今日は2週間前に強風で中止になった釣友との筏の初釣りです。
いつもの和歌山の筏に渡ると、トイレに得体のしれないものが留まっています。
船頭曰く、カラス除けだそうです。
じゃんけんで釣り座を決めて、釣りの開始です。
今日は時折風が吹くものの、さほど寒さが厳しくなく、良い天気です。
一投目でチャリコが釣れて、今日は魚の活性が高いなあと思っていたら、K君が2投目で40センチの真鯛を釣り上げました。
幸先の良いスタートですが、アタリが遠のき、魚の活性が低くなってきました。
時折、フグが釣れるぐらいです。
Sさんが練炭を借りてお湯を沸かしてくれたので、お昼ご飯にカップカレーラーメンを食べました。
ぽかぽかと体が温まって、冬の筏の最高のご馳走です。
Sさんありがとう。
昼からも状況が変わりませんが、良型の魚を掛けてバラしてしまったSさんが、中層にチヌの気配がするというので、中割で中層を狙ってみると、チャリコが立て続けに連れました。
チヌはいません。
Sさんに嘘つきと文句を言って狙いを底に戻したのですが、途中でダンゴが割れてしまったので、そのまま底まで落としていこうとすると、穂先を引き込むアタリが出ました。
締め込む引きをいなしながら、チヌと確信してリールを巻き上げると、上がってきたのは38センチの丸々と太ったチヌでした。
本命のチヌが釣れて一安心。
Sさんの言葉は本当でした。
その後はアタリもなく時間が過ぎて、納竿となりました。
Sさんはボウズで、K君は真鯛1匹、
僕はチヌ1匹の釣果でした。
初筏釣りで初チヌを釣って、いい年の始まりになりました。
今年は良い年になりそうです。
ホテルの窓から外を見ると、雨が降っています。
昼頃にはやむという予報なので、期待して出発しました。
ホテルの前の国道164号線を走り、国道23号線に出ました。
右に曲がって伊勢神宮に向かいたいところですが、国道164号線は四日市港に向かっています。
グーグルマップを見ると、国道164号線はこんな感じです。
僕の日本一周のルールでは、国道よりも海沿いを走るというのがあるので、直進して国道164号線を走りました。
国道164号線を完走して、国道23号線に戻り、少し走ったところから県道6号線に入りました。
伊勢街道です。
車の通りが少なく、走りやすい道です。
白子に着いたら、僕の愛読書の一つ、大黒屋光太夫の供養碑がありました。
大黒屋光太夫はこの地から千石船に乗って出航したのですが、嵐にあって漂流し、ロシアにたどり着きました。
そして、9年後に日本に帰ってくることができました。
近くの公園には、大黒屋光太夫の壁画がありました。
この海から出航したのでしょうね。
無事に日本に帰ってこれて良かったです。
白子を過ぎて、伊勢街道から国道23号線に入りました。
お腹が空いてきたので、そば屋さんがあったので入ってみました。
注文したのはかき揚げ丼セットです。
白くて細い蕎麦だなぁと思ったら、江戸切そばというそうです。
濃い目の出汁で美味しかったです。
お昼近くになって、今回の旅で初めて青空が見えました。
ポンチョを脱いで身軽になり、追い風ということもあって順調に走れます。
国道23号線は側道があって、安心して走れます。
伊勢市に入ると、国道23号線と42号線が一緒になっているのですね。
伊勢神宮までもう少しというところで、車が大渋滞していました。
宇治橋の鳥居の前は、大勢の人で賑わっていました。
駐輪場にBROMPTONを停めて、お伊勢参りです。
まずは古いお札を納めました。
そして、本宮にお参りです。
青空が広がり陽が照らして、朝の雨が嘘のようです。
さすが、天照大神のおわす伊勢神宮です。
帰り道で新しいお札を戴いて、無事にお伊勢参りが終りました。
伊勢と言えば伊勢うどんでしょう。
おかげ横丁の食堂で、生卵をトッピングした伊勢うどんを食べました。
出汁の効いた醤油がかかっていて、伊勢うどんてこんなに美味しかったけと思うほど美味しかったです。
そして、伊勢と言えば赤福餅でしょう。
ということで、おかげ横丁の赤福で赤福餅を食べようと思ったら、長い行列ができていました。
諦めて家族のお土産を買うとすると、二個入りの赤福餅がありました。
お土産と一緒に二個入りの赤福餅を買って、道端でほうばりました。
自転車で走りつかれた体に甘未が染みわたります。
無事に伊勢の名物を完食し、五十鈴川駅から近鉄電車で大阪に帰りました。
家について、新しいお札をお祀りました。
140日目
走行距離 89.3km(GPS計測)
総走行距離 13,287.4km
出発時間 06:16 (四日市市)
到着時間 14:36 (伊勢神宮)
走行時間 8時間20分
平均速度 10.7km/h
雨の中を最寄りの駅までBROMPTONで走って、始発の新幹線で名古屋へ向かいました。
日本一周の旅で、BROMPTONと新幹線に乗るのもこれが最後です。
そういえば、新幹線の喫煙ルームも3月末で廃止されるそうです。
愛煙家の僕にとっては、寂しいかぎりです。
名古屋から名鉄特急に乗って、前回の到着地、河和駅に着きました。
今日の知多半島は雨です。
なぜ、週末は天気が悪いのでしょうか?
