いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 1級 四字熟語 30.回答 31.出題

2021-06-26 09:10:09 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 曖昧模糊  -あいまいもこ-はっきりせず、ぼんやりしているさま。あやふやなさま。▽「曖昧」も「模糊」も、ともにぼんやりして不明瞭ふめいりょうなさま。「模」は「糢」とも書く。

 

 問2 霧鬢風鬟  -むびんふうかん-黒くて美しい髪の毛のたとえ。
「霧鬢」は墨のように黒くて美しい髪。
「風鬟」は風でなびく美しい髪。

 

 問3 翼覆嫗煦  -よくふうく-愛すること。
親が子を、政治家が人民を、男が女を慈しみ愛することをいう。
「嫗煦」は暖めて育てること。
親鳥が雛や卵を翼で覆って、暖め育てることにたとえた言葉。

 

 問4 無影無踪  -むえいむそう-どこへ行ったのかわからないこと。
「踪」は足跡のことで、影も足跡も存在しないという意味。

 

 問5 博識洽聞 -はくしきこうぶん-様々な経験をしていて、様々な知識を深く知っていること。
「博識」は広い知識があること。
「洽聞」は様々な経験があること。
「博識広聞」とも書く。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 蛙鳴蝉噪  

 

 問2 漿酒霍肉  

 

 問3 黛蓄膏渟  

 

 問4 摩頂放踵  

 

 問5 水天髣髴

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 29.回答 30.出題

2021-06-25 08:52:09 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 佇思停機  -ちょしていき-思いわずらい、心の働きを止めてしまうこと。▽仏教語。「佇思」は立ち止まって思いわずらうこと。「機」は心の働き。「佇みて思い、機を停む」と訓読する。

 

 問2 沈鬱頓挫  -ちんうつとんざ-詩文の字句や内容に風格があり過ぎて、奥深く、また含蓄に富み、意味が通じにくいこと。また、読みにくいこと。

 

 問3 恬淡寡欲  -てんたんかよく-心安らかであっさりとし、欲のないこと。

 

 問4 伯兪泣杖  -はくゆきゅうじょう-両親が年をとって衰えたことに気がつき、悲しむこと。
「伯兪」は中国の漢の時代の人の名前。「杖」は鞭のこと。
親孝行で知られていた伯兪は、過ちの罰として母親に鞭でたたかれたが、少しも痛みを感じなかったことに母親が老いて衰えたことを感じて泣いたという故事から。
「伯兪杖に泣く」とも読む。
「伯瑜泣杖」とも書く。

 

 問5 撲朔謎離 -ぼくさくめいり-性別が男か女か見分けがつかないこと。または、ごちゃごちゃと入り組んでいて区別がつきにくいこと。
「撲朔」は雄の兎が足をばたつかせること。
「謎離」は雌の兎が目を細めてぼんやりとしていること。
兎の雌雄を見分けることが難しく、それを見分ける方法ということから。
木蘭という女性が父親の代わりに男装して十二年間出征して功績を上げ、故郷に帰ったあとに女性の姿で現われると皆驚いたという故事から。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 曖昧模糊  

 

 問2 霧鬢風鬟  

 

 問3 翼覆嫗煦  

 

 問4 無影無踪  

 

 問5 博識洽聞

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 28.回答 29.出題

2021-06-24 09:18:30 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 延頸挙踵  -えんけいきょしょう-人や事の到来を待ち望むこと。また、すぐれた人物の出現するのを待ち望むこと。首を長く伸ばし、つま先立って待ちわびる意から。▽「頸」は首。「踵」はくびす・かかと。「頸を延べ踵を挙ぐ」と訓読する。

 

 問2 敲金撃石  -こうきんげきせき-詩や文章の音の響きやリズムが美しいことのたとえ。
注記「敲」は、たたく。「金」は、鐘の一種。「石」は、磬(昔用いられた打楽器で、石をヘの字型に削り、つり下げて打ち鳴らすもの)の一種。どちらもきれいな音を出すことから。もとは、中国唐の時代、文人の韓愈が、張籍という人の詩をほめたたえたことば。「金を敲き石を撃つ」と読み下す。

 

 問3 悖入悖出  -はいしゅつはいにゅう-道理に反した言葉に対しては道理に反した言葉が返ってくること。
または、道理に反した政治を行えば民衆から恨みの声が返ってくること。
「悖」はもとる、さからうという意味。

 

 問4 毛骨悚然 -もうこつしょうぜん-非常に恐れおののく形容。髪の毛や骨の中にまで、ひどく恐れを感じるということ。▽「悚」は恐れる、ぞっとすること。「悚然」はこわがるさま。「悚」は「竦」とも書く。

