久しぶりに休みを取れたので、和歌山の筏に釣行しました。
いつも通り夜中に港に着いて仮眠を取ろうとすると、風がごうごう吹いています。
天気予報ではそんなに風が吹かないはずなのに、スマホで天気予報を見てみると、明け方には風が弱くなりそうです。
出船一時間前に起きて、朝食のパンを齧っていると、一台の車がやってきました。
車から降りると、時折突風が吹いてきます。
船、出るかな?
もう一人の釣り客と不安になりながら船頭を待っていると、今日は風が強くて出船できないそうです。
週間天気予報では、今日は凪のはずだったのに。
もう一人の釣り客と、名残惜しく港を後にしました。
橋の上から筏が見えました。
波は高くないけれど、風が強いのですよね・・・
今日はボウズどころか、釣りもさせてもらえませんでした。
日本一周の旅も残すところわずかとなりました。
振り返ってみると、国道が工事で通行止めになっていて、走破できていないところがあったのを思い出しました。
日本一周32日目の鹿児島県の志布志から佐多岬に向かう国道448号線と日本一周56日目の京都府の網野から天橋立に向かう国道178号線です。
国道より海側を走ると決めていたので、このままでは後悔が残ります。
まずは、大阪に近い国道178号線を走破しましょう。
8年前に網野から天橋立に向かって国道178号線を走っていたら、丹後半島の経ヶ岬のところで通行止めになっていました。
県道で本庄上まで迂回したので、未踏破の部分は経ヶ岬から本庄上までの10kmほどです。
でも、輪行してここを走ろうと思うと、一番近い駅が網野駅、大阪から5時間近く掛かります。
そして国道178号線を走って、帰りの岩滝口駅まで64kmほどあります。
10kmほどの為にこれはちょっとしんどいので、車で行って奥さんに追走してもらうことにしました。
愛車セレナにBROMPTONを積み、早朝に大阪を出発し、京都縦貫道を走って経ヶ岬に到着しました。
せっかく経ヶ岬まで来たので、灯台を見に行くことに。
灯台に続く階段を登ろうと思うと、猿がいました。
階段を登り始めると、今度は鹿がいました。
丹後半島は自然が豊かです。
15分ほど歩いて灯台に到着しました。
白い可愛い灯台です。
灯台の見学が終ったところで、経ヶ岬バス停の駐車場に移動し、BROMPTONを展開しました。
奥さんには30分ほど経ってから出発するように言いましたが、奥さんは完全なペーパードライバーで、20年近く運転していません。
先週ちょっと練習させたのですが、不安です。
8年前は閉ざされていた国道が今日は開かれています。
国道178号線のリベンジに出発です。
走り始めると、急な坂が続きます。
えっちらおっちらと登っていくと、工事で片側通行になっていました。
新しい道を通しているようです。
8年前は細い道を走ることになっていたのでしょうね。
1kmほど坂を登っていくと、トンネルが現れました。
暗くて細いけど、奥さんが車をぶつけませんように。
トンネルを抜けると下り坂で、気持ちよく走っていけます。
目の前に日本海が広がり、荒波が岸に打ち付けています。
国道178号線は、サイクリングコースにもなっているようです。
センターライン近くに、大きな落石が転がっていました。
奥さんの運転する車が踏んだら大変です。
道路わきに避けておきました。
岸にはゴミがたくさん打ち上げられてました。
プラスチックごみ問題がこんなところにもありました。
奥さんの運転が不安なので、往復することも考えたのですが、国道178号線の斜度は10%もあります。
往復しないでよかったです。
長~い浦入トンネルを抜けると、本庄上までもう少しです。
8年前に迂回してきた県道との合流点です。
本庄上の交差点を越えたところでBROMPTONを畳み、少し待っていると、奥さんと無事に合流することができました。
無事に国道178号線を走破です。
走行距離 9.9km(GPS計測)
出発時間 09:19 (経ヶ岬バス停駐車場)
到着時間 10:00 (本庄上)
走行時間 41分
平均速度 14.5km/h
暑い夏が過ぎ、気温が下がってきたので手の寒さを防ぐため、ダックス125にナックルガードを購入しました。
汎用品ですが、ボルトオンで簡単に取付できました。
全体はこんな感じ。
これで寒い日も乗り越えられるかな。
今日は釣友のSさん、K君と筏釣りです。
週初めの天気予報では土曜日の天気は雨模様だったのですが、だんだん雨から曇りに変わってきました。
そして、釣当日。
夜が明けると、青空が広がってきました。
波も風も穏やかで、絶好の釣り日和となりました。
でも、海の中は厳しい状態で、僕はフグとチャリコと小さな根魚だけ、SさんもK君も同じようなものです。
隣の筏の常連さんも厳しいとぼやいていました。
結局、チヌが上がったのは一番筏だ一か所だけでした。
でも、同じボウズでも2週間前の大荒れの天気の釣りとは天国と地獄の違いです。
絶好の天気の下で釣りができたので、良かったとしましょう。
昨日とは打って変わって良い天気になったので、日本一周の旅に出ました。
大分、大阪に近づいたので、今回は日帰りです。
紀州路快速を湯浅で乗り換え、前回の到着地、御坊に着きました。
気持ちよく151日目の旅に出発といきたいところですが、家の最寄りの駅でBROMPTONを折りたたんで外したペダルをサドルバックに入れようとしたら、工具を入れているサドルバックが空っぽでした。
前回の旅で雨に濡れてしまったので、乾かしていたのを入れ忘れてしまいました。
どうかパンクしないようにと神様に祈って出発です。
晴れ渡って天気は良いのですが、風が強いです。
御坊駅の前の道をまっすぐ走って日高川に出て、国道42号線に合流しました。
国道42号線をすぐに曲がって県道186号線に入り、煙樹ヶ浜に向かいます。
防波堤沿いの道を走ると、煙樹ヶ浜に出ました。
県道24号線で煙樹ヶ浜を走り抜けると、潮吹き岩です。
ここは地磯釣りで何度か来たことがあります。
今日も大勢の釣り人が竿を出していました。
アップダウンのある県道24号線を走っていくと、日の岬との分岐点に出ました。
ここにある松永渡船は、昔、釣友のSさんと和歌山の磯釣り渡船を巡ったこときに何度か来たことがあります。
今日は強風でお休みですね。
産湯海水浴場では大勢のサーファーがいました。
今日は波が高いので良いのでしょうね。
産湯海水浴場を通り過ぎると、マジェスティSとよく来た地磯のポイントです。
最後に来たのは2年前で、懐かしいです。
少し先には「さかむらいかだ」があります。
チヌ釣り師の憧れの年無し(50センチオーバーの黒鯛)を初めて釣った筏です。
峠を越えて行くと、眼下に日高少年自然の家が見えました。
長男が小学6年生の時に子ども会の会長をしているときに、宿泊行事で来た所です。
由良町に入ってお腹が空いたので、グーグルマップで検索してみると、地元名物の由良ちゃんぽんのお店があったので入ってみました。
出てきた由良ちゃんぽんを見てびっくり、今にもあふれそうです。
お腹が膨れて県道24号線を走っていくと、由良湾に筏が浮かんでいました。
この辺りは三方が山に囲まれて風が弱いので、営業しているようです。
釣り人が乗っていました。
この筏も何度も来ています。
釣れているのかな?
