今日は久しぶりにSさんと釣行です。
去年の10月以来なので、一年以上ぶりです。
狙う魚はグレです。
天気は良いのですが、風が強いです。
でも、背中からの風なので、何とか釣りはできます。
Sさんは、今日が今年の初釣りです。
Sさんも気持ちよさそうに竿を振っています。
ところが、魚の活性がすこぶる低く、撒き餌を撒いてもエサ取りの姿すら見えず、
刺し餌もそのまま残ってきます。
時折、フグ、ガシラ、ベラが竿を曲げてくれますが、本命のグレは気配すら感じません。
足元に見切りをつけて、全層仕掛け遠投を繰り返していると、残り数投というところで、
手応えのある魚が掛かりました。
がま磯ファルシオンが大きく曲がり、期待を込めて大事に寄せてきたら、
良型のサンノジでした(泣)
やっとグレを掛けたと期待したのに。
半年振りのおみやげ無しのボウズです。
Sさんもヘダイやアイゴを掛けていましたが、本命のグレは来ずじまい。
でも、久しぶりに海に出れて、嬉しそうでした。
Sさんの体調が良くなって、本当に良かったです。
子供たちは行かないというので、また奥さんと二人で旅行です。
朝早くに大阪を出発して、まずは三方五湖へ。
8:30頃に遊覧船の乗り場に到着しました。
でも、お客さんは僕たち二人だけです。
係員の言うことには、お客さんが4人以上いないと出船しないそうです。
もしかしたら船に乗れないかもとやきもきしていたら、出船10分前ぐらいに車が一台やってきました。
そちらも夫婦連れです。
無事にお客が4人になって、出船することができました。
ほぼ貸し切り状態で遊覧を楽しむことができました。
三方五湖の遊覧は、小さいころに連れて行ってもらったきりなので、50年振りでしょうか。
遊覧船の次は、レインボーラインを走って、山頂公園へ。
駐車場から山頂までは、リフトで登っていきます。
山頂からは、三方五湖が綺麗に見えました。
お昼ご飯は、敦賀の赤レンガ倉庫でパスタランチを食べました。
太めのパスタが腰があって美味しかったです。
お昼ご飯の次は、越前竹人形の里に行きました。
竹を髪の毛のように細く割いて、人形を作っています。
僕も釣り道具の自作で竹を使うのですが、竹をそんなに細く割くのも驚きましたが、
竹は意外と硬いのに、精巧に人の顔を彫ることが驚きです。
次は現存天守閣の一つ、丸岡城です。
小ぶりのお城ですが、いかついです。
天守閣に登る階段は急で、
登るのはいいけど、下りが怖いです。
近くの日本一短い手紙の館では、父への手紙で「・・・パパがお風呂のぞく口実 全然なーし」が気に入りました。
今日の宿のある山中温泉に向かい、宿に入るには少し時間があったので、あやとり橋を見学しました。
あやとりのように鉄筋が組まれた橋です。
紅葉が綺麗です。
温泉で日ごろの疲れを取って、翌朝は朝風呂を浴びた後に、近くにある栢野の大杉を見に行きました。
樹齢二千三百年の大樹が圧巻です。
宿を出発して、月うさぎの里に向かいました。
エントランスのウサギが、竹を咥えていました。
こんなところにも鬼滅の刃の影響が・・・
敷地内はウサギが放し飼いになっていて、手からエサを食べてくれます。
次は那谷寺へ
奇岩と紅葉が見事です。
那谷寺の門前で那谷寺そばを戴きました。
出汁の効いた山菜そばと、コクのあるごま豆腐が美味しかったです。
続いて、尾小屋鉱山資料館へ、ここは廃坑になった鉱山を見学できます。
僕はなぜか、穴が好きです。
道中で見つけた布橋十二ヶ滝に寄ってみると、
昨日の雨の影響か、水量が多くて囂々と滝が流れていました。
続いていしかわ動物園
勇ましいホワイトタイガーやライオン、可愛いレッサーパンダやライチョウなど、いろいろ動物を見ることができました。
金沢の宿に着いて夕食を摂った後、兼六園がライトアップされていることに気づいたのですが、
ビールを飲んだのでバスでむかうことに。
イルミネーションの輝く金沢市内を走って、
兼六園下のバス停に到着。
坂を上って金沢城公園を歩くと、庭園が綺麗にライトアップされていました。
でも、金沢城と兼六園は別だったのですね。
兼六園のライトアップを見損ねました。
気を取り直して、翌朝に兼六園へ。
庭園の庭の池に、紅葉が綺麗に映り込んでいました。
ひがし茶屋街にも足を延ばしました。
今日は11月22日、いい夫婦の日です。
