今日はひと月半ぶりにK君と筏釣りです。
筏に乗ってじゃんけんで釣り座を決めて、釣りの開始です。
気温も高くて暑いです。
魚の活性も高く、オキアミは瞬殺ですが、コーンとサナギは反応がないです。
釣り始めて1時間ほど、もぞもぞとしたアタリを捕らえると、
40cm弱のチヌが釣れました。
K君がどうやったらチヌが釣れるのかと聞いてきたので、
チヌはあほやから、寄ってきたら簡単に釣れるで、と教えてあげたのですが、
悪口か聞こえたのか、あとが続きません。
きつい暑さの中、黙々とダンゴを打ち返したのですが、状況は変わりません。
お昼ご飯を食べて昼寝をしていると、雨が降り出しました。
風も強くなり、土砂降りの雨です。
日除けのパラソルで雨をしのいでいたのですが、カッパを着ようかと思った頃に雨がやみ、今度は日差しが強くなりました。
ホッとしたところで、僕が冗談で進めた練り餌で、K君がヘダイを釣り上げました。
練り餌でも釣れるんだと僕も真似をしたら、ボラが釣れました・・・
それからも強風が吹いたら雨が降り、止んだと思ったら日差しが照り付ける天候にもてあそばれながら、納竿時間となりました。
本日の釣果は僕がチヌ1匹とK君がヘダイ1匹。
不完全燃焼の一日でした。
金曜日に奥さんと休みを取れたので、旅行に行こうと思ったら、珍しく長女が一緒に行くと言います。
それなら長男の住む島根の松江に行こうと言ったら、次男が土曜日に松江に行くと言います。
そうすると、母親が孫の住んでいるところ見たいというので、次男と一緒に土曜日にバスで松江に行くことになりました。
僕と奥さんと長女は、金曜日に車で出発して、とりあえず津山に向かいました。
まずは津山まなびの鉄道館に行って、扇形機関車庫を見学しました。
懐かしいD51が展示されていました。
僕が小さい頃は、まだ貨物線をD51が走っていました。
お昼ご飯は、津山のソールフードのホルモン焼うどんを食べました。
甘い脂のホルモンは絶品でした。
続いて、満奇洞へ
鍾乳洞に入ると、外の暑さを忘れるぐらい涼しいです。
鍾乳石の垂れ下がる低い鍾乳洞をくぐっていくと、一番奥にハート形の洞窟がありました。
次は、神庭の滝です。
滝の手前の遊歩道では、お猿さんが大勢くつろいでいました。
目が合わないように気を付けて遊歩道を上っていくと、大きな滝が現れました。
本日の宿のある湯原温泉に向かっていると、はんざきセンターがあったので立ち寄ってみると、大きな山椒魚が水槽の中に横たわっていました。
半分に裂かれても死なない生命力があるので、はんざきと呼ぶそうです。
湯原温泉に一泊して、翌日は松江に住む長男と合流しました。
次男と母親がバスで到着するまで、ホームセンターやイオンで長男の生活用品の買い物をしました。
ようやく次男と母親が松江に到着し、まずは松江城に向かいました。
久しぶりの家族そろっての旅行です。
堀川めぐりで堀に架かる低い橋をくぐって、
長男はワンルームマンションに住んでいるので、6人も泊まることができないので、玉造温泉に泊まって家族団らんを楽しみました。
翌朝は出雲大社にお参り。
縁結びの神様。
子供たちにも良いご縁を。
島根ワイナリーでワイン(僕と長男は運転するのでソフトドリンク)を試飲して、
奥さんは白とロゼのワインを買っていました。
道の駅で出雲そばを食べて、
宍道湖自然館 ゴビウスで、長男は生き物と触れ合っていました。
松江に戻って長男のマンションを見学して、大阪に帰りました。
長男は盆に大阪に帰ってこれるのかな。
今日は和歌山の筏にチヌ釣りに行きました。
3連休の中日ということで釣り客がいっぱいで、初めて見る人と相乗りになりました。
でも、気さくな人で、楽しく釣りを始めることができました。
夏の盛りということもあって、海の中の活性は高くオキアミはあっという間に取られてしまいます。
でも、コーンとサナギは反応が悪いです。
隣の釣り人とおしゃべりを交わしながらダンゴを打ち返していくと、釣りを始めて1時間ほどで、オキアミでいい魚が掛かりました。
チヌかと思ったのですが、上がってきたのは良型の真鯛です。
良い魚が釣れたのですが、隣に釣り人がいる手前、チヌ師としては喜ぶわけにはいかず、残念な振りをしながら真鯛をスカリに収めました。
海の雰囲気は良いのですが、チヌの寄った気配を感じることができません。
それに潮が後ろ向きに流れて、仕掛けが筏の下に流されて根掛かりが頻発します。
早めに10時過ぎにお昼ご飯を食べて、昼寝をして潮が変わるのを待つことにしました。
でも、暑くて昼寝ができません。
30分ほど起き上がって釣りを再開すると、コーンでアタリを捕らえました。
でも、上がってきたのはまた真鯛です。
最終まで粘ったのですが、結局チヌは寄ってこず、真鯛2匹とカワハギ1匹の釣果となりました。
相乗りの釣り人もチヌを釣れなかったものの、真鯛とヘダイ、カワハギにシマアジとアイゴと五目釣を達成していました。
気さくな人と釣りをできて、チヌを釣れなかったものの、楽しい一日を過ごすことができました。
朝6時にホテルを出発して、国道245号線に入ると、目の前に灯台が見えました。
空は曇っています。
このまま雨が降らなければ、走りよいのですが。
東海村に入ると道が2車線になり、交通量は多いですが、走りやすい道です。
遠くに白い人型のものが見えました。
何なのだろう?