神谷を通り過ぎると、白い岩が見えてきました。
白崎海岸です。
白崎海岸の手前に、石鯛釣りに来たものの、悪天候で船が出なかったので、船頭に教えてもらったこの場所で竿を出し、小さいながらも石鯛を釣りました。
でも、足場が良くないので、それ以来行っていないです。
白崎海岸を通り過ぎると、きつい登り坂です。
坂を越えてトンネルを抜けると、橋の上から先週、20年ぶりに訪れた筏が浮かんでいました。
ここは北風がまともに当たるので、今日は誰も乗っていないようです。
恵奈は僕がチヌを12匹釣って、最高釣果数を記録した筏のがあるところです。
今日は強風でお休みみたいです。
恵奈で県道24号線が二手に分かれています。
右に曲がると道は広いのですが坂がきついです。
まっすぐの道は坂が緩いけど狭いです。
車で来たときは右に曲がるのですが、今日はBROMPTONなので坂が緩い直進を選びました。
狭い道を走り抜けると、僕が一番よく行っている筏渡船があります。
こちらも今日は休業の様です。
広川駅まで走ってきました。
広川駅は日本一周の旅を始める2年前、自転車で釣り場を巡りながら釣りをしたらどうだろうかと、安価な折りたたみ自転車を買って輪行した所です。
釣果は小さなアオリイカ1杯でした。
自転車で釣り場を移動するのは結構面倒で、それ以来行っていないのです。
でも、知らない場所を自転車で走るのが楽しくて、その経験が日本一周の旅に繋がったのではないかと思います。
筏釣りの帰りにいつも気になっていたのが、「稲むらの火の館」の看板です。
次の電車まで時間があるので、寄ってみました。
濱口梧陵と言う人が、安政地震の津波の時に稲むらに火を放って村人を誘導し、命を救ったというお話があるそうです。
「稲むらの火の館」はその功績を伝承する施設でした。
人工津波の展示物があったりと、見ごたえのある施設でした。
「稲むらの火の館」見学して、湯浅駅に到着。
工具を忘れて不安だったのですが、無事にノントラブルで到着しました。
今日はここから大阪に帰ります。
151日目
走行距離 54.7km(GPS計測)
総走行距離 14,241.9km
出発時間 09:22 (御坊)
到着時間 14:30 (湯浅)
走行時間 5時間08分
平均速度 10.7km/h
今日は日本一周の旅に出る予定でしたが、生憎の雨模様なので娘の自転車の整備をしました。
先々週、娘の自転車の後輪のタイヤ交換をしたとき、リムのバルブの穴の周りが腐食しているのに気づきました。
他に不具合は無いかと調べたら、泥除けがボコボコになっています。
グリップもすり減っています。
ということで買いそろえた部品がこれです。
リアホイールはブレーキをアップグレードしようと思って、ローラーブレーキ仕様のものを注文しました。
ブレーキワイヤ前後とチェーン、泥除けとグリップとローラーブレーキのグリス。
しめて16,000円弱です。
新しい自転車が買える値段ですが、もう何も言いません。
作業前がこちら
作業後がこちら
泥除けが綺麗になったぐらいで、あまり変わり映えがしないです。
でも、この整備で元のパーツはフレームとハンドルだけになりました。
フレームとハンドルを交換すると、テセウスの船になってしまいます。
娘の自転車を整備していると、母親が自転車のブレーキの調子が悪いので、見てくれと言ってきました。
ブレーキレバーを握ると動きが悪いです
母親の自転車は古希のお祝いで買った三輪車で、こちらも20年近く乗っています。
そういえば、母親の自転車は全然整備していないです。
娘の自転車の後輪に着いていたサーボブレーキがまだ使えそうなので、母親の三輪車に移植することにしました。
三輪車の後輪は複雑で、外すのは一苦労です。
何とか後輪を外してブレーキを開けてみると、真っ茶色にさびています。
ブレーキワイヤーも交換して、作業終了。
ブレーキがスムーズに動くようになり、母親も喜んでいますが、疲れました。