僕は汗かきの体質なので、透湿性のあるレインウエアを着ても蒸れて服が濡れてしまいます。
この寒い時期に服が濡れるのは致命的なので、今回は風通しの良いポンチョを着て走ります。
国道247号線を南下していきます。
海岸線に出ると、知多半島の最南端が雨靄の向こうにうっすらと見えました。
知多半島最南端の羽豆岬に到着。
ポンチョでも若干蒸れますが、レインウエアよりましです。
羽豆岬をまわって北上していくと、若干の向かい風になりました。
ポンチョは空気抵抗が大きいのが難点ですね。
それと、GPSが見えないこと。
路面にタツノオトシゴが描かれていました。
今年は辰年、僕は年男で還暦を迎えます。
国道247号線からそれて海岸線の道に入りました。
車の通りもほとんどなく、走りよい道です。
海岸線を走り抜け、国道247号線に戻ったところで、レストランを見つけたので食事をとりました。
時間的に、モーニングになりましたが、温かいコーヒーがありがたいです。
雨がやんできたので、ポンチョを脱いで走りました。
天気予報を見ると、夕方まで雨が降らないみたいです。
道端に可愛い灯台が立っていました。
野間灯台です。
再び海岸線の道に入って走っていると、子供が海に向かって竿を振っていました。
寒いけど、釣れたらいいですね。
県道72号線に入り、名古屋市を目指します。
遠くに島に架かる橋が見えます。
中部空港でしょうか。
さっきから飛行機の音が聞こえますが、雲が低くて飛行機は見えません。
再びお腹が空いたので、台湾料理店を見つけたので、台湾ラーメンと麻婆豆腐丼のセットを注文しました。
香辛料が効いていて体が温まります。
結構な量で、お腹がいっぱいになりました。
お腹が膨れたところで再び走り出し、GPSの指示に従って県道を左に曲がると、自転車は通行できないと看板が・・
検索条件を自転車にしているのに。
県道に戻って、再び左折を案内するので従って走っていくと、
もうGPSが信じられないので、グーグルマップを調べながら自力で走って、名古屋市に入り、国道23号線に合流しました。
でも、国道23号線は高架の自動車道になっていて、時々階段が現れます。
おまけに雨が降り出してきて、踏んだり蹴ったりです。
高架に上がると、名古屋港が見えました。
階段を登ったり降りたり、側道が行き止まって迷ったり、都会の道は走りにくいです。
何とか、三重県に突入しました。
県境の看板を見るのも久しぶりです。
BROMPTON、43個目の道府県です。
木曽川と長良川の長い橋を渡り、宿のある四日市市に着くころには、真っ暗になっていました。
四日市工業地帯の夜景が綺麗です。
139日目
走行距離 110.0km(GPS計測)
総走行距離 13,198.1km
出発時間 08:30 (河和駅)
到着時間 18:25 (四日市市)
走行時間 9時間55分
平均速度 11.1km/h
HONDAのホームページで、素敵なマグカップを見つけました。
歴代のDAXがプリントされたマグカップです。
一番左端にプリントされているのは初代のDax Honda ST50です。
DAXが発売されたのは僕が5歳の時です。
子供の頃に町を走っているのを見かけ、格好いいなぁと思っていました。
でも、僕が運転免許を取った1983年にはすでに初代DAXのシリーズは製造が終了していました。
結婚して子供ができて30歳を過ぎたとき、行きつけのバイク屋にピカピカのDAXが置いてあるのを見つけました。
二代目DAXです。
憧れのバイクがリバイバルされたので購入し、大型自動二輪の免許を持っていたので70ccにボアアップして乗り回していたのですが、ピストンがシリンダを突き上げてエンジンが壊れてしまい、手放してしまいました。
その後もいろいろなバイクを乗り継ぎ、還暦が近づいた58歳、三代目DAXが発売されました。
注文して待つこと1年4ヶ月、59歳の年末、DAX125が手元に届きました。
このDAX125が、今まで18台のバイクを乗り継いできた僕のバイク人生の集大成になるかもしれません。
