去年、錆取りで磨いたBROMPTONのシートポストですが、また錆が浮いてきました。
これは交換するしかないかと思い、インターネットで探して見ると、BROMPTON純正のシートポストを見つけました。
価格は5,500円です。
ついでにサドルの高さを調整するサドルハイトインサートとOリングも注文したのですが、シートポストは品切れでした。
届いたのはサドルハイトインサートとOリングだけです。
他のショップも探したのですが、どこもBROMPTONの純正シートポストは品切れでした。
こうなれば、サードパーティでも仕方がないかと探してみましたが、サードパーティのシートポストはピンキリです。
高いものだと2万とか3万とかします。
純正が5,500円で手に入るのに、いくら軽いと言っても抵抗があります。
せめて、1万円以内に収めたいものです。
長さもいろいろあって、純正は535mmですが、600mmとか580mmとか、長いものが多いです。
でも、僕の股下では不必要だし、仕舞寸法が大きくなるし重くなるし、デメリットはあるけどメリットはないです。
ということで、1万円以内で長さが535mmのものを探すことにしました。
見つけました。
8,800円ほどで長さが535mmです。
しかもチタン製で純正よりも160gも軽いものです。
でも、中国からの発送なので、到着まで4週間もかかります。
それにチタン製なのに安価すぎて品質に不安が・・・
えーい、一か八かと注文ボタンを押すと、10日ほどで届きました。
部品が揃ったところで、シートポストの交換です。
まずは、BROMPTONのシートポストからやぐらを外し、今のシートの高さを計測しました。
403mmです。
BROMPTONからシートポストを外し、届いたものと見比べてみました。
形状はほぼ同じかな?
重さも計ってみました。
純正ポストです。
加茂屋のシートポストキーパーが付いたままですが、407gです。
届いたシートポストです。
なんと236g!
持った時も軽いと思ったけど、171gも軽いです。
シートポストのエンドキャップもちゃんと納まりました。
新しいシートポストをBROMPTONにセットして、サドルハイトインサートの取り付けです。
取付方法は箱の裏に書いてありました。
まずはシートポストを目一杯上まで上げて、設定したい高さでカットします。
一反シートポストを抜き取って、カットしたサドルハイトインサートを差し込みます。
これで完了。
シートポストの高さを計ってみると、ぴったり403mmでした。
サドルを付けて、作業完了です。
シートの上げ下げも引っ掛かることなくスムーズに動きます。
あとは、耐久性だけかな。
もしもに備えて、交換したシートポストは錆取りで磨き、大事にしまっておきました。
ついでにペダルもグリスアップしました。
シートポストもBBも交換したし、でも次の日本一周旅の前に、試走をしたいなぁ
今日は久しぶりに釣友と筏釣りですが、K君が急に仕事が入ってしまって、Sさんと2人の釣行です。
出船までの間、他の釣り人と餌取りやボラのかわし方などの釣り談義を交わして、船に乗りこみました。
いつも通りダンゴを3個投入して、釣りの開始です。
天気が良くて風も波も弱く、絶好の釣り日和ですが、今日は魚の活性が低くて、アタリが全くありません。
隣のSさんも同じ状況です。
こういう時は、ひたすらダンゴを打って、魚を寄せるしかないです。
お昼近くになって、ようやくダンゴにアタリが出始めました。
ヘダイやフグやチャリコなどがぽつぽつ掛かり、ボラが大きく竿を曲げます。
しかし、肝心のチヌは姿を見せてくれません。
Sさんも同じような状況です。
終ってみれば、僕はヘダイ2匹の釣果でした。
Sさんもヘダイとアジです。
久しぶりのSさんとの釣行なのに、残念です。
6年前にBROMPTONのBBを交換したのですが、少し前からBBの左側から小さな異音が出ていました。
それがこの前の日本一周のとき、異音が大きくなり、BBの左右から出るようになってしまいました。
BBを交換してから、走行距離は5,700kmぐらいです。
消耗するには早すぎるのですが、前回交換したときに110mmのBBの軸を左右入れ替えて装着したのがいけなかったのでしょうか。
なので、オーソドックスな118mmに交換することにしました。
今回はTOKENのTK866CMを選びました。
古いBBと比べてみると、こんな感じです。
8mmの差は、結構ありますね。
左ワンを外すときちょっとネジが渋かったので、娘の誕生日プレゼントのBBタップで補正しました。
BBをねじ込んですんなりと作業完了。
クランクを付けてみると、やっぱり車体とクランクの隙間が大きくなりました。
右側
左側
これで大阪まで快適に走れるかな?
