今日こそは石鯛の顔を見ようと思っていたのですが、生憎の空模様です。
せっかくの休日が台無しです。
で、釣具屋でこんなものを買ってきました。
石鯛釣りは向こう合わせなので、針は鋭さが命です。
でも、魚がかからなくてもだんだん針先が鈍くなってきます。
針先が鈍くなるたびに針を交換するのはもったいないです。
鈍くなった針先を復活させるため、フックシャープナーを購入しました。
荒砥用と仕上げ用の2種類があったのですが、荒砥用で仕上げは無理だけど、
仕上げ用でも根気よく研げば荒砥の代わりになるだろうと思って、仕上げ用を購入しました。
今度こそ、ぴんぴんの針で石鯛を掛けたいものです。
餌屋にウニを25個予約して、サザエを追加しようとしたら、予約がいっぱいで在庫がありませんでした。
仕方がないので、ウニを5個追加して、ウニ30個で石鯛と勝負です。
磯に上がって、仕掛けを準備しました。
以前作った石おもりをやっと試すことができます。
38号相当のものをつけてみました。
飛距離もそこそこで、仕掛けも安定しています。
しかし、アタリがない。
15分ごとにウニを新しいものに交換して打ち返しますが、齧られもしません。
しばらくして、潮が引いてきたので、釣りをしやすそうな奥の平らなところに移動しようと、
まずは小物をそちらに移したら、大きな波が打ち寄せて、ハンマーとウニ通しをさらわれてしまいました。
僕が波にさらわれなくて幸いです。
ウニ通しは予備があるのですが、ハンマーは予備がないのでピトンを打ち直せません。
移動はあきらめて、この場所で頑張ることにしました。
すると、ウニをかじられ始めました。
でも、アタリか波かよくわからない穂先の動きです。
ウニの交換を10分おきに短縮して、打ち返してはみるものの、
竿が舞い込むより早く、ウニが無くなってしまいました。
ウニを5個多めに買ったのに、無駄に終わってしまいました。
久しぶりに海に出ました。
道中は車の中に一人だし、3密が無いということで。
やっぱり、海の上は良いです。
日頃のストレスから解放されます。
久しぶりの筏釣りに喜びを感じながら、ダンゴを打ち込んでいくと、すぐにダンゴあたりが出始めました。
6時から釣りを始めて30分もしないうちに、穂先を抑え込むアタリがでました。
30センチ少しの小ぶりですが、チヌです。
3か月ぶりのチヌの引きは気持ちよかったです。
30分ほどしてもう一匹追加。
これも30ちょっとですが、チヌの顔を見れるだけで満足です。
今日は、ダンゴが割れてすぐにアタリもなくオキアミを取られてしまいます。
コーンとサナギは反応なし。
エサ取りは何がいるのだろうかと思っていると、何やら変な手ごたえの魚がかかりました。
やたら重たいけど、引きが弱い。
なんだろうと糸を巻き上げていくと、
カワハギでした。
しかも、脇腹に針が刺さっています。
水の抵抗で重たくて引きが弱いわけです。
こいつがエサ取りの正体ですね。
順調に釣果を上げていくと、9時前に強烈な引きの魚がかかりました。
ボラを掛けてしまったかと思ったのですが、上がってきたのは
50センチ近い真鯛です。
もうすぐ長男の誕生日なので、尾頭付きの鯛を焼いてあげることができます。
宙切りを試してみようとダンゴを中層で割れるように柔らかく握って、
ダンゴが割れたらオキアミを落としていくと、
竿を引き込むようなアタリが出て
シマアジをゲット。
狙いを底に戻して、
本日、最長寸の48センチのチヌをゲット。
お昼前というのに、スカリの中は賑やかになりました。
お昼前にこの釣果、大漁です。
今日は早上がりしても良いかなということで、お昼ご飯を食べて筏の上の昼寝を楽しみました。
昼寝から起きて釣りを再開し、チヌを1匹追加しました。
写真の写し方が悪くて小さく見えますが、32センチあります。
合間に25センチの鯛やカワハギも追加して、チヌ4匹、鯛3匹、カワハギ2匹、シマアジ1匹の大漁です。
久しぶりに充実した1日を過ごし、日ごろのストレスを発散することができました。