小さなマグカップですが、僕の人生の縮図が描かれているような気がします。
今日は釣友のSさん、K君と和歌山の筏に初釣りに行く予定でしたが、昨日の夜に船頭から、「明日は悪天候の為、お休みにします」と連絡がありました。
三人とも楽しみにしていたのに残念です。
天気の馬鹿野郎です。
今朝、起きると青空が広がって、良い天気です。
本当に悪天候なのか確かめようと、ダックス125で和歌山の海を目指して走ることにしました。
奈良県に入って国道24号線を南下していきます。
走行距離が50kmを越えたところで交換したモリワキのマフラーの慣らしが終ったので、遠慮なくエンジンを回して走りました。
モリワキのマフラーは、高回転がすごく良く伸びます。
パワーバンドが広がったみたいで、走りやすくなりました。
途中、お腹が空いたので「道の駅」紀の川万葉の里で休憩をとりました。
寒いので日当たりの良い席でカレーうどんと名物の柿の葉寿司のセットを食べました。
カレーうどんが体を芯から温めてくれて、柿の葉寿司が舌を喜ばせてくれます。
お腹が膨れたところで再び走り出し、和歌山市内に入りました。
紀ノ川沿いに海を目指します。
河口の堤防に登ると、猛烈な風が吹き荒れて、海には白波が立っています。
確かに、この波風では筏に渡れても釣りにならないし、荷物が飛んで行ってしまいます。
船頭の英断、お見事です。
帰りは加太を回って国道26号線で帰りました。
加太でも友ヶ島に渡る船が欠航になっていて、紀伊水道は強風と白波に覆われていました。
初釣りが中止になったおかげで、モリワキのマフラーに交換したダックス125の走りを楽しむことができました。
次の釣行は、良い天気だったらいいのですが。
三連休の最終日、奥さんの買い物に付き合って昼過ぎに家に帰ってくると、昨日注文した踵用のペダルカバーとブレーキリザーバータンクカバーが届いていました。
昨日注文して今日届くなんて、すごいですね。
ブレーキリザーバータンクカバーは、モリワキのマフラーに交換したら、純正マフラーの時は隠れていたリアブレーキのリザーバータンクが丸見えになってしまいました。
プラスチックの部品がちょこんと見えるのはカッコ悪いので、カバーを見つけたので注文しました。
ボルト1本で取り付けられるので簡単です。
ST125のロゴが入って、格好良くなりました。
(自己満足ですが)
踵用のペダルカバーも取り付けました。
見た目のバランスが良くなりました。
(これも自己満足です)
届いた部品を装着したので、モリワキのマフラーの具合を確認すべく、近所を走ってみました。
マフラーの説明書には50kmまでは慣らし運転とあったので、エンジンは軽く回す程度にしました。
モリワキのマフラーのエキパイはシルバーとブラックがあるのですが、エンジンの色とマッチして落ち着いた感じなのでブラックを選びました。
純正のマフラーのはエキパイはエンジンの下でドクロを巻いているのですが、モリワキのマフラーはすっきりしています。
マフラーは長い方が効率が良いそうですが、先代のダックスST50とよく似た取り回しのモリワキのマフラーの方が僕の好みです。
断熱カバーに切り抜きでモリワキと入っているのがおしゃれですね。
走った感じは、低速のトルク感はそのままで高回転の伸びが良くなったような気がします。
なんといっても音が良いです。
アイドリング時の低音、
加速したときの高音へ切り替わり、
シフトダウンしたときの吹き上がり、
モリワキのモナカ管が奏でる排気音が気持ちいいです。
それに、斜め後ろから眺めたスタイルが格好良くてお気に入りです。
お金はかかりますが、手を加えれば加えるほど、自分だけのバイクになっていくのがたまらないです。
元旦に長男からお年玉を貰った勢いで注文したモリワキのフルエキゾースト MONSTERというマフラーが届きました。
正月なので、届くのはまだまだ先だと思っていたのですが、ショップと宅配便に感謝です。
封を開けてみると、パーツが丁寧に梱包されていました。