 

 問5 三跪九叩 -さんききゅうこう-三度、跪ひざまずいてから、九回、頭を地面につけるという礼のしかた。中国清朝の皇帝に対する拝礼方式。「三跪九叩頭」ともいう。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 佇思停機  

 

 問2 沈鬱頓挫  

 

 問3 恬淡寡欲  

 

 問4 伯兪泣杖  

 

 問5 撲朔謎離

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 27.回答 28.出題

2021-06-23 08:35:39 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 砥礪切磋  -しれいせっさ-学問や人格を高めるために努力すること。
「砥」と「礪」と「磋」は磨くという意味。
「切」は骨などを切って加工すること。

 

 問2 桃弧棘矢  -とうこきょくし-災いをはらうこと。
「桃弧」は桃の木でできた弓。
「棘矢」は茨の木でできた矢。
どちらも魔よけの際に使う道具ということから。

 

 問3 不埒千万  -ふらちせんばん-はなはだしく法や道理から踏み外れていること。非常にけしからぬこと。

 

 問4 残杯冷炙  -ざんぱいれいしゃ-ひどい待遇や冷たい扱いをされること。恥辱や屈辱を受けるたとえ。貧しい食事や食べ残しで接待されるような屈辱を受けること。

 

 問5 君恩海壑 -くんおんかいがく-君主から受けた恩は、海や谷のように深いこと。
「君恩」は君主からの恩。
「海壑」は海と谷。
海や谷のように深い恩ということから。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 延頸挙踵  

 

 問2 敲金撃石  

 

 問3 悖入悖出  

 

 問4 毛骨悚然

 

 問5 三跪九叩

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 26.回答 27.出題

2021-06-22 08:54:33 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 矮子看戯  -わいしかんぎ-自分にはよくわからないことであっても、すぐに周りの意見に合わせることのたとえ。
「矮子」は背の低い人のこと、「看戯」は観劇のこと。
背が低くて舞台が見えないのに、周りの人の批評を聞いて賛同するという意味から。

 

 問2 夙夜無寐  -しゅくやむび-一日中。朝から晩までいつもいつも。また、寝ても覚めても思うこと。一日中、頭を離れず思い続けること。▽「夙夜」は早朝から夜遅くまで。一日中。「寐」はねる意。「夢寐」は寝て夢を見ること。寝ている間のこと。

 

 問3 蚤寝晏起  -早く寝て遅く起きること。▽「蚤」は「早」と同じ。「晏」は時刻が遅いこと。「蚤く寝ね晏く起く」と訓読する。

 

 問4 孤陋寡聞  -ころうかぶん-知識が偏っていて、見識が狭いこと。
「孤陋」は他人の考えを聞かず、視野が狭いこと。
「寡聞」は見聞が狭いこと。

 

 問5 虚無縹渺 -きょむひょうびょう-何もなく、どこまでも広がっている風景を言い表す言葉。
「虚無」は何もないこと。
「縹渺」は遠くはっきりと見えないこと。
「虚無縹緲」とも、「虚無縹眇」とも書く。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 砥礪切磋  

 

 問2 桃弧棘矢  

 

 問3 不埒千万  

 

 問4 残杯冷炙  

 

 問5 君恩海壑

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 25.回答 26.出題

2021-06-21 11:04:15 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 流金鑠石  -りゅうきんしゃくせき-金属や石が全て溶けて流れるほどの猛烈な暑さのこと。
「鑠」は溶かすという意味から、熱さや火力のたとえ。
十個の太陽が同時に昇って金属や石を全て溶かしたという古代中国の伝説から。

 

 問2 吹毛求疵  -すいもうきゅうし-無理に人の欠点をあばこうとすること。また、人のあらを探そうとして、かえって自分の欠点をさらけだすこと。毛を吹き分けて、隠れた傷を探し出す意から。▽一般に「毛けを吹ふいて疵きずを求もとむ」と訓読を用いる。

 

 問3 濁流滾滾  -だくりゅうこんこん-勢いよく濁った水が流れる様子。
「滾滾」は水がいつまでも激しく流れ続ける様子を言い表す言葉。

 

 問4 百様玲瓏  -ひゃくようれいろう-様々な種類の美しさがある様子。
「百様」は数多くの種類のものがある様子。
「玲瓏」は宝石のように澄み切っていて美しい様子。または、宝石や金属から出る澄んだ美しい音のこと。

 

 問5 余裕綽綽 -よゆうしゃくしゃく-ゆったりと落ち着きはらったさま。▽「余裕」はあせらずゆったりとしていること。ゆとりのあること。「綽綽」はゆったりしてこせつかないさま。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 矮子看戯  

