折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

日本一周151日目 和歌山県 御坊~湯浅

2024年11月04日 | 日本一周



昨日とは打って変わって良い天気になったので、日本一周の旅に出ました。
大分、大阪に近づいたので、今回は日帰りです。

紀州路快速を湯浅で乗り換え、前回の到着地、御坊に着きました。

気持ちよく151日目の旅に出発といきたいところですが、家の最寄りの駅でBROMPTONを折りたたんで外したペダルをサドルバックに入れようとしたら、工具を入れているサドルバックが空っぽでした。
前回の旅で雨に濡れてしまったので、乾かしていたのを入れ忘れてしまいました。
どうかパンクしないようにと神様に祈って出発です。


晴れ渡って天気は良いのですが、風が強いです。

御坊駅の前の道をまっすぐ走って日高川に出て、国道42号線に合流しました。


国道42号線をすぐに曲がって県道186号線に入り、煙樹ヶ浜に向かいます。


防波堤沿いの道を走ると、煙樹ヶ浜に出ました。


県道24号線で煙樹ヶ浜を走り抜けると、潮吹き岩です。
ここは地磯釣りで何度か来たことがあります。
今日も大勢の釣り人が竿を出していました。


アップダウンのある県道24号線を走っていくと、日の岬との分岐点に出ました。


ここにある松永渡船は、昔、釣友のSさんと和歌山の磯釣り渡船を巡ったこときに何度か来たことがあります。

今日は強風でお休みですね。


産湯海水浴場では大勢のサーファーがいました。
今日は波が高いので良いのでしょうね。


産湯海水浴場を通り過ぎると、マジェスティSとよく来た地磯のポイントです。
最後に来たのは2年前で、懐かしいです。


少し先には「さかむらいかだ」があります。
チヌ釣り師の憧れの年無し(50センチオーバーの黒鯛)を初めて釣った筏です。


峠を越えて行くと、眼下に日高少年自然の家が見えました。
長男が小学6年生の時に子ども会の会長をしているときに、宿泊行事で来た所です。


由良町に入ってお腹が空いたので、グーグルマップで検索してみると、地元名物の由良ちゃんぽんのお店があったので入ってみました。

出てきた由良ちゃんぽんを見てびっくり、今にもあふれそうです。


お腹が膨れて県道24号線を走っていくと、由良湾に筏が浮かんでいました。
この辺りは三方が山に囲まれて風が弱いので、営業しているようです。
釣り人が乗っていました。
この筏も何度も来ています。
釣れているのかな?


神谷を通り過ぎると、白い岩が見えてきました。
白崎海岸です。


白崎海岸の手前に、石鯛釣りに来たものの、悪天候で船が出なかったので、船頭に教えてもらったこの場所で竿を出し、小さいながらも石鯛を釣りました。
でも、足場が良くないので、それ以来行っていないです。


白崎海岸を通り過ぎると、きつい登り坂です。
坂を越えてトンネルを抜けると、橋の上から先週、20年ぶりに訪れた筏が浮かんでいました。
ここは北風がまともに当たるので、今日は誰も乗っていないようです。


恵奈は僕がチヌを12匹釣って、最高釣果数を記録した筏のがあるところです。
今日は強風でお休みみたいです。


恵奈で県道24号線が二手に分かれています。
右に曲がると道は広いのですが坂がきついです。
まっすぐの道は坂が緩いけど狭いです。
車で来たときは右に曲がるのですが、今日はBROMPTONなので坂が緩い直進を選びました。


狭い道を走り抜けると、僕が一番よく行っている筏渡船があります。
こちらも今日は休業の様です。


広川駅まで走ってきました。


広川駅は日本一周の旅を始める2年前、自転車で釣り場を巡りながら釣りをしたらどうだろうかと、安価な折りたたみ自転車を買って輪行した所です。


釣果は小さなアオリイカ1杯でした。


自転車で釣り場を移動するのは結構面倒で、それ以来行っていないのです。
でも、知らない場所を自転車で走るのが楽しくて、その経験が日本一周の旅に繋がったのではないかと思います。

筏釣りの帰りにいつも気になっていたのが、「稲むらの火の館」の看板です。
次の電車まで時間があるので、寄ってみました。


濱口梧陵と言う人が、安政地震の津波の時に稲むらに火を放って村人を誘導し、命を救ったというお話があるそうです。
「稲むらの火の館」はその功績を伝承する施設でした。
人工津波の展示物があったりと、見ごたえのある施設でした。


「稲むらの火の館」見学して、湯浅駅に到着。
工具を忘れて不安だったのですが、無事にノントラブルで到着しました。
今日はここから大阪に帰ります。


151日目
 走行距離 54.7km(GPS計測)
 総走行距離 14,241.9km
 出発時間 09:22 (御坊)
 到着時間 14:30 (湯浅)
 走行時間 5時間08分
 平均速度 10.7km/h


日本一周150日目 和歌山県周参見~御坊

2024年09月24日 | 日本一周



ホテルの窓から外を見ると、雨が降っていました。


フロントバッグにレインカバーを被せ、ポンチョを被って出発です。
ホテルの玄関横の喫煙コーナーで煙草を吸っていた男性が、気を付けてと見送ってくれました。


今日も国道42号線を走ります。
強風注意の標識が出ていました。
向かい風がポンチョに当たって走りづらいです。


太平洋岸自転車道の矢印が県道243号線に向いていたので、従って県道に入りました。
旧の国道42号線の様です。


旧道を走り抜けて、再び国道42号線に入りました。
今日は白浜の白良浜で花火大会があるようですが、この天気だとどうでしょうか?


