前回、筏で二桁釣りをしたので、その勢いで今年ボウズ続きの底物釣りに行きました。
餌屋でウニを30個注文したら、店員さんが生きが悪いけどと言いながら、サザエを1kgくれました。
今日は餌がたっぷりです。
もらったサザエで石鯛が連れたら最高なんですが。
乗った磯はこの前長男と一緒に乗った磯です。
長男は元気にしているかなと思いながら、釣りを始めました。
しかし、期待しているほど魚の活性が高くないです。
ウニがそのまま残ってきます。
なので、禁断の2本竿。
今日は餌がいっぱいあるので、竿を2本出さないと終わりません。
左の極翔石鯛は遠投、右の剛腕石鯛は近場狙いです。
サザエは小さな餌取りのアタリがあるのですが、舞い込むまでいかず、
ウニは齧られもせずに戻ってきます。
戻ってきたウニは、ハンマーで殻を割って、撒き餌代わりに針に付けたウニの上に付けました。
何度か手返しをしていると、いきなり極翔石鯛が舞い込みました。
急いで合わせたけどすっぽ抜けです。
仕掛けを回収すると、針に付けたウニが戻ってきました。
針上に付けた寄せ餌用のウニに魚が食いついたようです。
でも、魚の活性が上がったのか、またもや極翔石鯛の穂先に叩くようなアタリが出ました。
緊張しながら待っていると、極翔石鯛が舞い込みました。
思いっ切り合わせると、魚が乗りました。
久しぶりの底物の引きです。
石鯛の仕掛けは丈夫なので、思いっ切り力のやり取りができます。
筏釣りや上物釣りではそうはいきません。
何度かの突っ込みを力づくでかわし、ずり上げたのシマシマの石鯛です。
小ぶりですが、久しぶりの石鯛の引きを堪能しました。
しばらくして、今度は近場狙いの剛腕石鯛に反応がありました。
しかし、舞い込みそうで舞い込まず、アタリが途絶えました。
餌が無くなったようなので、新しいウニを用意していると、剛腕石鯛が舞い込みました。
慌てて竿を手にしたものの、間に合わず根に潜られてしまいました。
竿を煽ろうと、糸を緩めようと、魚は根から出てきません。
仕方がないので、仕掛けを切ることに・・・残念です。
餌が無くなったふりをするなんて、反則です・・・
次は剛腕石鯛の仕掛けを投げて竿受けにセットしようとしていると、極翔石鯛が舞い込みました。
これも間に合わす根に潜られてしまいました。
やっぱり2本竿は禁断ですね・・・
結局釣り上げたのは石鯛1匹だけ、サイズを測ってみたら、
38センチでした。
本日の釣果は、石鯛ではなくサンバソウ（注：40ｃｍ未満の石鯛の呼び名）でした。
でも、今年初の底物です(^///^)
翌日は休日出勤の代休なので、筏釣りに行こうといつもの渡船屋に電話をしたら、予約でいっぱいだそうです。
行きつけの渡船屋が繁盛しているのは良いことですが、僕の乗る筏がないのは嬉しくないです。
明日は家でゆっくりしようかと思ったのですが、一度火が付いた釣り人魂は収まりません。
以前行ったことのある筏渡船に電話をすると予約できたので、筏釣りを強行しました。
五時前の渡船に乗って筏に渡り、釣りの開始です。
前回の筏釣りでは、海の中でチヌが口を開けて待っていましたが、ここの筏はどうでしょうか。
ダンゴを投入してみると、潮が飛んでいて、仕掛けがどんどん流されてしまいます。
着底したダンゴも潮に押されて転がっているのか、糸がどんどん出て行って底取りができません。
これでは釣りになりません。
家でゆっくりしておけばよかったと後悔しましたが、どうしようもありません。
すっかり心が折れてしまい、やけくそになってダンゴを投入し、適当に時間をおいて仕掛けを回収すること2時間ほど、潮が緩んできて、ようやく底取りができるようになりました。
やっとまともに釣りができると、折れた心がつながりかけたとき、本日初めてのアタリが出ました。
アワセを入れると魚が乗り、いい引きが竿を曲げました。
これはまさか、と思うと、上がってきたのは30センチちょっとのチヌでした。
