自作ランディングネットのフレームの塗装と並行して、網編みです。
まずは、自作のアルミ製50センチの編針2本にPEライン30号を巻けるだけ巻きました。
フレームの網取付用の穴は54個あったので、底面は24目×30目で編むことにしました。
まずは、タコ糸で25個のループを作って、15mmの目板でPEラインを編んでいきます。
二段で1目なので、60段編むと24目×30目になります。
仕事から帰って寝るまでの間、せっせと編みました。
底面が完成。
ここから側面を編んでいくのですが、並行していたフレームの塗装が終わりました。
アルミ角パイプのところを黒く塗って、継ぎ目のところに籐を巻いてアクセントにしました。
さて、側面の網編みは108目あります。
継ぎ目のない網を作りたかたのですが、途中で糸が無くなったので継ぎ足しました。
15段編んで、最後は30mmの目板で糸を二重にし、
2目さらって減らし目をして、54個のループを作りました。
フレームの穴に糸を通して、止めていき、玉網の完成です。
自作の玉柄にセットすると、いい感じです。
シマノのタックルバッカンにもすっぽり入りました。
明日は釣友のK君と筏釣りです。
この玉網が活躍してくれたら良いのですが。
嫁さんの父親が亡くなって忌中だったので、しばらく釣りは我慢していました。
ようやく忌中が明けたので、2020年初釣りに出掛けました。
心配だった天気も週末が近づくにつれて良くなっていき、釣行当日は曇り空ながら、風も波も穏やかでした。
満中陰が過ぎるまで毎日お義父さんにお経をあげていたので、ご褒美でしょうか。
磯は常連さんらしき釣り人と相乗りになり、ジャンケンで釣り座を決めて、いよいよ2020年の初釣りです。
久しぶりの釣りに期待を胸に膨らませて釣りを開始したのですが、撒き餌を打っても魚が出てこない。
時間をかけて仕掛けを流しても刺し餌がそのまま残ってきます。
水温が低いのか、非常に厳しい状況です。
相乗りになった釣り人も、2ヒロ、3ヒロとどんどんタナを深くしても、何もあたらないとぼやいていました。
仕掛けを回収しようとすると、何やら抵抗が?
上がってきたのは可愛いハコフグです。
2020年の初獲物です。
ハコフグには海に返ってもらい、魚が掛かったので活性が上がったのかと思ったのですが、
状況は変わらず、エサも齧られない時間が続きます。
終わり間際、やっと竿を曲げてくれたのはサンノジでした。
期待させやがって(怒#)
サンノジには海に返ってもらい、本日は一匹の魚も殺生せず、一日を終えました。
釣果が無かったのは残念ですが、久しぶりの釣りは、
やっぱり釣りはいいもんです。
ランディングネット自作の続きです。
前回、枠型に合わせて曲げたフレーム材を5日間乾かして外してみると、
少し広がっています。
でも、気にせずにエポキシ接着剤で張り付けると、
ほぼ、完成形の形になりました。
網を取り付ける溝は、ジグソーの刃を端材で挟んだ治具を作って掘ります。
ごしごしと削っていくと、フレームの真ん中に綺麗に溝が惚れました。
フレームの接続する部分は、どのように細工するか悩みました。
木で作ると大チヌやボラをすくったときに壊れてしまいそうなので、
厚さ1.5mm、縦横12mm×18mmのアルミ角パイプで接続することにしました。
フレーム材の厚みは3mmの板を3枚接着しているので、縦はちょうど収まりました。
フレーム材の幅は12mmで、少し隙間が空くので、薄く削った木片をはめ込みました。
フレームの接続が上手くいきました。
網を取り付ける穴をフレームの外周に空けていきました。
間隔は20mmです。
玉の柄と接続するネジの部分ですが、ネジはW1/2という規格です。
この部分もどう細工するか悩んだのですが、
W5/16をW1/2に変換するアダプタを使うことにしました。
アダプタが回らないように釘を取り付けて、
W5/16のボルトでアダプタを取り付けました。
ランディングネットのフレーム枠がほぼ完成。
後は紙やすりで綺麗に磨いて、塗装をすれば完成です。
フレームは思ったより簡単に出来上がりましたが、
この先、このフレームにちょうど合う網編みが待っています・・・
二人の息子がスキーに行くというので、2年振りに新潟の赤倉に行きました。
長男と交代しながら名神、北陸道と走ること500km。
今年は雪が少ないです。
上信越自動車道に入っても路面や平地に雪はなく、山の上の方が白くなっているだけです。