雨はやんだり降ったりを繰り返します。
ポンチョが鬱陶しいので、そのたびに脱いだり着たりしました。

市江港の看板があったので、ちょっと寄り道。
市江は磯釣りのホームグランドです。
さすがにこの天候では、渡船は出船していないです。


市江に釣りに来るたびに気になっていた看板があります。
市江地蔵尊の案内看板です。


雨も止んでいて、いい機会なのでお参りしてみました。
集落の細い路地を進んでいくと階段が現れました。
BROMPTONを停めて、階段を上がっていくとお堂がありました。
でも、扉が閉まっていて、お地蔵さんを拝むことができませんでした。

お堂の前で安全を祈願して、階段を下っていくと、下からお婆さんが上がってきました。

今日は天気が悪かったけど、少し良くなってきたからこれからお堂を開けに行くそうです。

もう少し遅かったらお地蔵さんを拝めたのに。
次回、釣りに来た時にもう一度お参りしようと決めて、市江を後にしました。

市江トンネルはセレナだとあっという間に潜り抜けるのですが、BROMPTONだと長く感じます。


また大粒の雨が降ってきたのでポンチョを着込んでいると、サイクリストが抜かして行きました。
雨の中、ご苦労様です。


セレナで釣りに来たときは、ここから高速に乗って大阪に帰るのですが、今日は左折して白浜に向かいます。


と思ったら、自転車は入っちゃダメでした。


仕方がないので次の交差点を左に曲がって白浜に向かいました。

登り坂を登ったり、白浜空港の下をくぐったり、ようやく白浜の観光名所、千畳敷に到着しました。
生憎の天気で人はまばらです。


白良浜もほとんど人がいないです。


白浜周遊道路を走っていくと、円月島が見えました。


ちょうどお昼ご飯の時間になったので、とれとれ市場でお昼にしようと思ったのですが、あまりに沢山の人でパスしました。

何を食べようかなぁと思っていると、昔、次男を連れて白浜に来た時に寄ったモスバーガーがありました。


お腹を満たして国道42号線に入ると、また太平洋岸自転車道がわき道を案内します。
太平洋岸自転車道の標識に従って走っていくと、どんどん細い道に誘導していきます。


目の前に現れたのは、天神崎です。
磯場が広がり、地磯釣りに良さそうな場所です。


天神崎を通り過ぎて進んでいくと、見たことのある場所に出ました。
堤防から石鯛が釣れると聞いて、何度か訪れたところです。
石鯛は一匹も釣れませんでいたが・・・


国道42号線に入って、南部まで進んできました。
沖に鹿島が見えます。
あの島の磯にもよく行きました。
長男と次男を連れて、無人島キャンプもしました。
今は渡船の船頭が体調を崩して休業しているので、行くことも無くなりましたが。


切目先は伝馬船が出ているところです。
春のチヌの乗っ込みシーズンに釣友のSさんたちと何度か釣りにきました。


今日は黄色いベスト来たサイクリストに良く抜かされます。
何かイベントがあるのでしょうか。


日高川にかかる天田橋を渡ると御坊市街です。
雨と向かい風で体力を消耗したので、今日は御坊で切り上げることにします。


天田橋の下から延びる堤防で、釣友のSさんたちとよく夜釣りにきました。
ぼんやりと光る電気ウキが、魚が掛るとぴゅーっと走るのが楽しいです。
チヌやセイゴが釣れます。
堤防が崩れてしまったので、今は行くことも無くなりましたが。


御坊駅までもう少しというところで、大雨が降ってきました。
雨と汗でパンツまでびしょびしょです。
この状態で電車に乗るのは迷惑なので、御坊駅近くの宝の湯で汗を流し、服を着替えました。


お風呂に入っている間に雨がやみ、無事に御坊駅に到着しました。

電車の出発まで10分ほどだったのですが、BROMPTONは素早く折りたためるので、何とか16:34の電車に乗ることができました。

150日目
 走行距離 98.7km(GPS計測)
 総走行距離 14,187.2km
 出発時間 07:34 (周参見)
 到着時間 16:22 (御坊)
 走行時間 8時間48分
 平均速度 11.2km/h


