金曜日の朝、天気予報を見たら、和歌山の海は天気が良くて風も弱く、寒さが和らぐようです。
昼休みに長男にグレ釣りに行かないかとメールをしたら、
行く
という返事が返ってきました。
ということで、久しぶりに長男との釣行です。
息子の運転で釣りに行くのが僕の夢だったのですが、
長男は助手席で熟睡しています。
6:30の渡船に乗って磯に上がり、さっそく長男の仕掛けの準備をしました。
でも、これがダメなんでしょうね。
仕掛けの準備も釣りの大きな楽しみです。
こうすればいいのか、ああすればいいのかと
考えを巡らせながら仕掛けを作るのが楽しいのですが、
子供に仕掛けを作れといったら、絶対釣りに来ないだろうし・・・
長男はグレ釣りが初めてなので、撒き餌の投げ方などをレクチャーしたのですが、船に酔ったと言って、いきなり横になってしまいました。
仕方がないので自分の仕掛けを準備し、撒き餌を巻くとエサ取りが集まってきました。
魚の活性が高いようです。
期待ができます。
一投目、いきなりウキが走り、まるまると太った32センチのグレが釣れました。
グレが釣れたぞ。
と長男に声をかけましたが、起きようとしません。
釣れたグレをライブバッカンに入れて、数投すると今度は27センチのグレが竿を曲げてくれました。
この調子だと今日は二桁釣りか。
と思ったのですが、グレの食いが止み、代わりにサンノジが竿を曲げてくれました・・・
一時間ほどして、ようやく長男が起きてきました。
長男が釣りを始めてしばらくすると、長男の竿が曲がって、小さなサンノジを釣り上げました。
続いて長男の竿が大きく曲がり、
今度は大きなサンノジを釣り上げました。
外道とはいえ、大きくて引きの良い魚を釣ったので、楽しいようです。
その後も長男の竿を曲げるのはサンノジばかり。
最終まで粘ったのですが、釣果は僕のグレが二匹だけでした。
長男にグレを釣らせてあげたかったのですが、なかなかそうはいかないようです。
帰りの道中は、長男が車を運転してくれました。
子供の車の運転で釣りに行くという夢は、
半分だけ叶いました。
この前のグレが嫁さんに好評だったので、休日出勤の代休を利用して、和歌山にグレ狙いで釣りに行きました。
沖磯に行きたいところですが、代休が月曜日で、次の日が仕事なので、ゆっくり出発できて、餌が無くなればすぐに帰れる地磯にしました。
いつも行っている地磯は、チヌしか釣ったことが無いので、グレが釣れるという磯に行ってみることに。
人気があって釣り人が多いらしいのですが、今日は平日なので空いているでしょう。
マジェスティSで行こうと思ったのですが、天気予報を見ると寒波が来ていて、昼頃に雪が降るということだったので、車で行くことにしました。
阪和道を走ると、ところどころ凍結しているように見えます。
車にしてよかった。
地磯に到着すると、車が何台か停まっていました。
駐車場から磯を覗くと、何人かの釣り人が竿を出していましたが、場所は空いていそうです。
磯に降りて、良さげな場所で竿を出しました。
足元から水深があって、釣れそうな雰囲気のある磯です。
しかし、寒波のせいか、水温が低いせいか、
魚の気配が全くありません。
0号のウキを沈めて、底までさぐっても餌が残ってきます。
結局、フグを一匹釣っただけ、
グレは次回にお預けです。
せっかく集魚効果の高い餌を奢ったのに。
おまけに帰りは雪が降ってきました。
無理してバイクにしなくて正解でした。
でも、雰囲気の良い磯だったので、寒波の来ていないときにチャレンジしたいですね。
ここ1年ちょっと、筏釣りでは、オーバル型のワンピースの玉網枠を愛用していました。
折りたたみのように網がフレームに引っかかったり、ガタついたりしないし、
タックルケースに入るほどコンパクトなのに、
40センチオーバのチヌを楽々すくえるスグレモノの玉網枠です。
でも、どこで引っかけたのか、網が破れてしまいました。
替え網を探したのですが、ちょうどよいサイズがなかなか見つかりません。
道具箱の中に使っていない3号のPEラインがあったので、
ならば、自作してみよう。
スカリに比べたら、すぐにできるだろうと、
編み上げたのが、一つ目です。
一日1~2時間ほど編んで、1週間ほどで完成しました。
ヘソを作って、らせん状に編み上げる方法で編んだのですが、
細長くてしぼんだシルエットがちょっと気に入りません。
