折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ちょっと休憩- 「Bromptonのフロントバッグ自作」

2013年05月25日 | Brompton

この前、BromptonのCバッグを購入しましたが、ちょっとその辺を走るには大きすぎます。
かといって、ミニOバッグを買い足すにも、Cバッグと同じ値段がします。
ならば、自分で作ってみようと、フロントバッグの自作に挑戦することにしました。

インターネットでいろいろ調べたのですが、なかなか簡単にできそうな方法が見つかりませんでした。
考え抜いた末、加工の簡単な木材とアルミ板を使って作ることにしました。
 
用意した材料は、1㎜×15㎝×15㎝のアルミ板を2枚、厚さ12㎜の合成木材の板を1枚です。
写真には写っていませんが、バッグの型崩れを防ぐために、1.5㎜のアルミ板を買い足しています。
ボルトやビスは家にあるものを使ったので、材料費は1,500円ぐらいです。
バッグは、輪行袋、雨具を入れることができて、肩に掛けられるものが欲しかったので、モンベルのトラベルポーチのLサイズを買いました。
このバッグは縦型なので、Bromptonに着けた時にスリムに見えると思って選んでいます。
しめて5,000円ほど、ミニOバッグの約4分の1の費用です。

 作るアタッチメント造は、合成の板をアルミ板でサンドイッチするの構です。
まずは、フロントキャリアブロックのサイズを測って、合成木材の板を切り出しました。
なかなかキャリアブロックとぴったり合わず、紙やすりで微調整するのが厄介でした。

芯となる板ができたところで、アルミ板に芯の型を写し、Cバッグのアタッチメント部を参考に、前と後ろの部品を切り出しました。
3時間ほどかかって材料を切り出し、仮組してフリントキャリアブロックに取り付けてみました。
案の定、芯の板が厚かったのでアタッチメントががたつきます。
紙やすりで芯を削って、また微調整。
ストッパーの位置も合わなかったので、これもやすりで削って微調整。

 ようやくアタッチメントとフロントキャリアブロックがぴったりと合ったので、芯の合成木材の板とアルミ板を接着剤とビスで、本組をしました。
本組をするときちきちになってしまい、フロントキャリアブロックとの脱着が困難になってしまったので、アルミ板を少し曲げて微調子すると、スムーズに脱着できるようになりました。
現物合わせで作っているので、微調整ばっかりです。


アタッチメントができたところで、バッグへの取付です。
バッグの背面ポケットにネジ止めの穴とストッパーの穴をハンダゴテでくりぬき、100円ショップで買った下敷きを入れて固定しました。
しかし、思ったより下敷きが柔らかく、バッグが安定しないので、1.5㎜厚のアルミ板を購入して、交換しました。
これでバッグがカチッとしました。
アタッチメント部は厚さが13㎜ほどなので、バックを肩にぶら下げても思ったほど邪魔になりません。


 出来上がった自作フロントバッグをBromptonに取り付けてみると、イメージ通り、いい感じです。

このバッグに必要最小限の物をいれて、近場のポタリングを楽しむのも良いかもしれません。


ちょっと休憩-タンデム自転車

2013年05月20日 | ちょっと休憩

21回目の結婚記念日に、新婚旅行に行った、北海道へ行きました。
気が付けば、結婚して21年も経ていることに驚きです。

新千歳空港のすぐそばのノーザンホースパークのレンタルサイクルで、前から興味を持っていた、タンデム自転車がありました。
嫁さんとタンデム自転車でサイクリングをしたら楽しいだろうなあと思っていたので、借りてみることにしました。
1時間800円です。
僕がパイロットで前に、嫁さんはコパイロットで後ろに座りました。


ペダルが連結されているので、ペダルを漕ぐのを辞めると、後ろから急に止めないでと注文が出るし、曲がろうとすると急に曲がるなと文句が出るし、息が合わないと大変です。

牧場なので、そんなに大した坂はないのですが、ちょっとした斜面を登るときでも、ペダルが重くなり、嫁さんがちゃんと漕いでいるのかなあと疑いたくなってきます。

牧場を見学しながら乗っていたので、タンデム自転車を漕いでいたのは、正味30分もなかったと思うのですが、家から大阪城に走るよりも疲れたような気がします。
夫婦の絆を深めるどころか、溝を深めそうです。