日本一周149日目 和歌山県串本~周参見

2024年09月23日 | 日本一周



始発のくろしお1号に乗って、前回の到着地、串本に向かいました。
家を出てから4時間強、11時6分に串本駅に到着、遠いです。

BROMPTONを展開して、日本一周の旅の始まりです。


本州最南端の町のゲートをくぐり


国道42号線から県道41号線を走って潮岬を目指します。


大島に渡るループ橋が見えてきました。

大島にでんしようかなと思ったけど、雨がぱらついてきたので諦めて先に進みました。

雨はすぐに止みましたが、潮岬の道はアップダウンがきついです。


黙々と走り続け、僕の日本一周の旅の最後の端っこ、潮岬に到着しました。


これで、本州、四国、九州、北海道の端っこ16端を走破です。

もう一つ、最南端の碑がありました。
こちらは日本列島が描かれています。


日本列島を見ると、感慨深くなります。

ちょうどお昼だったので、潮岬タワーの横の食堂でお昼ご飯にすることにしました。
選んだメニューは、端っこ走破をお祝いして、紅白丼です。


紅はマグロ、白は鯛の刺身です。
新鮮な刺身が美味しかったです。

本州最南端の到達証明を貰おうと思ったら、潮岬タワーの入場券が証明書になっているそうです。


潮岬タワーに登ると、潮岬を見下ろせました。


潮岬は思い出深い地です。
友達とハレー彗星を見に来たり、バイクで夜通し走って潮岬から太平洋から昇る朝日を見て、そのまま鳥取砂丘まで走って日本海に沈む夕日を見たりと、いろいろな思い出があります。

無事に本州最南端の到達証明書を手に入れることができました。


名残惜しいけど、潮岬を後にして、旅を続けます。

国道42号線に入って、北上していきます。


国道42号線は海岸にそって走っていきます。


と、いきなり大粒の雨が降ってきました。
ちょうどバス停があったのでBROMPTONを道路わきに寄せて、慌ててバッグにレインカバーをかけ、ポンチョを着込みました。
ふと、バス停の名前を見ると「雨島」と書いてあります。
なんの呪いでしょうか。


雨島を過ぎると、雨はすぐに止みました。
一体何なんでしょう。

早々にポンチョを脱いで国道42号線を走り、今日の宿がある周参見に入りました。


宿に向かおうと国道42号線から左に曲がると、見たことがある風景です。


昔、釣友のSさん、K君と周参見の磯にグレ狙いで来た時、渡船がここから出船しました。
懐かしいです。

149日目
 走行距離 50.7km(GPS計測)
 総走行距離 14,088.5km
 出発時間 11:24 (串本)
 到着時間 15:24 (周参見)
 走行時間 5時間00分
 平均速度 10.1km/h


日本一周148日目 三県境と渡良瀬遊水池

2024年07月15日 | 日本一周



前回の日本一周の旅で富士山を一周して、45個目の都道府県の山梨県を走りました。

BROMPTONと走っていない県は栃木県と埼玉県の二つです。
最後の端っこの本州最南端を走る前に47都道府県を制覇したいと調べてみたら、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県に跨る渡良瀬遊水池という日本一大きな遊水池がありました。
近くには日本では珍しい平地で訪れることのできる三県境もあります。

渡良瀬遊水池には、新幹線で東京まで行って、東京から上野東京ラインで古河駅に行くことになります。

せっかく東京に行くのなら、今年、東京に転勤になった長男に会おうと、奥さんと一緒に新幹線に乗り込みました。


新幹線から前回の旅で一周した富士山が見えました。
山頂の雪はすっかり消えています。


東京駅で奥さんと別れて、上野東京ラインに乗って古河駅に到着。
ブロンプトンを展開して、まずは三県境に向かいます。


古河駅から三県境まで4kmほどです。
ほどなく三県境に到着しました。


BROMPTON。47都道府県制覇です。


記念写真を撮って次に向かおうとしたら、おじさんが説明するから聞きなさいと声をかけてきました。
ここはもともと渡良瀬川が流れていて、川の中央が県境だったそうです。
川の流れが変わったけど、県境がそのままなので、平地に県境ができたそうです。


