折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

アジに囲まれて

2024年09月29日 | チヌ(黒鯛)

猛暑の8月はお休みだったSさんとK君との筏釣りです。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、彼岸が過ぎても夏日が続きます。


水温も高くて魚の活性が高く、今日はアジも回ってきました。

表層、中層はアジがうろつき、底はヘダイやチャリコ、カワハギやフグが餌をかすめ取り、チヌまで刺し餌が届きませんでした。

SさんK君もアジに悩まされ、他の筏の釣り人も同じ状況でした。

今日のお土産は針を飲み込んで死んでしまったアジ7匹。
明日の晩御飯はアジフライですね。


日本一周150日目 和歌山県周参見~御坊

2024年09月24日 | 日本一周



ホテルの窓から外を見ると、雨が降っていました。


フロントバッグにレインカバーを被せ、ポンチョを被って出発です。
ホテルの玄関横の喫煙コーナーで煙草を吸っていた男性が、気を付けてと見送ってくれました。


今日も国道42号線を走ります。
強風注意の標識が出ていました。
向かい風がポンチョに当たって走りづらいです。


太平洋岸自転車道の矢印が県道243号線に向いていたので、従って県道に入りました。
旧の国道42号線の様です。


旧道を走り抜けて、再び国道42号線に入りました。
今日は白浜の白良浜で花火大会があるようですが、この天気だとどうでしょうか?


雨はやんだり降ったりを繰り返します。
ポンチョが鬱陶しいので、そのたびに脱いだり着たりしました。

市江港の看板があったので、ちょっと寄り道。
市江は磯釣りのホームグランドです。
さすがにこの天候では、渡船は出船していないです。


市江に釣りに来るたびに気になっていた看板があります。
市江地蔵尊の案内看板です。


雨も止んでいて、いい機会なのでお参りしてみました。
集落の細い路地を進んでいくと階段が現れました。
BROMPTONを停めて、階段を上がっていくとお堂がありました。
でも、扉が閉まっていて、お地蔵さんを拝むことができませんでした。

お堂の前で安全を祈願して、階段を下っていくと、下からお婆さんが上がってきました。

今日は天気が悪かったけど、少し良くなってきたからこれからお堂を開けに行くそうです。

もう少し遅かったらお地蔵さんを拝めたのに。
次回、釣りに来た時にもう一度お参りしようと決めて、市江を後にしました。

市江トンネルはセレナだとあっという間に潜り抜けるのですが、BROMPTONだと長く感じます。


また大粒の雨が降ってきたのでポンチョを着込んでいると、サイクリストが抜かして行きました。
雨の中、ご苦労様です。


セレナで釣りに来たときは、ここから高速に乗って大阪に帰るのですが、今日は左折して白浜に向かいます。


と思ったら、自転車は入っちゃダメでした。


仕方がないので次の交差点を左に曲がって白浜に向かいました。

登り坂を登ったり、白浜空港の下をくぐったり、ようやく白浜の観光名所、千畳敷に到着しました。
生憎の天気で人はまばらです。


白良浜もほとんど人がいないです。


白浜周遊道路を走っていくと、円月島が見えました。


ちょうどお昼ご飯の時間になったので、とれとれ市場でお昼にしようと思ったのですが、あまりに沢山の人でパスしました。

何を食べようかなぁと思っていると、昔、次男を連れて白浜に来た時に寄ったモスバーガーがありました。


お腹を満たして国道42号線に入ると、また太平洋岸自転車道がわき道を案内します。
太平洋岸自転車道の標識に従って走っていくと、どんどん細い道に誘導していきます。


目の前に現れたのは、天神崎です。
磯場が広がり、地磯釣りに良さそうな場所です。


天神崎を通り過ぎて進んでいくと、見たことのある場所に出ました。
堤防から石鯛が釣れると聞いて、何度か訪れたところです。
石鯛は一匹も釣れませんでいたが・・・


国道42号線に入って、南部まで進んできました。
沖に鹿島が見えます。
あの島の磯にもよく行きました。
長男と次男を連れて、無人島キャンプもしました。
今は渡船の船頭が体調を崩して休業しているので、行くことも無くなりましたが。


切目先は伝馬船が出ているところです。
春のチヌの乗っ込みシーズンに釣友のSさんたちと何度か釣りにきました。


今日は黄色いベスト来たサイクリストに良く抜かされます。
何かイベントがあるのでしょうか。


日高川にかかる天田橋を渡ると御坊市街です。
雨と向かい風で体力を消耗したので、今日は御坊で切り上げることにします。


天田橋の下から延びる堤防で、釣友のSさんたちとよく夜釣りにきました。
ぼんやりと光る電気ウキが、魚が掛るとぴゅーっと走るのが楽しいです。
チヌやセイゴが釣れます。
堤防が崩れてしまったので、今は行くことも無くなりましたが。


