最近、筏釣りで使う竿受けに思うところがあります。
僕の使っている竿受けは自作で、竿を受けるところが二段になっていて、上は置き竿用、下はダンゴの落とし込みようになっています。
でも、僕は一日通して手持ちで釣るので、置き竿にすることはほとんどありません。
そうなると、潮に合わせて仕掛けを流すとき、竿受けが邪魔になってしまいます。
なので、ダンゴの落とし込みに特化した竿受けを自作しました。
でも、コンパクトに作りすぎて、リールのおさまりが悪く、穂先が水面まで届きません。
穂先が水中に入らないと、糸が穂先に絡みやすいのですね。
リールを斜めにすると、何とか穂先が水面に沈みました。
うーん。設計ミスですね。こんなはずではなかったのですが・・・
作り直さないと。
で、肝心の釣りは、フグが釣れただけで久しぶりのボウズです。
今日は底物釣りに行く予定でしたが、強風で船が出ないので、通勤用のミニベロの修理をしました。
2022年の底物の初釣りだったのに、残念です。
2週間ほど前、ペダルを踏むとクランクがカタカタと左右にぶれる出しました。
原因を探ると、BBの具合が悪いようです。
玉押しを調整すればよいのですが、カセット式のBBに交換することにしました。
BROMPTONやMR4、娘の自転車でBBの交換の交換をしているので、お手の物です。
と思ったのですが・・・
購入したのはシマノのBB-UN300の118mmとボルトです。
コッターレス抜きでクランクを外して、
左ワンはモンキーで簡単に外れました。
しかし、右ワンが固くて回りません。
モンキーを金槌で叩いたりしてもびくともしません。
これは、専用工具でないとダメか、といったん組みなおして、仕切り直しです。
インターネットで発注したのは、36mmのボトムブラケットレンチです。
1週間ほどで届きました。
インターネットで調べたBB固着の対応を参考に、ホームセンターでボルトと鉄板にナットがついているものを買ってきて、治具も作成しました。
ボトムブラケットレンチをセットして、治具で外れないように固定しました。
この状態ではレンチが回らないので、単管をレンチに差し込みました。
すると、あっさりと右ワンが外れました。
この方法なら、専用工具を買わなくても、モンキーで外せたかも・・・
新しいBBをインストールして、
ペダルを付けて完成です。
シルバーのBBが高級感を出しています。
これで憂いなく、通勤ができます。
休日出勤の代休で、筏釣りに行きました。
明日は出勤なので、早上がりします。
それまでに釣れてくれたらいいのですが。
ついこの間まで寒かったのに、今日は汗ばむぐらい暖かいです。
ダンゴを作るだけで暑くなりました。
防寒着を脱いで、釣りを開始です。
釣りを開始して、すぐに根が掛かりしました。
そういえば、前にもこの筏に乗って、この場所で根掛かりして釣座を移動させったっけ。
学習能力が退化しているようです。
釣座を変えて釣りを再開すると、2投目でダンゴアタリが出ました。
もしかしたらと思ったら、
46センチの良型のチヌです。
これで、心置きなく早上がりできます。
仕事で嫌なことがあったので、喜びひとしおです。
早い時間に釣れたので、この調子だと大漁かなと思ったのですが、後が続きません。
お昼ご飯は、ぶっこみ飯を作りました。
寒いときはありがたいのですが、今日みたいな日は汗が出ます。
お昼を食べて、あと2時間。
状況は変わらず、朝一の1匹で納竿時間となりました。
見回りの船に乗って帰ろうとすると、二つ隣の筏の釣り人が、船頭にダンゴを注文してきました。
でも、船にダンゴが無かったので、取りに戻ると船頭が言うので、余ったダンゴを進呈しました。
ダンゴを渡すときに釣果を聞いてみたら、彼もチヌ1匹だそうです。
進呈したダンゴでチヌが釣れたらよいのですが。
でも、それはそれで悔しいかも・・・
あとから考えたら、ただでダンゴをあげてしまったので、船頭の営業妨害をしてしまったかも・・・
東北から変えったBROMPTONを見たら、イージーホイールが変なことになっていました。
なぜここが壊れるのか?
倒したときの衝撃かな?
