬鹿にしていたのに・・・)

スキー店を3軒ほど回ったのですが、どこの店も今はリアエントリーのブーツはないと言います。

インターネットで検索したら、見つけたのはたったの2種類でした。
HELDとNORDICAのブーツです。

HELDは8,800円で、レンタルでよく見るようなバックルが一つだけついているシンプルなブーツです。

一方、NORDICAは3点締めでホールドがよさそうですが、32,800円もします。
HELDの3倍以上の値段です。

あまりにも値段が違うので、どうしようかと悩んだのですが、これが人生最後のスキーブーツの購入かもしれないと思うと、NORDICAの方が後悔が無いと思い、奮発しました。

注文したのは「NORDICA GRANTOUR S RTL」というブーツです。
届いてすぐに履いてみました。

リアがガバッと開くので、足がすんなりと入ります。
後ろのレバーを下し、ダイヤルを回すと、脛の締め付け具合を調整できます。
甲の締め付け具合は、甲のところにあるレバーを回して調整できます。
脱ぎ履き簡単、調整簡単でいうことなしです。

久しぶりに新調したブーツに心がウキウキします。

早く雪が降らないかな。

その前に、スキー板を選ばなくては。


ちょっと休憩 骨折

2014年11月02日 | ちょっと休憩

この三連休を利用して、BROMPTONで日本一周をする予定でしたが、先週、磯釣りでバランスを崩して転び、右手の人差し指を骨折してしまいました。

他の指は無傷なのですが、人差し指だけやたら痛く、病院で見てもらうと、見事に折れていました。
よっぽど間の悪い手のつき方をしたようです。
しかも、折れ方が悪くて、「骨折経皮的鋼線固定手術」を受けました。
簡単にいうと、指先から針金を指して、骨を固定する手術です。
医師から説明を聞いたときは、ぞっとしましたが、実際には局所麻酔をするので、痛みはなかったです。
ただ、傷口はおおわれて見えなかったのですが、レントゲンのモニターに針金が骨に刺さっていく状況が映っていて、おぞましかったです。
しかも針金は、単に差し込むのではなく、ドリルで差し込んでいるようでした。
差し込んだ針金は一か月か一か月半後に抜くそうです。
その頃は山陰地方は雪が積もっていると思うので、次の日本一周の旅は、来年の春になってしまいそうです。
最近、何かついていない気がします。