御坊駅までもう少しというところで、大雨が降ってきました。
雨と汗でパンツまでびしょびしょです。
この状態で電車に乗るのは迷惑なので、御坊駅近くの宝の湯で汗を流し、服を着替えました。


お風呂に入っている間に雨がやみ、無事に御坊駅に到着しました。

電車の出発まで10分ほどだったのですが、BROMPTONは素早く折りたためるので、何とか16:34の電車に乗ることができました。

150日目
 走行距離 98.7km(GPS計測)
 総走行距離 14,187.2km
 出発時間 07:34 (周参見)
 到着時間 16:22 (御坊)
 走行時間 8時間48分
 平均速度 11.2km/h


日本一周149日目 和歌山県串本~周参見

2024年09月23日 | 日本一周



始発のくろしお1号に乗って、前回の到着地、串本に向かいました。
家を出てから4時間強、11時6分に串本駅に到着、遠いです。

BROMPTONを展開して、日本一周の旅の始まりです。


本州最南端の町のゲートをくぐり


国道42号線から県道41号線を走って潮岬を目指します。


大島に渡るループ橋が見えてきました。

大島にでんしようかなと思ったけど、雨がぱらついてきたので諦めて先に進みました。

雨はすぐに止みましたが、潮岬の道はアップダウンがきついです。


黙々と走り続け、僕の日本一周の旅の最後の端っこ、潮岬に到着しました。


これで、本州、四国、九州、北海道の端っこ16端を走破です。

もう一つ、最南端の碑がありました。
こちらは日本列島が描かれています。


日本列島を見ると、感慨深くなります。

ちょうどお昼だったので、潮岬タワーの横の食堂でお昼ご飯にすることにしました。
選んだメニューは、端っこ走破をお祝いして、紅白丼です。


紅はマグロ、白は鯛の刺身です。
新鮮な刺身が美味しかったです。

本州最南端の到達証明を貰おうと思ったら、潮岬タワーの入場券が証明書になっているそうです。


潮岬タワーに登ると、潮岬を見下ろせました。


潮岬は思い出深い地です。
友達とハレー彗星を見に来たり、バイクで夜通し走って潮岬から太平洋から昇る朝日を見て、そのまま鳥取砂丘まで走って日本海に沈む夕日を見たりと、いろいろな思い出があります。

無事に本州最南端の到達証明書を手に入れることができました。


名残惜しいけど、潮岬を後にして、旅を続けます。

国道42号線に入って、北上していきます。


国道42号線は海岸にそって走っていきます。


と、いきなり大粒の雨が降ってきました。
ちょうどバス停があったのでBROMPTONを道路わきに寄せて、慌ててバッグにレインカバーをかけ、ポンチョを着込みました。
ふと、バス停の名前を見ると「雨島」と書いてあります。
なんの呪いでしょうか。


雨島を過ぎると、雨はすぐに止みました。
一体何なんでしょう。

早々にポンチョを脱いで国道42号線を走り、今日の宿がある周参見に入りました。


宿に向かおうと国道42号線から左に曲がると、見たことがある風景です。


昔、釣友のSさん、K君と周参見の磯にグレ狙いで来た時、渡船がここから出船しました。
懐かしいです。

149日目
 走行距離 50.7km(GPS計測)
 総走行距離 14,088.5km
 出発時間 11:24 (串本)
 到着時間 15:24 (周参見)
 走行時間 5時間00分
 平均速度 10.1km/h


草津温泉

2024年09月23日 | ちょっと休憩

奥さんの誕生日プレゼントということで、草津温泉に行ってきました。

東名、中央道と走って、まずは鬼押し出しへ。
色々な形をした岩を見ることができました。


高速道路が混んで時間が掛かってしまったので、次は草津温泉に向かいました。
ホテルにチェックインして、シャトルバスで湯畑に

大勢の人で賑わっていました。

辺りを散策してホテルに戻り、草津の温泉に浸かって夕食を食べると、ちょうどシャトルバスが来ていたので、夜の湯畑を見に行きました。

ライトアップされた湯畑は、昼間と違って幽玄な雰囲気でした。


翌朝、国道292号線を号線を走って日本国道最高地点まで登りました。
BROMPTONと違って、セレナならあっという間に登り切りました。


渋峠ホテルでは、去年は犬小屋から出てきてくれなかったマーチスが、名前を読んだら近づいてくれました。


日本国道最高地点から長野県側に下って、地獄谷野猿公苑に行きました。
渋峠から野猿公苑まで、セレナの燃費は驚きのリッター89kmでした。
下り坂でずーっと発電していたのでしょうね。

