冬の間、周りで長い竿を持った人が、へらぶなをコンスタントに釣っていたので、近所の釣具店のバーゲンで、12尺のへら竿を買いました。
竿受けも7尺用では短すぎるので、家にあった古い竿を改造して継ぎ足せるようにして、7尺でも12尺でもいけるようにして、近くの釣り堀に出かけました。
竿が長くなると、なかなか取り回しが難しく、同じポイントに餌を打ち込むことができません。
でも、冬場と違って、しきりにウキが動きます。
しかし、釣れてくるのはジャミ(小さな魚)ばかりです。
餌も、5分と持ちません。冬とえらい違いです。
まわりの人も、ジャミに遊ばれてるみたいだと、ぼやいていました。
一時間以上ジャミに弄ばれて、やっとへらぶなを掛けることができました。
竿が長いと、7尺の竿より引きが強く感じられ、竿も気持ちよく曲がります。
短竿とは一味違った釣り味です。
もっとへらぶなの引きを味わいたと頑張ったのですが、ジャミに阻まれ、へらぶなが釣れません。
針の大きさを変えたり、ハリスの長さを変えたり、いろいろと試しましたがダメです。
お昼すぎには冬場の倍も持っていってたうどんが無くなり、結局11匹しか釣れませんでした。
暖かくなりましたが、なかなかうまくいかないものです。