休日出勤の代休を利用して、日本一周の旅に出ようとおもったのですが、強烈な寒波で日本海側はえらいことになっているようです。
日本海側を進む間は、日本一周の旅は冬の間はお預けです。
ということで、マジェスティSの慣らしのツーリングに行きました。
雪に影響されなず、車が少なくて走行距離を稼げる方向というと、やっぱり行先は和歌山になってしまいました。
朝、まだ暗いうちに家を出ました。道路の温度表示は3度です。
今回は国道24号線を走って和歌山市に入り、そこから42号線をひたすら南に下りました。
みなべ町で、気になる磯の下見をしました。なかなかよさそうな磯です。
慣らしが終わったら高速道路を走れるようになるので、釣り道具を積んで来ようかなと思います。
白浜を超えると、国道42号線は海岸線沿いのワインディングロードになります。
マジェスティSは軽快にコーナーを曲がってくれます。
本当に素直で良いバイクです。
このあたりにもよさげな磯がたくさんありましたが、いかんせん遠すぎます。
串本に入って、潮岬を回りました。
本州最南端の地です。
展望台から雄大な太平洋を見ると、目の前の磯で釣りをしていました。
本州最南端の磯釣り、うらやましいです。
勝浦を抜けて熊野市に入り、本日2回目の給油をしてホテルにチェックインしました。
1回目の給油は御坊市で162㎞走って、4.56L入りました。
2回目は224㎞走って5.4L、トータルの燃費は38Km/L。カタログ値に近い数字です。
1日で386㎞も走っています。BROMPTONなら3日以上かかる距離です。
バイクはすごいですね。
総走行距離は887㎞。慣らしが終わるまで、あと113㎞です。
二日目、目が覚めましたが、まだ夜が明けていません。
最近起きるのが早いのは、歳のせいでしょうか?
もう少しゆっくり寝たいのに・・・
パンをかじって着替えを済ませ、ホテルとチェックアウトしました。
今回のツーリングは、紀伊半島一周を考えていたのですが、昨日は思ったよりも距離を走ったので、三重を回ると走行距離が伸びすぎてしまうので、国道309号線から国道169号線を走り、大阪に帰ることにしました。
山越えになるので、夜が明けるまでホテルの近くの鬼が城を散策しました。
鬼が城は波に削られた岩が連なる景勝地です。
散策路に入ると、波に削られた奇怪な岩が続きます。
海の方を見ると、おじさんが釣りの準備をしていました。
景勝地でも釣りを目にするとは・・・
夜が明けたので、マジェスティSに跨って、国道309号線を走りました。
急な山道で、さすがに155㏄のエンジンでは力不足を感じます。
エンジンの回転を上げればもっときびきびと走るでしょうか、慣らしが終わっていないので我慢、我慢。
国道169号線に入って、大台ケ原の近くでは、なんと気温が-2度、路面には雪が積もっていました。
山越えは失敗だったかと後悔しながら、ゆっくりとバイクを走らせると、すぐに雪がなくなり、一安心です。
無事に大阪に帰ってきて、総走行距離は1,054㎞になりました。
バイク屋にマジェスティSを持っていって、初回点検を受けました。
これで、心置きなくエンジンを回せるようになります。
昨日に引き続き、今日もマジェスティSの慣らしです。
慣らしついでに、地磯探しもかねて、和歌山に向かいました。
今日も寒波の襲来で気温が低く、国道の温度計は4度をさしていました。
慣らし中で高速道路に乗れないので、地道をひたすら走って、御坊まで5時間もかかりました。
御坊から県道24号線に入り、地磯を物色しながら北上しました。
いくつかの磯に降りてみましたが、よさそうなところは人がいっぱいで、
人のいないところは目の前に岩が出ていたり、浅かったりで、なかなか磯探しも難しいです。
マジェスティSの方ですが、2回目の給油は169km走って4.5L、燃費は37.5km/L。
3回目は175kmで4.9L、燃費が35.7km/Lでした。
カタログ値は40km/Lなので、まあまあの数字です。
この日は強風注意報が出ているほど風が強かったのですが、横風を受けてもマジェスティSは振られるようなことが無く、安定して走ってくれます。
総走行距離は504kmです。
慣らしの1、000kmまで半分にきました。
慣らしを終えるまで、まだ二日はかかりそうです。
二十歳のころからオフロードバイクや1,000ccのロードバイクに乗ってきましたが、今は台湾ヤマハのシグナスXの150㏄に乗っています。
今年の4月の消費税アップ前に、バイクを買い替えようと考えていました。
僕は大型2輪の免許を持っているので、ハーレーでもBMWでも乗りことができるのですが、大型バイクは取り回しが悪いので、250㏄クラスのアメリカンバイクが欲しいなあと思って探しました。
しかし、250㏄クラスのアメリカンバイクは、YAMAHAのドラッグスターしかありません。
昔はホンダやスズキでも、一社あたり数種類のアメリカンバイクがラインナップされていたのに、どうなったんでしょうか?