新郎新婦が記念写真を撮っていました。
僕たちも二十数年前は、あんな風に幸せいっぱいだったですね。
お幸せに。
ひがし茶屋街から兼六園に戻りがてら、加賀藩御用菓子司の森八に寄って和菓子を戴きました。
奥さんはクリームあんみつで、僕は和菓子とアイス抹茶のセットです。
ほの良い甘さが歩き回った疲れを癒してくれます。
車に戻って大野からくり記念館に行くと、ちょうどからくり人形の実演をしていました。
精巧な茶運び人形の動きに驚きです。
昼をだいぶ過ぎたので道路沿いの食堂に入って、味一番丼というトンカツとエビとお肉が載った丼を食べました。
ボリュームがあって美味しかったです。
旅の締めくくりは奥さんの好きな古本屋。
子供たちの待つ大阪に戻りました。
今日は休日出勤の代休です。
また良い天気なので、和歌山の筏に向かいました。
土曜日は雨ですが、代休は晴れのようです。
筏に乗って、まずは奥さんの好物のイカを狙ったのですが、反応が無いので早々に切り上げて、ダンゴ釣りの準備にかかりました。
先日修理した竿受けに竿をセット。
うん。いい感じです。
冷え込みがきつくて気温は低いのですが、バケツで手洗い用の海水を汲むとお湯のように暖かいです。
魚の活性は高いでしょう。
オキアミをダンゴにくるんで第一投。
ダンゴが着底したところで、ラインにマーカーで印をつけて、煙草に火を点けて至福の一服。
でも、マーカーで印をつけて、煙草に火を点けている間にダンゴが割れてしまって、オキアミをかすみ取られてしまったので、仕切り直しです。
ダンゴが着底すると、ダンゴアタリが出ました。
何者かがダンゴをつついているようです。
まさか、もうチヌが寄っているの?
疑心暗鬼にとらわれながらダンゴが割れるのを待っていると、
ダンゴが割れた瞬間に穂先が抑え込まれました。
アワセを入れると、魚が乗りました。
ごつごつと首を振る手応え、強烈な締め込み、水面に顔を出したのは、
まさかの2投目で37センチのチヌをゲットです。
幸先の良いスタートです。
再びオキアミをダンゴにくるんで沈めていくと、またもやダンゴが割れた瞬間に穂先を抑え込まれました。
41センチの良型のチヌです。
三度オキアミをダンゴに包んで沈めていくと、
37センチのチヌ。
次はオキアミをかすみ取られたので、試しにコーンをダンゴにくるんで落としてみると、
ひったくる様なアタリで30センチに満たない小型のチヌが掛かりました。
チヌの入れ食いです。
このチヌは小さかったので、リリースしてあげました。
この調子だと今日は二桁釣りかなと思ったら、アタリがばったりとなくなりました。
もしかしたら、さっきリリースしたチヌが、ここは危ないぞと言いふらしたのかも。
その後はオキアミ、サナギ、コーンも瞬殺で、時折アイゴやヘダイが竿を曲げてくれますが、チヌは顔を出してくれません。
あのチヌ、リリースしなければよかったか。
2時間ほどダンゴを打ち返していると、サナギで手応えのある魚が掛かりました。
チヌかと思ったら、40センチの真鯛でした。
綺麗な天然の真鯛です。
その後もオキアミ、サナギ、コーンは瞬殺で、中切りをするとアイゴが食いついてきます。
お昼になって、久しぶりにトランギアのアルコールストーブで、ぶっこみ飯を作りました。
寒くなると、暖かい食べ物が一番です。
昼からもエサ取りに刺し餌を瞬殺され、チヌを追加することができませんでした、
でも、チヌ3匹、真鯛1匹、ヘダイが2匹と上々の釣果だし、
明日は仕事があるので、2時過ぎの見回りの船で早上がりすることにしました。
満足のいく釣果で、今日も良き日を過ごせました。
渡船に向かう途中、餌屋に寄ってウニ25個とサザエ6個を買いました。
そういえば、この前の筏釣りでエギングをしたら、小さいアオリイカが寄ってきたのに、なかなかエギに抱き着いてくれませんでした。
3号のエギでは大きすぎるのかなと思ってエギのコーナを覗いてみると、2.5号のエギが250円で売っていました。
ちょうど250円分の金券を持っていたので、2.5号のエギを購入しました。
船着き場に着いて、セレナの自作ベットで仮眠をとって目覚めると、雨です。
またまた雨の中を出船し、磯に渡りました。
前回の底物釣りは雨でしたが、イシガキダイを一匹釣りました。
今日はどうでしょうか?