折れた心がつながり、ホクホク顔でチヌをスカリに収めると、そこから怒涛のチヌラッシュです。
ここの筏も海の中でチヌが口を開けて待っていました。
いつもは糸を張って、ダンゴが割れるのを待つのですが、今日はチヌがダンゴにアタックしてきて割ってしまうので、糸を緩めてチヌにダンゴを割らせ、抑え込むアタリをあわせる作戦に出ました。
ほとんど入れ食い状態で、２時間も立たないうちに二桁10匹目が釣れました。
ちょうど渡船が見回りに来たので、いっぱい釣れたので、次の見回りで帰りますというと、2時間後に迎えに来るということです。
それならあと一時間釣りをして、片づけをしてから少し昼寝をすることにしました。
1時間の間に2匹のチヌを追加し、12匹の大漁です。
1日の釣果12匹は新記録です。
でも、釣ったチヌはどうしよう・・・
（近所に分けて、食べてもらいました笑）
長男が里帰りしているので、久しぶりに家族そろってボーリングに行きました。
家族そろってボーリングをするのも久しぶりです。
子供たちが小さい頃は、僕が圧勝で大人気がないと非難されていたのですが、今回は３ゲームやって、長男に１勝２敗。
トータルで36ピン差
僕が老いたのか長男が成長したのか
妻と長女と次男には圧勝だったのですが
ボーリングの後は、ゲームセンターで子供たちは太鼓の達人で遊びました。
子供たち三人が揃ったところを見るのもこれでしばらくお預けです。
ゴールデンウィーク終わって、長男はバスに乗って島根県に
次に帰ってくるのは盆休みかな。
今度は負けないように、マイボールでも買おうかしら。
ゴールデンウィークです。
島根県から長男が帰ってきました。
ゴールデンウィークに帰ってきたら一緒に釣りに行こうと約束していました。
何処に行こうかと相談すると、去年は筏で酔ったので、磯釣りが良いと言います。
強風と波浪注意報が出ていたので、無理だろうかと船頭に電話をしたら、波が弱まるので船を出すといことです。
僕の休みの都合で、ゆっくりと釣りに行けるのはこの日しかなかったので良かったです。
グレ釣りで３回連続でグレを釣っている磯にあげてもらうことができました。
しかし、グレを釣ったポイントは波が高くて入れないので、まずは高場で釣りを始めました。
長男はフカセ釣で、僕は底物狙いです。
ところが、水温が低いのか、長男のフカセ釣は餌がそのまま残ってきます。
当然のことながら、底物釣りも全然だめです。
しばらくして、波が納まってきたので、前回、前々回とグレを釣っている釣り座に移動しました。
こちらのポイントも状況があまり変わらなかったのですが、しばらくしてようやく長男の竿が曲がりました。
でも釣れたのは、残念ながら外道のイスズミでした。
少し昼寝をしようと横になっていたら、長男の大声が聞こえました。
長男の竿が曲げっています。
急いで玉網をもって近づいていくと、本命のグレが姿を現しました。
でも小さい。
20センチぐらいなのでリリースしました。
船頭が弁当を持ってきてくれたので、二人並んで弁当を食べました。
息子と並んで食べる磯の弁当は、いつもよりも美味でした。
風と波が弱まって、温かくなてくるとフカセ釣に頻繁にアタリが出始めました。
底物は全くダメです。
長男の竿が時折曲がるのですが、食いが浅いのか針外れがばかりです。
ようやく掛けたのは
サンノジでした・・・
外道ばかりです。
本命がきてくれたらいいなあと思っていたら、長男の竿が大きく曲がりました。
「あ！」と長男の声が聞こえたと思ったら、竿が元に戻りました。
針外れかと思ったら、ウキがぷかぷかと沖に流れていきます。
仕掛けを作り直そうかと言ったら、撒き餌が無くなったそうです。
最後の一投でウキを取られるとは、
あのウキはデュエルのTGピースマスター 遠投 M 1.0というウキで高かったのに。
底物もダメでしたが、久しぶりに長男と釣行し、長男の竿もそこそこ曲がったので、楽しい一日でした