YAMAHAは嫌いではないのですが、選択の余地がないのもなんなので、しばらく様子を見ることにしました。
しかし、指の骨を折って、一ヶ月以上、台湾シグナスXに乗っていなかったら、エンジンがかからなくなってしまいました。
それ以前から、エンジンのかかりが悪く、プラグやバッテリーを交換しても改善されなかったので、思い切って買い替えることにしました。
買い替え候補のバイクですが、渡船で磯に渡るときに転倒して指を折ってしまったので、指が治ったら渡船に乗らずにいける地磯で釣りをしようと考えました。
バイクなら停めるところに悩まなくて良いし、燃費も高速代も安くつくので、願ったり叶ったりです。
となると、メットインができて荷物の積めるスクーターがベストとなります。
しかし、250㏄のスクーターは、大きすぎて買い物などのチョイ乗りには不便です。
前にそれが嫌で、マジェスティ250から今の台湾シグナスX150に乗り換えています。
小柄で高速道路に乗れるスクータとなると、150㏄クラス。
HONDAのPCX150かYAMAHAのマジェスティSになります。
燃費はPCX150の方が良いのですが、マジェスティSの方がシートトランクが大きく高速性能もよさそうです。
近所のバイク屋に相談に行ったら、高速道路に乗るのに150㏄クラスは辞めた方が良いと言われたのですが、自己責任ということで、マジェスティSに決めました。
注文して1週間。
マジェスティSがやってきました。
オプションは釣り道具を積むためのキャリア、高速道路で楽なようにシールド、冬でも行けるようにグリップヒーターを付けてもらいました。
家に乗って帰ってすぐ、インターネットで取り寄せたインナーフェンダーを取り付けました。
インナーフェンダーを付けると、後輪まわりの汚れが軽減されるそうです。
そしてバイク用品店でETCを付けてもらいましたが、高速道路は慣らしが終わるまでお預けです。
ということで、柳生の里から伊賀上野に抜ける道をひとっ走り、慣らしなので6,000回転に抑えて走りました。
速度は50~60km/hぐらいでしょうか。
噂どおりサスペンションは固めで、路面の凹凸を拾います。
路面からの突き上げで完治していない指が痛みます。
しかし、車体の剛性は高く、水冷の150㏄のエンジンは静かでスムーズに回ります。
コーナーで車体を傾けても不安感がなく、しっかりと曲がってくれます。
シグナスXのエンジンや車体とは大違いです。やっぱり、新しいモデルのバイクは良いですね。
付けて正解だったのはグリップヒータです。
ハンドルカバーとの併用ですが、強烈な寒波で国道の気温計は4度でしたが、手が凍えることはなかったです。
ちょうど150㎞走って、ガソリンが4.83L入りました。
初回の給油なのでなんとも言えないですが、ちょっと燃費が悪いかな。
想定している釣り場まで、無給油で往復は無理みたいです。
燃料タンクが10Lぐらいあればよかったのですが。
指が治るまでに、慣らしを終えて、地磯めぐりに行きたいですね。