インターネットでヘソを作らずに編み上げる方法を見つけたので、
二つ目を編み上げました。
編み目の数え方を間違えたので、パッツンパッツンです。
次はしっかり編み目の数を確認して、編み上げました。
ふわっとしたシルエットがいい感じです。
毎年、1月の三連休は子供たちを連れてスキーに行っていたのですが、今年は下の子と甥っ子が高校受験。
上の二人はついてこないでスキーを断念。
冬にスキーに行かないなんて、二十歳前からスキーを始めて、何十年振りでしょうか。
来年はスキーができたらいいのですが。
ということで、釣友と和歌山の磯に釣りに行きました。
僕は今年の釣りは2回目ですが、Sさんは初釣りです。
K君はぎっくり腰が治らないので、不参加です。
6時半ぎの船に乗って7時前に渡礁。
岸からちょっとだけ離れた磯に乗りました。
今日は風も弱く、波も穏やかで、絶好の釣り日和です。
じゃんけんで釣り座を決めて、釣りを開始。
僕は道具箱の隅にあった10数年前、磯釣りを始めたころに買ったDAIWAの木製のBのドングリウキを使いました。
この磯は引きの強い魚に糸を切られて、ウキを失くすことが多いので、古いのでいいやということで。
タナを二ヒロ半からスタート。
餌は残るか、齧られるかです。
何投目かにウキがピューと走って、手元までアタリが伝わりました。
良い引きです。
足元の根に潜ろうとする魚を竿の胴で止めて、玉網に収めた魚は、本日の本命のグレでした。
サイズは30センチ。
ブルーの綺麗な魚体です。
開始早々に本命を手に入れたので、気分は上々。
そして、また数投したところでウキが走り、竿先を大きく持っていかれました。
先ほどよりも強い引きです。
同様に足元の根に潜ろうとする魚を竿の胴で耐え、
反転して沖に走ろうとするところを竿を立てて止めて、
水面まで上げてきたのは、先ほどより一回り大きな40センチのグレでした。
まだ7時台というのに、二匹の本命、しかも一匹は良型のグレを釣って、
もう帰っても大丈夫。
とうい満足感です。
その後は何度かサンノジを掛けながらも、お昼頃にイガミと33センチのグレを追加し、
上々の釣果で釣りを終えることができました。
釣友のSさんも、30センチ級のグレを三匹釣って、初釣りを満喫していました。
ここの釣り場は、全誘導も試しましたが、上から下に探るより、
半誘導でタナを決めて探るほうが良いみたいです。
今日は古いDAIWAのウキが大活躍でした。
何度か強烈な引きの魚に糸を切られましたが、ウキは取られませんでした。
失くしてもいいやと割り切っていると、失くさないものなのですね。
仕事の場合は失敗してもいいやと割り切っていると、失敗するものなのですが・・・
元旦は家族でおせちと雑煮を食べて、
二日は大阪天満宮に子供たちの高校と就職の受験の合格祈願に行きました。
そして三日は初釣りに。
屋根付きマジェスティに釣り具を載せて、和歌山の地磯に向かいました。
ここ3年の初釣りは、地磯ばかりです。
明日から仕事が始まるので、好きな時間に行けて、餌が無くなったらすぐに帰れる地磯が楽でいいのです。
少し風が吹いていたので、風裏になるポイントで釣りを始めました。
和歌山の海に新年のあいさつをして、2017年の釣りの第一投です。
仕掛けを回収すると、餌が取られていました。
何かしら、魚がいるようです。
しばらくして、フグがかかりました。
そして、チャリコ、チャリコ、ベラ。
時々竿を曲げてくれるので、楽しいです。
釣り始めて2時間ほどして、風が強くなって回り込んできました。
潮の流れと風が逆向きで、釣りづらくてしょうがありません。
仕掛けがウキに引っ張られるので、
ハリスを長めにとってハワセ気味にしていると、
なにやら違和感が・・・
竿を立ててみると、大きく竿が曲がりました。
ごつごつと穂先を叩くような手ごたえは、チヌのようです。
左の岩に突進していく魚を、行かせるかと竿の胴で止めて、
引きが弱くなった瞬間にリールを巻いて寄せてくると、
銀色の魚体がひるがえりました。
一回顔を水面まで上げたものの、また潜って抵抗を続けます。
元気のいいチヌです。
チヌの引きを堪能して、玉網に収めたのは、41センチの良型です。
地磯に初釣りに行くようになって3回目、
三年連続、チヌを釣っています。
年始早々、ささやかな幸せを感じることができました。