国道245号線から国道51号線に入ります。
大洗駅前で漁師がカジキを突いていました。
僕は釣りキチ三平みたいにカジキを釣ってみたいです。
海に沢山のサーファーが浮かんでいました。
この辺りはサーフィンのメッカなのでしょうか。
お腹が空いたなぁと思ったら、24時間営業のラーメン屋さんがありました。
にんたまラーメン塩味を食べてみました。
あっさりとしながらもこくがあり、美味しいラーメンです。
熱中症の予防のため、お汁もしっかり飲み干しました。
道端にはメロンのオブジェが立っています。
この辺りは、メロンの産地なのでしょうか。
北海道でお世話になったセイコーマートがありました。
セイコーマートは北海道限定だと思っていましたが、茨城県にもあるのですね。
このあたりから、向かい風が強くなってきました。
熱中症にならなくて済むので良いのですが、ペダルが重たくなって辛いです。
鹿嶋市に入りました。
小学生のころ、夜中に兵隊の幽霊が現れて、
「生まれはどこだ」
と聞かれたら、
「カシマの生まれです」
と答えないと連れていかれてしまう、という怪談話が流行りました。
そのカシマは鹿島なのでしょうか?
鹿島市で国道51号線に入りました。
鹿島には、僕が愛読している「神様の御用人」の舞台になった鹿島神社があります。
お参りしようと、信号待ちのおじさんに道を聞いたら、そこの道を行けばよいと教えてくれました。
おじさんの教えてくれた道は、舗装されていない林の中の道です。
鎮守の森でしょうか。
道を抜けると、鹿島神社の大きな鳥居がありました。
鳥居の前では、結婚式のカップルが記念撮影をしていました。
真珠婚式を迎えた僕たちも、30年前はあんなのだったのでしょうか。
思い出すだけで恥ずかしいです。
参道を進むと、夏越の大祓がありました。
この前奥さんと二見浦に行った時も同じようなものがあったような気が。
大祓をくぐって本堂をお参りし、奥宮に向かいました。
途中に鹿園がありました。
奈良の鹿は鹿島の鹿がご先祖だそうです。
鹿島神社を参拝して、参道の食堂でざるそばをいただきました。
腰があって美味しい蕎麦でした。
蕎麦湯がついていたので、熱中症予防に塩分を取るため、漬け汁を飲み干しました。
再び鎮守の森の道を抜けて国道124号線に戻りました。
あとで気付いたのですが、この国道124号線で記念すべき11,000kmを通過しました。
写真を撮り忘れたのが悔しい。
向かい風に抗って、ようやく利根川にかかる銚子大橋に到着しました。
この橋を渡ると、32個目の都府県、千葉県です。
銚子大橋を渡って、千葉県に突入。
今回の目的地の銚子駅に到着しました。
BROMPTONを宅急便で送ろうと宅急便センターに向かっていると、銚子ポートタワーの案内が目につきました。
煙と何とかは高いところが好きなので、銚子ポートタワーに向かいました。
タワーに登ると、日本最大流域の雄大な利根川と
利根川が注ぎ込む雄大な太平洋が望めました。
宅急便センターにBROMPTONを預け、最寄りの本銚子駅に向かいました。
経営難で名高い銚子電鉄の駅です。
電車を待つ10分ほどの間、やぶ蚊に付きまとわれて閉口しました。
やってきたのは古い電車です。
なんか懐かしさを感じる電車です。
窓には絶対にあきらめない銚電のポスターが張ってありました。
車内にはこれでもかというぐらいバルーンが飾ってあります。
銚子電鉄で銚子駅に着いて、今日はホテルに泊まって、明日大阪に帰ります。
銚子電鉄さん、頑張ってください。
114日目
走行距離 113.6km(GPS計測)
総走行距離 11,023.8km
出発時間 06:05 (日立市)
到着時間 16:05 (銚子市)
走行時間 10時間00分
平均速度 11.4km/h
始発の新幹線に乗って大阪から東京へ。
東京から特急ひたちに乗って前回の到着地、泉駅に到着しました。
お昼前に到着したので、まずは腹ごしらえをしました。
