今回は、久しぶりにK君と和歌山の筏に釣りに行きました。
悪天候を呼ぶK君にしては珍しく、梅雨の合間の晴れとなりました。
しかし、筏に乗っていつも通りダンゴを3個投入してから釣りを始めたのですが、
魚の活性がすこぶる低いです。
連日の雨で、水潮が出ているのでしょうか。
オキアミはアタリも無くかすみ取られ、サナギとコーンは反応がありません。
ダンゴを打ち返していくと、オキアミで何やら反応があったのでアワセてみると、
魚の気配がするのですが、引きが弱くて重たいです。
何だろうとリールを巻いていくと、上がってきたのは30センチオーバのガシラです。
こんなに大きなガシラを釣ったのは初めてです。
煮つけにしたら美味しい魚んなので、スカリにキープしました。
少しは魚の活性が上がったのかな?と思ったのですが、状況は変わらずです。
海底に見切りをつけて、宙切りで中層を狙ってみました。
そうすると、オキアミでひったくる様なアタリが出ました。
上がってきたのは、
30センチほどのグレです。
筏でグレを釣るのは珍しいのすが、これもキープ。
オキアミで宙切りを試していると、良型のアジもかかりました。
そして、サナギを宙切りで落とし込んでいくと、ひったくる様なアタリが出て、
魚を掛けると首を振る振動が竿に伝わります。
チヌかと期待したのですが、30センチほどの真鯛でした。
その後も底と中層を交互に探りながらチヌを狙ったのですが、
チヌは姿を見せずじまいでした。
K君は手のひらにも満たないチャリコ(小さな鯛)を数回掛けただけのボウズです。
僕はガシラとグレとアジと真鯛。
チヌが釣れていたら、五目釣り達成だったのに。
最近雨がよく降りますね。
なかなか釣りに行けないので、玉の柄をプチ改造しました。
僕が愛用している筏釣り用の玉網の柄は、自作の竹製です。
趣は良いのですが、玉枠を外そうと思うと、手がツルツル滑って、うまく外せません。
原因はここです。
籐の飾り巻きの部分は段差がなくなるくらい塗料を塗り重ねているし、
その下もツルツルに塗料を塗っているので、特に手が濡れていると、滑ってしまいます。
滑らないように改善するために、まずは握る部分にタコ糸を巻きました。
そこに人工漆の黒を一回だけ塗って、凸凹の状態を残します。
これで滑り止めが完成。
これで片づけの時もスムーズに玉枠を外せます。
今度の土曜日は久しぶりにK君と筏釣りです。
天気が良ければいいのですが。