おじさんは埼玉県の人で、埼玉県には三県境が7つあるそうですが、他の県境は川の中だったり山の中だったり、行けるところではないそうです。

おじさんは7つの県境を説明してくれましたが、関西人は北関東の地理に疎いので、よくわからなかったです。
すみません。

渡良瀬遊水池を周る前に腹ごしらえをしようと道の駅かぞわたらせに行くと、たくさんのロードバイクが止まっていました。
渡良瀬遊水池はサイクリングのメッカの様です。


道の駅では、ざるそばとかき揚げ丼のセットを食べました。
腰があって美味しかったです。


腹ごしらえが済んで、渡良瀬遊水池一周のスタートです。


渡良瀬遊水池はハートの様な形をしていて、三つに分かれています。

どう走ろうかと悩んだ末、まずは中央の防波堤を対岸まで走りました。


対岸に到着
そこから右上の池に沿って走りました。


次に縦の防波堤に入りました。


さっき走った堤防の道が見えてきました。
右上の池を一周しました。


いったん出発地点まで戻ります。


次は左上の池を周ります。
この道は栃木県と群馬県の県境が入り組んでいるようです。


対岸に渡る道まで走ってきて、上半分の池を走破しました。


続いて下半分の池を周ろうとしたら、行き止まりでした。


いったん戻って左に下る道があったので、そちらを走ってみました。


また行き止まりでした。


仕方がないので、橋を渡って渡良瀬遊水池の横を流れる川沿いの道に入りました。


川の堤防の向こう側が渡良瀬遊水池です。


またもや行き止まりの看板が出てきました。
自動車が通行止めなのか、歩行者も自転車も通行できないのか?
行けるところまで行ってみます。


ゲートが現れました。
車も自転車も歩行者も立ち入り禁止です。


仕方がないので来た道を出発地点まで戻って、下半分の池を周りました。


先ほどの行き止まりのところから見えた建物が現れました。


完璧ではないですが、日本一大きな遊水池、渡良瀬遊水池一周完走です。
走行距離は20kmほどでした。


148日目
 走行距離 32.9km(GPS計測)
 総走行距離 14,037.8km
 出発時間 10:56 (古河駅)
 到着時間 14:19 (古河駅)
 走行時間 3時間23分
 平均速度 9.7km/h

古河駅から上野東京ラインで東京に戻り、長男と奥さんの3人で夕食を食べました。
長男は元気そうで一安心です。


日本一周147日目 河口湖町~新富士駅

2024年05月18日 | 日本一周



昨日の夜も登り坂ホテルの露天風呂のお湯の中でストレッチをして脚をほぐしたのですが、さすがに二日続けて1,000m以上も坂を登ると筋肉痛が痛いです。

ホテルの窓から外を見ると、今日は富士山が綺麗に見えています。


フジイチ後半のスタートです。
国道139号線を山中湖に向かって走ります。


富士スバルラインは今日も全線通行可能のようです。
富士山が綺麗に見えるので、昨日の富士山ヒルクライムが今日の天気だったら良かったのに。
でも、雨の中の富士山ヒルクライムも良い思い出です。


天使がフジイチ完走を目指す僕とBROMPTONを応援してくれます。


国道139号線から国道138号線に入って山中湖を目指します。
緩やかな道で走りやすいです。


北口本宮富士浅間神社が現れたので、富士山五合目まで登れたお礼とフジイチの無事完走を祈願して参拝しました。


自衛隊の演習場がありました。


しばらく走ると雷の様な音が聞こえてきました。
やっぱり昨日の雷の様な音は、大砲の音だったみたいです。

山中湖に到着しました。
自転車が3台並んでいますが、本物ではなくモニュメントでした。


山中湖から望む富士山です。
静岡側から見るよりも冠雪が多いように見えます。


山中湖からの国道138号線は急な登りになりました。
坂を登り切ると篭坂峠で、下り坂になります。


坂を下ろうとする僕とBROMPTONを天使が応援してくれます。


下り坂は楽で良いのですが、寒いです。
凍えながら静岡県に戻ってきました。


道の駅すばしりを越えてすぐに東口本宮富士浅間神社が現れました。


本殿の後ろに富士山が見えます。
富士山五合目まで登れたお礼とフジイチの無事完走を祈願して参拝しました。


国道138号線が自動車専用道になったので、県道418号線を走って御殿場を目指します。


御殿場で国道469号線に入りました。
フジイチ完走までもう少しです。


国道469号線は自衛隊の演習場を突っ切る道です。
時折、爆音が響いてきます。


フジイチ完走までもう少しなのですが、激坂が僕とBROMPTONをいじめます。
大きなトラックも走るので怖いです。


連日標高1,000m以上も坂を登っている体にこの坂は堪えます。
何度も休憩を取りながら富士サファリパークまで登ると、ようやく下り坂が現れました。

遠くに雪を被っている山は南アルプスでしょうか。


国道469号線の坂を下っていくと、県道72号線との交差点に到着しました。
フジイチ完走です。


県道72号線を下って、新富士駅まで戻ってきました。

無事にフジイチを完走し、大阪に帰る僕とBROMPTONを富士山が見送ってくれました。


富士山五合目で飲み干したコーヒーのペットボトルは、新富士駅では一段とへこんでいました。


147日目
 走行距離 71.6km(GPS計測)
 総走行距離 14,004.9km
 出発時間 11:53 (河口湖町)
 到着時間 11:53 (新富士駅)
 走行時間 6時間20分
 平均速度 11.3km/h

総走行距離が14,000kmを越えました。
今回の旅で総走行距離が14,000kmを越えると思っていなかったので、記念すべき14,000km地点の写真を撮れなかったのが残念です。