仕方がないので、Y'sRoadでイージーホイールを買ってきました。
5mmのイージーホイールは2,650円なのに、6mmのイージーホイールは4,400円もします。
交換は簡単、ボルトを外すだけです。
イージーホイールの袋にこんなものも入っていました。
シートポストのエンドキャップです。
BROMPTONをひっくり返してもとあるシートポストエンドキャップを見てみると、
BROMPTONの文字が1/3消えています。
12年乗った証ですね。
こちらも交換して、補修完了です。
昨日、コロナワクチンの3回目の接種をしました。
打ったところは痛みますが、1回目や2回目と比べるとマシのようです。
熱も出なかったのですが、少し倦怠感があります。
副作用は、心配したほどではなかったです。
ホテルをチェックアウトして外に出ると、路面にうっすらと雪が積もっていました。
今日は冷え込みがきついです。
国道45号線を走っていくと、GPSの地図で鉄道と国道45号線が交差していました。
でも、線路ではなくアスファルトが敷かれていました。
震災の津波で線路が流されてしまったけど、道路に復旧して、バスを走らせているのでしょうか。
太陽が昇ってきました。
今日は良い天気です。
国道45号線から国道389号線に入ります。
足先が冷えてきたので、使い捨てカイロ(つま先用)をもう一枚張りました。
国道389号線もアップダウンのきつい道ですが、サイクリングロードにもなっているようです。
矢印に従って、女川を目指します。
このあたりから、向かい風がきつくなってきました。
突風が吹いたときは、速度が10km/h以下まで落ちてしまいます。
上り坂は越えたら下りが待っていますが、向かい風は褒美がないのでつらいです。
手振れで分かりにくいのですが、鹿が道路を横切りました。
動物を見ると、なんか得した気分になります。
向かい風に抗いながら道の駅おながわに着いた頃にお昼時になりました。
ほや釜めしを注文すると、牡蠣をサービスで入れてくれました。
牡蠣は好物なので大歓迎です。
潮の香りのするほやと海のミルクの牡蠣、最高です。
石巻市に入ると、仮面ライダーがいました。
石巻市は石ノ森章太郎先生とゆかりのある土地なのですね。
国道389号線を抜けて、再び国道45号線に入りました。
路肩には自転車の通行レーンが描いてあります。
しかし風が強くて冷たい。
長時間、冷たい強風に曝されたせいか、なんか体調が悪いです。
軽い低体温症になっているのでしょうか?
風の当たらないところで休憩したいのですが、喫茶店も食堂も見当たりません。
すると、こんなところがありました。
人通りもないところなので、自動販売機で温かいミルクコーヒーを買って、電話ボックスの中で休憩させてもらいました。
日差しが出ると、電話ボックスの中は温室みたいに暖かです。
15分ほど電話ボックスの中で温まると、体調が戻ってきました。
元気を取り戻して走り出すと、雪が舞ってきました。
今日はなんて日なんだ!
ようやく松原に到着しました。
2年前の奥さんとの仙台旅行で乗った遊覧船がとまっています。
奥さんと食べたずんだ餅のお店がお休みだったので、ずんだ揚げパンを食べました。
揚げたてのずんだ揚げパンは温かでおいしかったです。
今回は目的地の仙台空港に立ち寄ってからホテルに入る予定でしたが、向かい風で速度を稼げず時間を費やしてしまったため、直接ホテルに向かうことにしました。
国道45号線から国道4号線に入り、ホテルに着いたころには、日がとっぷりとくれてしまいました。
翌朝、国道4号線から県道20号線に入り、
仙台空港に到着。
今回の2日間は、なかなかきつい旅でした。
110日目
走行距離 158.1km(GPS計測)
総走行距離 10,678.5km
出発時間 05:39 (南三陸)
到着時間 07:41 (仙台空港)※ホテルに宿泊
走行時間 13時間49分
平均速度 11.40km/h
昨日のうちに伊丹空港から飛行機に乗って、花巻空港に向かいました。
花巻空港に着陸の寸前、花巻市は雪で真っ白です。
でも、空港に到着すると、路面には雪が積もっていなかったので、BROMPTONに乗って、新花巻駅に向かいました。
新花巻駅前の山猫軒で宮沢賢治の「注文の多い料理店」を読みながら岩手名物のわんこそばを食べて、
JR釜石線に乗って前回の到着地、釜石駅に向かいました。
列車に揺られること2時間。
やっと釜石駅に到着しました。
釜石市内のホテルに宿泊して、日本一周の旅に出発です。
国道45号線を走り始めると、
朝日を背に、小高い丘の上に釜石大観音が立っておられました。
道中の安全を祈願して、国道45号線をを走っていくと、登坂車線が現れました。
厳しい上り坂で、足にきます。
気温は5℃。
山は雪を被っていますが、坂を上っているのでそんなに寒くはないです。
登坂車線は何度も現れ、足の力を奪っていきます。
延長1,700mの登坂車線には閉口しましました。
足が疲れたのと、お腹が空いたのとで、国道沿いのラーメン屋さんに入りました。
寒いときは、ラーメンが一番です。
昼食を摂り終えて走り始めると、国道45号線はまた山に向かっていきます。
スマホのGoogleマップを見てみると、少し回り道になりますが、峠を越えなくても済むルートがありました。
県道38号線です。
県道38号線を走り抜け、国道45号線に合流すると、道の駅高田松原がありました。
建物は津波で壊れています。
10年前の地震の凄さが伺えます。
すぐ横には綺麗な道の駅があって、その向こうには壊れた建物の脇に松が1本、ぽつんと生えていました。
奇跡の一本松です。
建物が悲惨な状態になっているのに、生き残った松はまさに奇跡です。
高田松原を過ぎると、宮城県に突入。
BROMPTON、29個目の道府県です。
また登坂車線が現れました。
でも、今度の登坂車線は短かったので助かりました。
気仙沼では、県道34号線でショートカットして、
今日の目的地の南三陸町に入るころに、雨が降ってきました。
カッパを着るほどの強い雨ではなかったので、バッグにカバーをかけて強行し、宿に到着しました。
登りは多いし、雨は降るし、きつい一日でした。
109日目
走行距離 114.6km(GPS計測)
総走行距離 10,520.4km
出発時間 07:17 (釜石)
到着時間 17:10 (南三陸)
走行時間 9時間53分
平均速度 11.6km/h