まずは、ノーマルマフラーの取り外しです。
側面のナット1つとボルト1本、車体の下のボルト1本、フランジのナット2つを外すと、すんなりと取れてくれました。
説明書を見ながら、モリワキのマフラーを取り付けていきました。
そんなに難しい作業ではないです。
1時間ほどでマフラーの交換完了。
エンジンをかけてみると、歯切れのよい低音が響きます。
JMCA認定のマフラーなので、音はさほど大きくないのですが、重厚な排気音が格別です。
今日はもう夜も遅いので、走る楽しみは明日に取っておきます。
ダックス125のシフトは、ロータリー式4速でシーソーペダルでチェンジします。
つま先でシフトペダルを踏み込むとシフトアップするのですが、僕の足首が固いのか、踏み込むのがちょっと辛い感じがします。
ペダルをワンノッチ上に調整したのですが、今度は踵で踏み込むときに辛いので、元に戻しました。
何とかならないかなぁと考えた末、思いついたのがペダルの踏む面を嵩上げすることです。
探して見ると、ペダルカバーというものがありました。
これを被せれば、少しは嵩上げされるのでは。
ついでに格好良いブレーキ用のペダルカバーも買いました。
まずは、簡単なブレーキペダルから作業をしました。
こちらがノーマルのペダルです。
ペダルの面の隙間にボルトを2本止めするだけの簡単な作業です。
ボルトは緩むといけないので、緩み止めを塗布してから締め込みました。
うん。格好いいです。
カバーを付けた分、踏み面が上になるので、調整をしました。
ブレーキペダルの付け根にあるボルトで調整できます。
次は、シフトペダルのカバーです。
こちらは挟み込む構造です。
こちらも緩み止めを塗布してボルト4本で固定できます。
試しに走ってみると、ペダルを踏み込むのが楽になりました。
でも、前後のバランスが悪いですね。
踵用にもペダルカバーを買おうかな?
2024年の初釣りは、2023年釣り納めに行きそびれた磯に行くことにしました。
磯に上がって釣りの準備を終えると、朝日が上がってきました。
今日は天気も良く、風も波も穏やかで、初釣りにふさわしい日です。
でも、水面に朝日が反射して、ウキが見辛い。
魚の活性も低く、時折餌を齧られるぐらいで、ウキが走ることはありません。
辛抱強くエサを打ち返していると、ウキがゆっくりと沈んでいきました。
アタリかな?
でも、何度か沈み潮でウキがしもっていったのをアタリと勘違いして空振りしているので、ゆっくりと竿を動かして聴いてみると、穂先が引き込まれました。
アワセを入れると良い引きです。
2024年の初獲物は、
良型のアイゴでした。
今日の狙いはグレなので、アイゴは海に帰ってもらいましたが、その後はアタリもありません。
弁当船がやってきて、サポートの人が遠投した方が良いと言ってくれたので、少し遠目に仕掛けを投げました。
しばらくすると、立て続けに2度、竿を引き込まれるようなアタリがありました。
しかし、2度ともしばらくやり取りしたのですが、ハリスを切られてしまいました。
きっと、天敵のサンノジでしょう。
その後はまたアタリが止まり、撒き餌も無くなってしまい、2024年の初釣りはボウズに終わってしまいました。
でも、天気の良い日に釣りができて、竿を曲げてくれたので良しとしましょう。
来週は釣友たちと筏の初釣りです。
今度こそ釣るぞ!!
あけましておめでとうございます。
インターネットでダックス125の動画を見ていると、モリワキのフルエキゾースト MONSTERというマフラーが良い音を出しています。
欲しいと思うのですが、結構いい値をするので躊躇していました。
(画像は楽天市場のHirochi-ShopさんのHPから拝借しています)
そんな折、帰省していた長男がお年玉をくれたので、つい気が大きくなって買い物かごに入れてしまいました。
お正月休みなので、届くまで時間が掛かるかと思いますが、楽しみです。
今年は年男で、還暦を迎えます。
年始早々、良いことがありました。
息子よ、ありがとう!