GPSのデータです。
この3日間で、なんと累積標高が5,355mです。


黄色が1日目、赤色が2日目、青色が3日目です。


僕は時計回りに富士山を一周しましたが、富士山の写真を撮るとき電線が邪魔になったので、反時計回りに周った方が良かったかと思います。

二日目の午前中以外は天気に恵まれたので、富士山に感謝です。


日本一周146日目 富士山ヒルクライム 河口湖町~富士山五合目

2024年05月18日 | 日本一周



登り坂ホテルには大浴場があって、露天風呂もあるのでのびのびと湯につかることができます。
お湯の中でストレッチをして足の筋肉をほぐしたので、筋肉痛は随分ましです。

朝起きて窓から外を見ると、富士山は雲に隠れていました。
雨は降っていないようです。


今日は富士山ヒルクライムに挑戦する予定です。
BROMPTONと富士山五合目を目指します。

天気予報を見ると、昼から晴れるようですが8時ごろに小雨が降るようです。
何はともあれ、天気が回復していくようなので、身支度を整えてホテルを出発しました。

ホテルの前の国道139号線を走り、県道707号線に入ります。


富士スバルラインは全線開通しているようです。
4月に土砂崩れがあって、しばらく閉鎖されていたのですが、復旧出来て良かったです。


富士山有料道路起点の道標が現れました。
富士山ヒルクライムの開始です。
還暦を迎えた僕は、登り切ることができるでしょうか。


少し走ると五合目まで24kmの道標が現れました。
道標を頼りに2kmごとに休憩したら、12回目の休憩はゴールの五合目です。


富士スバルラインの料金所です。
200円を支払い、ゲートをくぐりました。


一合目下駐車場です。
標高は1,300m近くあります。
霧で視界は真っ白です。
1合目は海抜0mではなかったのですね。
勘違いしていました。


2kmごとに休憩して登ろうと思っていたのですが、一番軽いギアでも2km持ちません。
1kmごとに休憩を入れていたら、19km地点でロードバイクが抜かしていきました。
髪が長いので女性かな?
五合目1番乗りは夢と消えました。


走り出すと、また女性のサイクリストにおはようと声を掛けられて抜かされました。


今日の富士山は雷注意報が出ていて、さっきから雷の音がするので不安だったのですが、先行車ができると不安がやわらぎます。
でも、雷の音にしては不自然なので、もしかしたら自衛隊の演習所の大砲の音かも。

一合目です。
標高は1,400mを越えました。


天気予報では小雨とあったのに、雨脚が強くなてきました。
ポンチョを被って坂を登っていきますが、心が折れそうになります。

樹海台駐車場、標高1,600mを越えました。


展望台から下界を覗くと、真っ白で樹海は見えません。


登り坂が延々と続き、雨も降り続き、どんどん心が弱っていきます。
休憩の頻度も増えてきて、1kmも脚が持ちません。

おまけに内装変速機の調子が悪く、1速が時折ギア抜けしたような感じになります。
いっそうのこと、変速機が壊れるか脚が攣ったらリタイヤするのにと弱気になりながら三合目、標高1,700mを越えました。


何度もくじけそうになるのですが、まだ時間は9時台です。
もう少し頑張ろうと自分を励まして、五合目まで10kmの道標を越えました。
五合目まで10kmを切ったと思うと、少し気持ちが楽になりました。


標高2,000mを越えました。


大沢駐車場の売店は閉まっていましたが、自動販売機があったので温かいコーヒーを飲んで一息つきました。

看板の日付が昨日のままです。
でも、富士山四合目まで登ってきました。
あと一合です。


四合目を越えたと思ったら、また四合目の看板が出てきました。
だまされた気分です。


残り4kmから次の道標まですぐだったので、ペースが上がったのかなと思ったら、4.5kmの道標です。
だまされた気分です。


展望随一とありますが、今日は展望を期待できません。
でも、奥庭自然公園の看板を過ぎると、雨がやんで斜度も緩くなりました。
でも、風が強くなってポンチョがあおられます。


五合目まであと1kmです。
ここまで来たら、登り切ったも同然。
最後の力を振り絞り、坂を登ります。


五合目に到着。
時刻は11:58、距離は30kmほどなので、平均速度は5km/hを下回っています。
標高は2,305m、僕とBROMPTONにとっては日本道路最高地点の畳平に次ぐ2番目の標高です。


五合目は大勢の観光客で賑わっています。
そういえば、何台もの観光バスに抜かされました。
外国語が飛び交って、日本じゃないみたいです。

無事に五合目にたどり着けたお礼に富士山御嶽神社にお参りして参道を下ってくると、富士山が綺麗に見えました。


ちょうどお昼でお腹が空いたので、参道の下のレストハウスで富士山カレーを注文しました。
富士山と富士山カレーのツーショットです。
スパイシーな刺激が体の疲れを癒してくれます。