夫婦でタンデム自転車で世界一周をした人がいるそうですが、
我が夫婦では、タンデム自転車はちょっと考えものです。


魚釣り-「へらぶな」

2013年05月11日 | へらぶな

久しぶりに練り餌でへらぶなを釣りたくなったので、雨が降っていましたが、車で30分ほど走ったところにある釣り堀に行きました。

予想通り、釣り人はほとんどいません。
雨はうっとおしいですが、静かな一日を過ごすには、最高のロケーションです。
 
7尺の竿を出して、チョウチン釣りで始めました。
しばらく餌を打っていると、へらぶなが集まりだしました。
へらぶなが集まってくれるのは嬉しいのですが、釣り人が少ないので、水面が黒くなるぐらい集まってきます。
あまりにもへらぶなが集まりすぎて、ウキがなかなか立たないし、アタリだと思ったらスレばかりです。

このところ残業が続いて疲れているのか、集まるへらぶなが厭わしく感じられたので、竿を12尺に変え、寄せが弱めのグルテンで底釣りをすることにしました。
煩わしいウキの動きは少なくなり、時々鋭く沈むウキにアワセルと、ぽつぽつとへらぶなが釣れます。
今日は、じっくりとアタリを見て釣りたい気分です。

取り合えず今日の目標にしていた50匹のへらぶなが釣れたので、残っている餌を使い切ったら納竿にしようと思っていたら、最後の一投で、51匹目が釣れました。

昼には止むと思っていた雨は納竿した3時過ぎになってもやみませんでしたが、気分よく帰路につくことができました。


日本一周35日目 2013年5月5日 鹿児島県鹿児島市 ~鹿児島県枕崎

2013年05月06日 | 日本一周

 
今日は枕崎駅を16時に出発する電車に乗らないと、帰りの夜行バスに乗れません。
それまでに約100㎞を走らないといけないので、朝5時半にホテルを出発しました。

朝焼けの中、雄大な桜島からたなびく噴煙が太陽にかかっています。


指宿に向かう国道226号線は、海岸線沿いの平坦な道で、追い風ということもあって、いいペースで走っていくことができました。

指宿に入ると、道路わきから湯気があがり、温泉の匂いがしました。
ずいぶん前に嫁さんと砂風呂に入ったことを思い出します。
残念ながら、砂風呂に入る時間はないので、先を急ぎます。

指宿からは、アップダウンの続く道になります。
成川トンネルを抜けるとき、先日Bromptonに施したバッテリ化を試したのですが、トンネルのライトが明るかったので、Bromptonのライトがついてるかどうかわかりません。
この改造は、実用に耐えるのでしょうか?


成川トンネルを抜けると、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が見えました。
開聞岳の麓にある「JR日本最南端の駅」の西大山駅に行くと、BD-1に乗った男性と会いました。

自転車の雑誌でBD-1をみて、これがいいと思って買ったら、次の号でBromptonが紹介されてたそうです。
荷物をリュックに入れて担ぐのがしんどくて、Bromptonの荷台をみて、後悔されたそうです。

一日に50kmを目安に、池田湖に向かって走るそうです。
僕が枕崎までの100kmを走るというと、驚いていました。
その人は60歳を超えているそうです。僕も10年後も元気に走りたいものです。

 西大山駅から県道242号線を走り、薩摩半島の先端になる長崎鼻に向かいました。
長崎鼻はけっこう観光客でにぎわっていました。
岬にある竜宮神社にお参りし、サツマイモのアイスクリームを食べていると、またBD-1と出会いました。

長崎鼻をあとにして、開聞岳の裾野を回り、国道226号線に戻って、お腹が空いたので食堂を探しながら走ったのですが、なかなかめぼしいところがありません。
結局、空腹に耐えきれず、Aコープでお弁当を買いました。
アジ菜弁当298円。安いお昼です。