駅前の食堂に入ると、好きなおかずを3つ選んで、ご飯とみそ汁がついて700円でした。
僕は鶏の唐揚げとピリ辛厚揚げ、お豆の煮ものと玄米ご飯をチョイスしました。
素朴な味で美味しかったです。
腹ごしらえが済んだところで、BROMPTONを組み立てました。
雨が降りそうな空模様だったので、Cバッグにはレインカバーを被せました。
BROMPTONを組み立てているときに話しかけてきたおじさんが、奥州泉藩の石碑の前で記念写真を撮ったらいいよと言って、シャッターを切ってくれました。
親切なおじさんです。ありがとう。
泉駅を出発して、国道6号線に向かいましたが、GPSナビの調子が悪くて、ルートを検索してくれません。
少々迷いながらも、何とか国道6号線に入りました。
国道6号線はサンシャインロードと言うようです。
太陽が降り注ぐと熱中症になるかもしれないので、太陽は降り注がない方がいいです。
でも、雨も降らない方が良いのですが・・・
山の切れ目から、海が見えました。
今日は波が高いようです。
鮫川の橋を渡っていると、橋の下に釣り人がいました。
ぶっ込み仕掛けなので、鯉をねらっているのかな?
勿来駅の前に武将の像がありました。
誰なんでしょう?
勿来海水浴場にはたくさんの人でにぎわっていました。
国道6号線を走って1時間半ほどで、茨城県に突入しました。
31個目の道府県です。
茨城県は関東なので、東北を走破しました。
茨城県に入って、よさげなところを見つけたので一休み。
宮城県では電話ボックスの中で寒風を避けて暖を取っていましたが、今回は日陰の椅子に座って冷たいコーラで涼をとりました。
道端に可愛いしぐさの像がありました。
奥に見える大きな岩は、違う方向から見ると穴が開いていました。
自然の力はすごいです。
茨城県にもワークマンがありました。
ちなみに今回僕が嵌めているサイクリンググローブは、ワークマンで買ったものです。
にわかに空が暗くなり、大粒の雨が降ってきました。
庇の下に避難すると、幸いなことに10分ほどで雨がやんでくれました。
国道245号線を走るので、国道6号線のバイパスに進路を取りました。
しばらくバイパスを走ると、この先、歩行者と自転車は通行できないと看板が現れました。
近くの工事現場の警備員さんに聞くと、この橋を渡れば抜けることができると教えてくれました。
「浜の宮らせん橋」です。
必死を漕いで橋を上ると、通行止めの区間を見下ろすことができました。
道はいったん海岸線まで下り、再び斜度9%の激坂を上らされ、
国道245号線に入ることができました。
今日は日立市の大みか駅の近くのホテルに泊まって、明日に備えます。
113日目
走行距離 61.6km(GPS計測)
総走行距離 10,909.9km
出発時間 11:56 (いわき市)
到着時間 16:29 (日立市)
走行時間 4時間33分
平均速度 13.6km/h
今日はいつもの和歌山の磯に底物釣りに行きました。
渡してもらった磯は、前回、石鯛を釣った磯です。
今日も石鯛の顔を見れるかなと、わくわくしながら釣りを始めました。
でも、餌のウニがそのまま残ってきます。
前回から1か月経っているので、水温も上がって、魚の活性が高くなっていると思ったのに、予想外です。
8時ごろになって、ようやく穂先を叩くようなアタリが出ました。
身構えていると、穂先が海面に突っ込んだので渾身のアワセを入れたのですが、すっぽ抜けです。
アワセが早かったのか
と後悔しながら次の餌を投入すると、またもやアタリが出ました。
今度はじっくりと待って舞い込んでからアワセたつもりなのですが、またもや素針です。
何が悪いのか?
と、その次もアタリが出ました。
三度目の正直と、じっくりと待ってからアワセましたが、二度あることは三度ある、魚が乗りません。
これを最後に餌取りのアタリに変わり、ボウズとなりました。
残念。
一匹でもいいから掛けたかったなぁ。