野猿公苑に着くと、猿が遅刻してまだ山から下りてきていないそうです。
係員が呼びに行って、11時頃に着くそうですが・・・

30分ほど待ったのですが、猿が来そうにないので、次に向かいました。

次の目的地は、ろんぐらいだーず!で亜美たちが栗おこわを食べた小布施町です。

小布施町に着くと大勢の人で賑わっていました。
何とか駐車場を見つけ、少し待ちましたが栗おこわにありつけることができました。
ホクホクの栗が入ったおこわは絶品でした。


次に善光寺へ、こちらも大勢の人で賑わっていました。

ここから、今日の宿の昼神温泉に向かいました。
長野県は大きいです。
高速も混んでいて、予定よりだいぶ遅く宿に到着しました。

最終日は、僕の愛車のホンダダックス125を作ったものづくり伝承館に行って、ダックスグッズを買いました。
ダックスの絵葉書とキーフォルダです。


次は浜名湖の舘山寺ロープウェイに乗って浜名湖を展望し、


遊覧船に乗って浜名湖を満喫しました。


奥さんは喜んでくれたかな


ダンゴバッカン台

2024年09月17日 | チヌ(黒鯛)

筏釣りの腰痛対策として、キャンプ用の折りたたみテーブルをダンゴバッカンの台に使っています。
でも、海で使うとテーブルの金属部分が腐食してきます。
それにテーブルは折りたたんでもダンゴバッカンに収まらないのです。

色々さがしましたが、ダンゴバッカンに収まるちょうど良い大きさのテーブルがありません。
無ければ作ろうと、ホームセンターで材料を買ってきてDIYしました。
材料は40mm×18mmと30mm×18mmの杉材とベニヤ板、テーブルの脚です。


ダンゴバッカンを載せるとこんな感じです。


脚はネジ式になっていて、取り外して中に収めることができます。
脚をもう少し長くしてもよかったかな。


畳めばダンゴバッカンに収まります。


シマノセイハコウ メンテナンス

2024年09月17日 | チヌ(黒鯛)

4年前に子供たちから誕生日プレゼントにもらった筏釣り用のリールですが、最近、クラッチの戻りが悪くなっています。
なので、釣具屋さんにメンテナンスに持っていきました。

変形していたクラッチレバーと摩耗していたドライブギア、ピニオンギアを交換したので、8千円ほどかかりましたが、戻ってきたリールは、新品のように磨かれていました。


これで、気持ちよく釣りができます。


釣り-優しいチヌ

2024年09月07日 | チヌ(黒鯛)

今日はいつもの渡船屋さんがお休みだったので、僕の最高釣果数12匹のチヌを釣った筏に行きました。

今日もチヌが釣れるでしょうか。


釣りを開始すると、強い潮が右に流れています。
着底したダンゴが割れたかどうか判りません。
とても釣りにくいです。

でも、この釣り場は、潮が緩くなった時にバタバタとチヌが喰ってきて、12匹の釣果を上げたところです。
潮が緩むの待って、黙々とダンゴを打ち返しました。

ダンゴを打ち返すこと2時間、8時ごろになってようやく潮が緩んできました。
やっと釣りになります。
でも、チヌは中々喰ってこず、フグやアイゴが竿を曲げます。

しばらくすると、上潮だけが左に流れだしました。
二枚潮です。
仕掛けがくの字になって、中々アタリが取れません。

ダンゴをしっかり握ってテンションを掛けながらダンゴを落とし、仕掛けを張り気味にすると、何とかアタリを取れそうです。

オキアミで小さなアタリを捉えると、鯛系の手応えです。
これは本命のチヌを掛けたかと、期待しながら巻き上げていくと、


残念ながら赤い魚体、真鯛です。

せっかく釣れた真鯛なのでスカリに入れて、改めて本命のチヌを狙いますが、なかなか釣れません。

オキアミはあっという間に餌取りの餌食になり、コーンやサナギは反応がいまいちです。

サナギはじっくり待つのが良いと釣り情報にはありますが、僕は短気で心配性なので、なかなか長い時間待つことができません。

短気は釣りに向いているけど、餌を取られているのでは、餌が底から浮いてしまっているのでは、と心配になるのは釣りに向いていないかもしれません。

心配症なのは、自分を信じ切れていないということです。

そんなことを考えながらサナギで待っていると、いきなり穂先をひったくるようなアタリが出ました。

手応えはごつごつと首を振って締め込む鯛系の引きです。

いきなり喰ってきたので真鯛かなと思って巻き上げていくと、本命のチヌでした。


40cmの良型のチヌです。
アタリの取りにくい二枚潮の状況で、ひったくるようなアタリを見せてくれるなんて、優しいチヌです。

本日の釣果は、赤と黒の2枚でした。