雨の中を釣りの準備をし、第一投。
先日、白く塗った「極翔石鯛」の穂先は、雨の中でもよく見えます。
でもよく見えすぎて、風や波で穂先が揺れてもアタリと勘違いしてドキドキします。
仕掛けを回収すると、エサがそのまま残ってきます。
見えすぎる穂先は考えものかも・・・
あまりにアタリが無いので250円のエギを投げてみると、
goodサイズの396gのアオリイカが釣れました。
奥さんの大好物のイカです。
写メを送ると喜んでくれました。
一方、底物釣りは、エサが少し齧られるぐらいで、舞い込むどころかアタリも出ません。
なので、禁断の2本竿。
集中力が分散するけれど、少しでも魚が餌を見つける確率を増やそうと2本竿で頑張ったのですが、
状況は変わりません。
一度も竿が舞い込むことなく餌を使い切り、底物竿を片付けて迎えの船が来るまでの間、エギを投げていると、
先ほどより少し小いけれど、328gのアオリイカが釣れました。
250円のエギ、大活躍です。
天候が悪く、底物はボウズでしたが、奥さんの大好物のイカが2杯も釣れたので、今日も良き日としましょう。
僕が筏釣りやグレのフカセ釣りで愛用している針結び器は、
最強針結びといわれる本結びが簡単にできる優れものです。
しかし、金具の部分が曲がってしまったので、自作してみることにしました。
材料は家にあった5mm厚のアルミ板を使いました。
まずは、2mmのドリルで深さ3cmの穴を開けました。
穴が半分出るようにカットし、丸ヤスリで溝の形を整えました。
溝のセンターがずれていたので、ひたすらヤスリで削って成型していきます。
先端にハリスを引っかける溝も掘って、何とか形が整いました。
試しに針を結んでみると、
上手く結ぶことができました。
本結びは、ハリスの本線も端糸も巻いた糸の下になるので、
すっぽ抜けしにくく、結び目に傷がついた時も他の結び方よりも強いそうです。
釣り針を入れているケースに収まる長さで握りを作って、完成です。
去年、自作した筏用の竿受けですが、接合部分に使った鉄棒が錆びてきました。
なので、補修することに。
錆びた部分を切り取って、1cm角のアルミパイプに8mmの木の丸棒を削って差し込んだものを使うことにしました。
アルミ角パイプに接合用の穴と角度調整用のネジの穴を開けて成型して竹に差し込み、
補強に絹糸を巻きました。
人工漆の黒を4回重ね塗りして糸目を消しましたが、
黒一色だと芸がないので、緑、赤、黄の塗料も塗って、
耐水ペーパーで削って虫食い風にしました。
あとは角度調整用の穴にインザートを入れて接合すれば完成です。
ついでに石鯛竿の穂先の色を変更しました。
三年前に折れた穂先を修復した「極翔石鯛」の穂先に白の塗料を塗ってみました。
これで小さなアタリも見やすいかな。
もっとも、石鯛釣りは竿が舞い込むまで待つので、
小さなアタリは関係ないのですが…