奥さんに富士山の写真を送って、今度一緒に登ろうとメールしたら、五合目で待っているから一人で登ってと返事がありました。

登山記念の看板があったので、富士山をバックにBROMPTONの写真を撮って、名残り惜しいけど坂を下ります。


下りの道は、登りと違って陽に照らされて綺麗に乾いています。
でも、寒い。
ウインドブレーカーを着込んだのに、寒くて体が震えてきます。


時々停まって太陽の光を浴びて体を温め、坂を下っていきました。

樹海台駐車場まで下ってきて下界を見ると、綺麗に樹海が見えました。
朝とえらい違いです。
山の天気は変わりやすいと言いますが、良い方向に変わって良かったです。


順調に坂を下って料金所まで戻ってきました。


料金所のゲートをくぐって振り返ってみると、富士山が見えました。


登りの時にこの風景が見えたらテンションが上がったのですが、
でも、のど元過ぎればなんとやら、雨の中の辛い登りも過ぎてしまえば良い思い出です。

登り坂ホテルに戻ってきました。
富士山をバックにした登り坂ホテルは、クライマーの聖地かもしれませんね。


五合目で飲み干したコーヒーのペットボトルは、ホテルまで戻ってくるとへっこんでいました。


146日目
 走行距離 61.4km(GPS計測)
 総走行距離 13,933.3km
 出発時間 06:07 (河口湖町)
      11:58(富士山五合目)
 到着時間 14:49 (河口湖町)
 走行時間 8時間42分
 平均速度 7.1km/h

ホテルと五合目の標高差は、1,500mほどです。


日本一周145日目 フジイチ 新富士駅~河口湖町

2024年05月18日 | 日本一周



今年の2月に奥さんとしまなみ海道を旅行したときに、泊まったホテルに置いてあった自転車雑誌に富士山一周の記事が載っていました。

日本一周の旅を終える前に富士山を一周してみようと新富士駅に降り立つと、富士山が僕とBROMPTONを出迎えてくれました。


新富士駅横の県道174号線を走って富士山に向かいます。


県道72号線に入ると、過酷な登りが続きます。


ようやく国道469号線にたどり着きました。
13kmほどの距離ですが、何度も休憩して登ったので2時間もかかってしまいました。
ここを富士山一周、フジイチの起点にします。


国道469号線から遠くに太平洋が見えます。
随分高いところまで登っています。


国道469号線を走って、再び県道72号線に入りました。


県道72号線は緩やかなアップダウンの続く道です。
下りで足を休めることができるので、少し楽に走れます。

BROMPTONを停めて富士山の写真を撮ろうとしたら、キックスタンドの先がもげていました。
どこで落したんだろう。
戻って探す気力が無いので、このまま走ります。


県道わきに奇石博物館がありました。
興味をそそられますが、見学する体力が残っていません。
次に来ることがあったら、ぜひ入ってみたいです。


途中、お腹が空いたので非常食の羊羹を食べたのですが、またお腹が空いてきました。
県道72号線には食事をできるところがありません。

県道72号線が国道139号線と交わるところに食堂がありました。
富士宮焼きそばのお店です。
モチモチとした麺が美味しかったです。


お腹が膨らみ、県道72号線から県道71号線に入ります。


県道71号線は過酷な登りが続きます。
バイクならすいすい登れるのでしょうが。
ダックス125と走りたい気分です。


何度も休憩をはさみながら坂を登っていくと、乳製品のお店がありました。
甘ーいソフトクリームを舐めると、元気を取り戻すことができました。


草原で牛が草を食んでいます。
のどかな風景です。


山梨県に突入しました。
BROMPTON、45個目の都道府県です。
訪れていない県は二つです。
こうなったら、残りの県も訪れてみたいものです。


山梨県から見る富士山は、少し近くなったような気がします。


当たり前ですが、県道71号線の標識が、静岡から山梨に変わっています。


坂を登っていくと、富士宮鳴沢線展望台から本栖湖が見えました。


河口湖側から展望台に外国人の男女のアベックが登ってきました。
頑張ってと声をかけると、日本語で頑張ってと返してくれました。


展望台からは下り坂になります。

動物の飛び出しに注意と看板があったので、何気なく林の方を見てみると、鹿がいました。
野生の動物と出会うとラッキーな気分になります。


県道わきで乗馬を楽しんでいる人がいました。
馬は良いですね。
坂をぐいぐい上ってくれそうです。


県道71号線を下りきると、国道139号線です。


鳴沢の溶岩樹型の看板があったので覗いてみると、地面に大きな穴が空いていました。
富士山から流れ出た溶岩に埋まった大木が燃えた跡だそうです。
富士山の力は凄いですね。


国道139号線からの富士山は、雲に隠れて見えません・・・


一日中坂を登り続け、本日宿泊するホテルに到着しました。
ホテルの名前は登り坂ホテルです。
自転車乗りに厭われそうな名前ですね。
国道最高地点の渋峠日本自動車道最高地点の畳平に登ったお前が言うなって(笑))