赤倉スキー場について、30年以上通っている定宿に荷物を置いてスキー場に向かいました。
雪が少なくてお客さんが来ないと宿の女将さんはぼやいていましたが、
なんとか全コース、滑走できるそうです。
今回は、次男がボードに初挑戦です。
レンタル屋さんで借りたボードの履き方を、長男が次男に教えています。
ほほえましい兄弟愛です。
早速、次男は教えてもらいながら滑りましたが、おっかなびっくりです。
リフトを何本か滑ったら、だいぶ慣れてきましたが、二日目はスキーに変更しました。
レンタルスキー屋さんに、すぐに諦めたらあかんでと言われたそうですが。
二日目もいい天気で、眼下に雲海が広がっていました。
次男はスキーに履き替えてすいすいと滑り、長男はばて気味です。
初日、二日目と良い天気だったのですが、最終日は雪とガスで視界は真っ白でした。
息子たちに来年もスキーに行くかと聞いたら、その時の気分と答えが返ってきました。
もしかしたら、これが最後のスキーになるかもしれないのに、悪天候で残念です。
でも、午前中いっぱいスキーを楽しみ、帰路に着きました。
子供が小さいころは、帰りの運転が辛かったのですが、長男が交代で運転してくれるので楽です。
でも、子供が大きくなった分、僕たちは年を取って、定宿も女将さんも70歳を超えたそうです。
赤倉にも、いつまで通えるのでしょうか。
僕が筏釣りで愛用している玉網は、ワンピースのオーバル型ランディングネットのSサイズです。
Sサイズなのでタックルバッカンにすっぽりと入って、ワンピースなので丈夫です。
でも、不満が少々あります。
下部の絞り込みがきついので、大きなチヌ(黒鯛)が掛かった時には、すくい辛い時があります。
しかし、理想の形のランディングネットはありません。
ならば、自作してやろうということになりました。
僕の理想のランディングネットの形は楕円形に近い形です。
まずはフレームの型作りです。
方眼紙で型紙を作って、ホームセンターで買った12mm厚の合板の端材に写し取ります。
端材を卓上糸鋸で切り取り、フレームを留める留め金は、5mm×30mmのボルト使いました。
フレームの材となる薄い板ですが、ホームセンターでは900mmの長さしかありません。
フレームの型の全周を計ると、1020mmです。
仕方がないので12mm×30mm×1900mmの檜を買ってきて、
卓上バンドソーに治具をつけて3mm厚の板を作ることにしました。
こんな感じです。
上手く薄い板を切り取ることができました。
板は3枚使う予定ですが、折れたときの予備とあて木用にと、6枚作りました。
次は板を水に浸けるのですが、板の長さは型の全周に余裕を見て1300mmあります。
我が家のお風呂はそんなに大きくありません。
さあどうしようかと思ったら、いいのがありました。
「豪腕石鯛」が入っていたケースです。
底にビニール袋をかぶせて水を満たし、フレーム材を一晩浸けました。
いよいよ最大の難関の板曲げです。
そこで、いいものがありました。
スチームクリーナーです。
何かのお返しのカタログ通販で手に入れたもので、水蒸気でガスコンロなどの汚れを落とす器具です。
スチームクリーナーで温めては曲げてタコ糸で固定して、
フレーム材を曲げることができました。
このまま、1週間ほど乾かします。
奥さんのお父さんが亡くなったので、神社の初詣と釣りを控えています。
かといって、ずっと家にいるのも何なので、奥さんと浄土真宗本願寺派本山の西本願寺に初詣に行きました。
電車に乗って京都駅に着くと、青空の下に京都タワーがそびえていました。
京都駅から歩いて10分ほどで、西本願寺です。
門をくぐると、目の前に大きな木造の建物が、
御影堂です。
御影堂でお参りを済ませて、渡り廊下を渡って阿弥陀堂にお参りしましたが、修復中で見ることができませんでした。
唐門も修復中だったので、伝道本部でお土産の本願寺せんべいを買って、
ブックセンター安穏殿では日常勤行聖典とブックカバーを買いました。
我が家では、四十九日が終わるまで、毎日「正信念仏偈」を上げることになっています。
お昼ご飯は聞法会館の地下にあるレストランで日替わり定食を戴きました。
880円とお手頃で、美味しかったです。
お参りを済ませた後は京都駅付近を散策し、
甘味処で奥さんは白玉入り抹茶あんみつを、
僕は抹茶パフェとみたらし団子のセットを食べました。
甘くておいしかったのですが、正月休み中は食べてばっかりで、体重の増加が不安です。