試しに走ってみようと思ったけど、雨が降っているのでお預けです。
前回の日本一周の旅で、東京駅を新幹線に乗ろうとBROMPTONを担いで歩いていたら、左足に違和感を感じました。
原因はこれです。
日本一周の旅の旅で長年愛用しているSPDサンダルのソールがめくれていました。
接着剤を買ってきて自分で直すことも考えたのですが、広範囲の接着は難易度が高そうです。
インターネットで調べてみたら、靴修理店で直してくれるみたいです。
仕事の帰りに靴修理店に寄ってみたら、
直せるけど、元の強度は出ないですよ。
と言われました。
正直に言われるとかえって気持ちがいいです。
値段はクーポン券を使えたので、880円です。
接着剤を買っても、良いものなら同じぐらいのお金がかかりそうだし、自分で作業をしても元の強度は出ないと思うので、修理をお願いしました。
翌々日に受け取ると、綺麗に張り合わせてくれていました。
もう一か所難点が、バックルを通す部分がほつれています。
かなり前にほつれて、接着剤で応急処置をしたままになっていたところが、また剝がれたようです。
とりあえず接着剤で接着して、
ほつれたところを縫うことにしてみました。
手芸店で、革用のミシン針を買ってきました。
丸棒に穴をあけて接着剤でミシン針を接着し、縫う糸はPEラインの8号を使いました。
針をサンダルに差し込み、少し引き抜いて輪っかに下糸を通します。
縫った所だけ糸の色が目立ちますが、とりあえずSPDサンダルの修理完了です。
日本一周の旅も残すところ東京から大阪までです。
旅の最後まで持ってくれるでしょうか。
今日から有給休暇と休日出勤の代休を組み合わせて二連休です。
明日は休みなので、今日は最終までたっぷり釣りを楽しんでやろうと、和歌山の筏に向かいました。
ところが、船頭曰く、今日は風が強くなるので、二時半で撤収ということです。
せっかくたっぷりと釣りを楽しもうと思っていたのに、天気のばか野郎です。
いつも通り、ダンゴを3個投げ込んで仕掛けを作り、釣りの開始です。
オキアミを針に刺してダンゴに包み、第一投を投入です。
タバコに火をつけて、至福の一服。
二時半までにチヌが釣れるでしょうか。
と、一服が終らないうちにダンゴが割れて、餌を取られてしまいました。
今度はサナギとコーンを刺してダンゴに包んで放り込みました。
餌持ちの良いサナギとコーンなら、一服が終るまで持つでしょう。
今回は、新アイテムを用意しています。
インターネットで買ったチタン穂先です。
黒鯛工房の純正は一万円以上するのですが、これは3,800円です。
三分の一の値段です。
穂先の先径が純正は0.3mmですが、0.25mmをチョイスしました。
少し柔らかめですが、いい感じでアタリを捕らえてくれます。
3,800円の穂先のアタリにアワセた瞬間、根掛かりかと思うほどの重量感です。
何度か糸を出していなしながら、ようやく水面まで上がってきたのは、なんと丸々と太った大チヌです。
年なしかと思ったのですが、2センチ足らない48センチでした。
でも、二投目でチヌを掛けるなんて・・・
今日は早上がりという不満が吹っ飛びました。
これで二時半に上がっても大丈夫です。
この後は、ヘダイがちらほらかかり、時々ボラを掛けてしまって往生します。
そのうちだんだん風が強くなってきました。
右側からの風なので、穂先が暴れてアタリを取り辛くなりました。
仕方がないので、背中から風を受ける方向に移動して、二匹目のチヌを釣り上げました。
これも40cmオーバーの良型のチヌです。
3,800円の穂先は、いい仕事をしてくれます。
しかし、込みが合わないのか、時々穂先が抜けてしまいます。
穂先が海に落ちても針に引っ掛かって回収できるのですが、気が散るので込みを調整しないといけませんね。
ボラの猛攻に耐えるようにダンゴをきつく握ると、風と波が強くなってきているのでダンゴが割れたタイムミングを取りづらく、ボラを何度も掛けてしまいます。
ダンゴが底まで持つぎりぎりの固さで握ってやると、小ぶりですが30センチほどチヌが釣れました。
一匹目は偶然、二匹目は運、三匹目から腕と言いますから、良しとしましょう。
チヌが針を飲み込んでいたので糸を切ってスカリに入れて、新しい針を結ぼうと竿を手に取ると、穂先がありません。
針がないので穂先は糸をすり抜けて、海の藻屑となりました。
3,800円の穂先が、たった半日で・・・
気を取り直してオリジナルの穂先で針を結びなおし、もう一匹釣って早上がりの時間となりました。
結果は、チヌ4匹、ヘダイ9匹、アジ1匹の大漁です。
この釣果なら、天気が良くても早上がりしてたかも。