145日目
 走行距離 60.6km(GPS計測)
 総走行距離 13,871.9km
 出発時間 09:27 (新富士駅)
 到着時間 16:48 (河口湖町)
 走行時間 7時間21分
 平均速度 8.2km/h

GPSの記録です。
最高標高は1,100mを越えています。
還暦を越えて、よく頑張ったものです。



日本一周 51日目のリベンジ 島根県大田市~出雲大社

2024年04月27日 | 日本一周



大田市で泊まったホテルは、10年前と変わらず綺麗でした。
窓から外を見ると、今日も良い天気です。


10年前の日本一周51日目のリベンジを果たすべく、出発です。

まずは、国道9号線に入りました。


国道から県道285号線に入りました。
昨日は脇道にそれて痛い目に会ったのに懲りない奴です。


でも、県道285号線は車の通りも少なく、アップダウンも緩やかで走りやすい道です。

掛戸松島の看板があったので立ち寄ってみると、細長い岩が立っていました。
よく折れないものです。


県道285号線を走り抜け、国道9号線に合流しました。


いきなり登坂車線です。
道端の温度計が14度でした。
少し肌寒いぐらいですが走りやすいです。


手引ヶ浦台場公園には海に向かった砲台がありました。
幕末に国防のために設置されていたそうです。


列車が僕を抜かしていきました。
この辺りは、2両編成で走っています。
10年前に乗った電車かな?


道の駅キララ多岐に焼きたてパン屋さんがあったので、レーズンバターパンと塩バターパンを買いました。
温かくて美味しいパンです。


パンを食べて一休みしていると、おじさんが僕のBROMPTONを覗き込んでしました。
こんな小さな自転車で走るのは大変だろうとおっしゃるので、昨日は益田から大田まで走ったと言うと、ようやるわと驚いていました。
たった100kmほどなのに、一般の人には驚きのようです。

道の駅を出て、出雲大社に向かって走ります。


海の向こうに大国主命が鎮座される出雲大社があるのでしょう。


ふと脇道にそれると、出雲路自転車道がありました。


出雲路自転車道は、宍道湖から出雲大社を繋ぐ道のようです。


自転車道を走っていくと、日本海と道標が立っていました。
なんとも大雑把な道標です。


稲佐の浜まで走ってきました。
八百万の神が出雲大社に集まるときに上陸される浜です。


稲佐の浜から内陸に少し入ると出雲大社です。


出雲大社には大勢の人が参拝していました。


僕も本殿にお参りし、子供たちに良縁があるようにお祈りしました。
10年前は10代だった子供たちも、今では20代になっています。
僕も孫が見たいので、よろしくお願いします。


大鳥居の前で、ばんざいをしている人がいました。
僕も無事に10年前のリベンジを果たせて、ばんざいしたい気分です。


51日目のリベンジ
 走行距離 44.6km(GPS計測)
 出発時間 07:00 (島根県大田市)
 到着時間 10:42 (島根県出雲市)
 走行時間 3時間42分
 平均速度 12.1km/h

赤い線が10年前の軌跡、黄色と青が今回の軌跡です。


日本一周 50日目のリベンジ 島根県益田市~大田市

2024年04月27日 | 日本一周

前回の日本一周の旅で和歌山県の串本に到着し、最後の端っこの潮岬を目の前に日本一周の旅も終わりに近づいてきました。
でも、心残りがあります。

それは、10年前に指の骨を折る怪我をして自転車に乗ることができず、島根県の益田市から大田市大田市から出雲市までの区間を電車で移動したことです。

やっぱりすべての区間を自転車で走らないと、
心残りを晴らすため、リベンジすることにしました。


10年前は大阪から益田駅まで夜行の高速バスがあったのですが、今は運休しています。
仕方がないので昼行バスで益田駅に向かいました。
9時過ぎに大阪駅前を出発して、益田駅前に到着したのが17時過ぎ、8時間もバスに揺られて疲れました。

益田駅から歩いて宅急便の営業所でBROMPTONを受け取り、再び益田駅に到着。
ここから走り出したいところですが、もうすぐ日が暮れるので今日は益田市内のホテルに泊ります。


翌朝、ホテルの窓から外を見ると、青空が広がっています。
気持ちよく走れそうです。


BROMPTONを展開して、出発です。
国道9号線を走ろうと思ったら、海に向かって国道191号線が伸びています。


国道9号線を渡って、国道191号線を少し走り、県道333号線に入りました。


県道333号線の橋の上から日本海が見えました。
BROMPTONと日本海を見るのは久しぶりです。


しばらく走ると、陸橋が架かっていました。
列車が走ると絵になりそうだなあと思って一服していると、列車が走ってきてくれました。
10年前は、この列車に乗って大田市に向かったのでしょう。


国道9号線に合流。


でも国道9号線は交通量が多く、路肩も狭いところがあって怖いです。
特に大型トラックに抜かされるときは冷や汗ものです。
国道9号線から海側にそれて、県道を走ることにしました。


しかし、この県道が曲者で、アップダウンが非常にきついです。
あまりの急坂に、ペダルを踏むことができず、押しが入りました。


眼下の海を覗くと、地磯で釣りを楽しむ人がいました。
潮通しも良さそうだし、グレが釣れるのかな?


