インターネットで月刊ホビージャパンという雑誌に、Bromptonのプラモデルが付録についているという情報を見つけたので、さっそく取り寄せてみました。
月刊ホビージャパンは、前半がガンダム系、後半が美少女フィギア系の記事が載っている雑誌でした。
本を開いていると、高一になる娘が「お父さん、そんな趣味があったの」とおののいていました。
肝心の付録をあけてみると、赤一色のパーツが出てきました。これは着色しないと駄目だなということで、仕事の帰りに日本橋に寄って、プラカラーを買ってきました。
プラカラーは、フレーム用のブラック、タイヤ用にフラットブラック(つや消し黒)、メッキ部分用にクロームシルバー、そして、僕のBromptonに近い色のディープグリーンを購入しました。
プラモデルを作るのは久しぶりです。小学生の頃はよく作りましたが、最近の子どもはあまり作らないのかな? うちの息子二人も、プラモデルには興味がありません。
部品が細かいので、ランナーから切り離す前に色を塗りました。
ニッパーを使ってランナーから部品を切り離し、爪切りで切り口を綺麗に整えてから、ナットなどの細かい色を塗り足しました。
一晩プラカラーを乾かしてから、組み上げました。
チェンテンショナーや折りたたみ式のペダルなど、細部も結構忠実に再現されています。
僕のBromptonはM3Rなのですが、プラモデルはM3Lというのが残念です。
オプションにキャリアを付けてくれれば満点なのですが。
このBromptonのプラモデルは、figmaという可動式のフィギュアにスケールを合わせているとことなので、プラカラーを買うついでに、figmaも購入しました。
美少女フィギュアの店に足を踏み入れるのは、勇気が必要でした。
figma には色々なキャラクターがあって、どれにしようか迷いました。
40過ぎの男性が、美少女フィギュアを物色しているのは、おぞましい雰囲気があります。でも、店の中は同じ仲間ばかりなので、あまりは恥ずかしくはありませんでした。
自転車の趣味が、危ない方向に走らなければよいのですが・・・
キャラクターが全然わからないので、娘に雰囲気が一番よく似た「けいおん!」の「秋山 澪」を買いました。(「けいおん!」て何? 「秋山 澪」て誰?)
「秋山 澪」を選んだ理由を娘に伝えると、思いっきりドン引きされました。
父と娘の溝が、また一段と深まったような気がします・・・