12時半に、「本土最南端の始発・終着駅」の枕崎駅に到着しました。
予定よりもだいぶ早く、7時間で97.2kmを走り切りました。
かなりのペースで走ったので、足が痛いです。

枕崎は鰹で有名なところです。ここでお昼を食べればよかったかなと、少し後悔です。
13:08の電車に乗れたので、鹿児島市で維新ふるさと館を見学して、温泉に浸かって体の疲れを癒し、19:40のバスで、大阪に帰りました。

35日目

 

走行距離

97.2km

GPS計測)

 

総走行距離

3,469.0km

宅急便

1,790

(鹿児島~大阪)

交通費

1,770

(枕崎~鹿児島中央)

交通費

9,900

(鹿児島~大阪)高速バス)

合計

13,460

 

日本一周34日目 2013年5月4日 鹿児島県垂水港 ~鹿児島県鹿児島市

2013年05月06日 | 日本一周


夜行バスで鹿児島に着き、宅急便の営業所でBromptonを受け取り、久しぶりの日本一周の旅に出発です。
今回は、新しいアイテムが二つあります。
 
 一つはCバッグ。
前々から欲しくて、やっと購入しました。
デザインがすっきりしているので選んだのですが、容量の大きなTバッグの方が良かったかなと、今でも少し後悔しています。
もう一つはカスクです。
バッグに入るヘルメットが欲しくて、少し前の誕生日プレゼントに、嫁さんに買ってもらいました。
ヘルメットより防護力は落ちますが、小さく畳めてカバンに入り、軽いのが嬉しいです。

 前回は雨で見えなかった桜島でしたが、今日はもうもうと噴煙を上げる雄姿が見えます。
垂水フェリーに乗って垂水港に渡り、国道220号線を北上しました。

桜島に近づくにつれて、顔に砂のようなものが当たってきます。
火山灰除けに用意していたマスクを付けたのですが、息が苦しくて、すぐに外してしまいました。

国道220号線から分かれて、国道224号線が、桜島に向かっています。
今まで島はパスしていたのですが、大正の大噴火で地続きになった桜島に敬意を表して、桜島一周を目指しました。
桜島に入ってすぐは、アップダウンが続きます。

桜島フェリーの手前に川がありましたが、水が流れていません。
川の脇に火山砂防センターというのがあったので見学してみると、係の人がこの川は普段、水が流れていないけど、大雨が降ると、土石流が流れると教えてくれました。
恐るべし、桜島です。



 桜島フェリーの近くのビジターセンターには、足湯がありました。
全長が100メートルもある足湯で、大勢の人が浸かっていました。
僕も少しの時間ですが、足湯に浸かって、足をほぐしました。
 

桜島からしばらくは、平坦な海岸線沿いの道が続きます。
トンネルかな?と思ったら、大きな木が道路に覆いかぶさっていました。


埋没鳥居の手前から、上り下りがきつくなります。
埋没鳥居は、高さが3メートルほどあったそうですが、大正の大噴火で、Bromptonよりも低くなってしまっています。


桜島を一周回って、国道220号線に戻り、再び北上していきました。
今日は桜島を360度見ることになります。
西側からは荒々しく見えますが、東側からは比較的、優しく見えます。

錦江湾にそって走り、夕方の6時半に鹿児島市内のホテルに到着しました。
もっと時間がかかり、ホテルに着くころには真っ暗になり、先日改造したBromptonバッテリー化が試せるかなと思っていたのですが、意外に早く走りきることができました。
早くホテルで休めるのは良いのですが、ちょっと残念です。

34日目

 

走行距離

115.2km

GPS計測)

 

総走行距離

3401.8km

宅急便

1,580

(大阪~鹿児島)

交通費

10,500

(大阪~鹿児島)高速バス

交通費

600

(鴨池港~垂水港)

宿泊費

3,700

 

合計

16,380