アップダウンのきつい道を走り抜け、国道9号線に合流しました。
もう、横道にそれるのは辞めようと心に誓って国道9号線を走っていきましたが、交通量が減って走りやすくなっています。
山陰道の無料区間が併行しているので、車はそっちを走っているのでしょうか。


石見銀山の看板がありました。
7年前の銀婚式の時に、妻と訪れたところです。
懐かしいです。


白い砂浜が伸びて、風力発電の羽がこちらを向いて回っています。
つまり追い風で、順調に走ることができます。


仁摩サンドミュージアムの前には、つつじの花が綺麗に咲いていました。


仁万駅に寄り道。
10年前は、ここから石見銀山に向かうバスに乗りました。


10年前、仁万駅でバスの出発まで時間があったので駅前の釣具店に立ち寄ったのですが、閉店していました。
時の流れを感じます。

国道9号線に戻って少し走ると、大田市駅の案内が出てきました。
1日目のリベンジ達成までもう少しです。


大田市駅に到着。
今日は10年前と同じホテルに泊まって、明日は出雲を目指します。


50日目のリベンジ
 走行距離 107.2km(GPS計測)
 出発時間 07:13 (島根県益田市)
 到着時間 15:48 (島根県大田市)
 走行時間 8時間35分
 平均速度 12.5km/h


日本一周144日目 三重県尾鷲市~和歌山県串本町

2024年04月01日 | 日本一周



ホテルの窓から外を見ると良い天気です。
今日も暑くなりそうです。


国道42号線を走り始めると、いきなり上り坂。
今日も坂に苦しめられそうです。


国道42号線から国道311号線に入って、九鬼を目指します。


国道311号線に入ると、延々と登坂です。
昨日110kmも走った足に堪えます。

延々と坂を登った先に、2.3kmのトンネルがありました。
トンネル、長くても良いからもっと低いところに掘って欲しかった。


トンネルを抜けて坂を下ると、九鬼です。
遠国時代に出てきた九鬼水軍の発祥の地ですね。


ここからまたアップダウンの続く道が続きます。
道端に生き物がいました。
狸かなと思ったら猿でした。
今度はカメラに収めることができました。


何度も坂を越えてお腹が空いてきました。
やっと見つけた売店で、アンパンとコーヒーで飢えをしのぎました。


坂を登ると絶景が広がりますが、しんどいです。


国道311号線を走り抜け、国道42号線に入りました。


国道42号線に入ってすぐ、鬼ヶ城ありました。
マジェスティSの初ツーリングで来た所です。
懐かしいです。
マジェスティSは手放したけど、元気にしてるかな?


鬼ガ城を過ぎると、太平洋岸自転車道が歩道橋に誘導します。
何故だろうと思ったら、この先のトンネルは歩行者・自転車通行禁止で、自転車・歩行者用のトンネルをくぐらないといけないようです。


トンネルを抜けると、長~い海岸線が現れました。
七里美浜海岸です。


前の写真の奥の方にあるすき家で腹ごなしをして走り始めようとすると、目の前に獅子巌がありました。
よくこんな複雑な形になったものです。
自然の力は凄いです。


熊野川にかかる橋に差し掛かると、和歌山県の県境が現れました。
BROMPTON。43個目の県境です。


加太まで311kmとペイントされていました。
近いような遠いような。


新宮港に大きな客船が停泊していました。
あんな船で世界一周してみたいものですが、お金がかかるでしょうね。


向かい風がきつくなって、走るのが辛くなってきました。
国道42号線も結構アップダウンがあります。

くじらのモニュメントが見えました。
太地町です。
去年の夏にセレナの初ドライブで家族で来た所です。


向かい風とアップダウンに苦しめられながらも、ようやく橋杭岩まで走ってきました。
今日の走行距離は120kmを越えました。目的地の串本駅まであと少しです。


ここまで走ったご褒美にソフトクリームで心と体を癒し、家族のお土産にロケットケーキを買いました。
先日、ロケットの発射を失敗していたけど、今度は成功したら良いですね。


海の向こうに本州最南端の潮岬が見えます。
16個目、最後の端っこです。
日本一周の旅も終わりが見えてきました。


今日は本州最南端のサンゴの湯で汗を流して、串本駅から大阪に帰ります。


しかし、きつい二日間でした。
還暦前に113kmと123kmを走った自分を褒めたいです。

144日目
 走行距離 123.2km(GPS計測)
 総走行距離 13,659.5km
 出発時間 05:58 (尾鷲)
 到着時間 15:54 (函館)
 走行時間 9時間56分
 平均速度 12.4km/h