 

 問2 夙夜無寐  

 

 問3 蚤寝晏起  

 

 問4 孤陋寡聞  

 

 問5 虚無縹渺

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 24.回答 25.出題

2021-06-20 08:51:00 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 心広体胖  -しんこうたいはん-心が広く穏やかな人は、体も大きく落ち着いて見えるということ。
「心広」は心が大きく広いこと。
「体胖」は体が大きくのびのびとしていること。
「心広ければ体胖かなり」とも読む。

 

 問2 蚊子咬牛  -ぶんしこうぎゅう-影響がまったくないこと。
または、自分の実力を考えずに、無謀な行動をすること。
「子」は小さいという意味。
小さな蚊が大きな牛を刺すという意味から。
「蚊子、牛を咬む」とも読む。

 

 問3 融通無礙  -ゆうずうむげ-意見や行動が自由で、何ものにもとらわれずにのびのびとしていること。また、状況に応じた処理や解決を行うこと。

 

 問4 竜吟虎嘯  -りょうぎんこしょう-同じ考えや心をもった者は、相手の言動に気持ちが通じ合い、互いに相応じ合うということ。また、人の歌声や笛・琴の音などが、あたかも竜やとらのさけび声が天空にとどろき渡るように響くことをいう。▽「吟」は鳴き声をあげる、「嘯」はほえること。竜が声をあげれば雲がわき起こり、とらがうなれば風が生ずるといわれる。「竜りょう吟ぎんじ虎とら嘯うそぶく」と訓読する。「竜」は「りゅう」とも読む。

 

 問5 迦陵頻伽 -かりょうびんが-美しい声のたとえ。また、声の非常に美しいもののたとえ。あるいはヒマラヤ山中にいる想像上の鳥の名で、まだ殻にあるときに美しい声で鳴くともいい、極楽浄土にすみ、比類なき美声で鳴く想像上の鳥ともいう。浄土曼陀羅の絵などでは上半身は美女、下半身は鳥の姿で描かれている。▽仏教語。梵語kalavinkaの音写で、仏典では「好声鳥」「逸音鳥」「妙声鳥」などと訳されており、この鳥の比類のない美声を仏の声にたとえている。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 流金鑠石  

 

 問2 吹毛求疵  

 

 問3 濁流滾滾  

 

 問4 百様玲瓏  

 

 問5 余裕綽綽

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 23.回答 24.出題

2021-06-19 08:36:48 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 緇林杏壇  -しりんきょうだん-学問を教える場所、講堂のこと。
「緇林」は木々が生い茂っていて暗い林。
「杏壇」は杏の木の下にある小高い土の上の壇。
孔子は、木々の生い茂った薄暗い林で遊んで、杏の木の下の壇で休んだという故事から。

 

 問2 浮雲翳日  -ふうんえいじつ-悪人が政治の権力を握り、世の中が悪くなることのたとえ。
または、悪い家臣が君主を惑わして善政が行われないことのたとえ。
また、悪人が善人に被害を与えること。
「浮雲」は日の光を遮る雲ということから悪人のたとえ。
「翳日」は日の光を覆い隠すこと。
「浮雲(ふうん)日(ひ)を翳(おお)う」とも読む。

 

 問3 匍匐膝行  -ほふくしっこう-膝を床につけたまま、腹這うようにすり足で移動すること。高貴な人の前へ進み出るときの姿勢。

 

 問4 光風霽月  -こうふうせいげつ-心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、さわやかなことの形容。日の光の中を吹き渡るさわやかな風と、雨上がりの澄み切った空の月の意から。また、世の中がよく治まっていることの形容に用いられることもある。▽「霽」は晴れる意。

 

 問5 三者鼎談 -さんしゃていだん-三人が向かい合って話をすること。また、その話。鼎かなえには三本の足がついていることからいう。▽「鼎」はものを煮たり、祭器として用いたりする器。二つの手と三本の足がついている。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 心広体胖  

 

 問2 蚊子咬牛  

 

 問3 融通無礙  

 

 問4 竜吟虎嘯  

 

 問5 迦陵頻伽

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 22.回答 23.出題

2021-06-18 08:55:43 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 拳拳服膺  -けんけんふくよう-人の教えや言葉などを、心にしっかりと留めて決して忘れないこと。両手で物を大切に捧げ持って胸につける意から。▽「拳拳」は両手でうやうやしく捧げ持つ形容。「服膺」は胸にくっつけることから、よく心に留めること。「服」はつける意。「膺」は胸の意。

 

 問2 攀竜附鳳  -はんりょうふほう-力のある人に付き従うことで、自身も出世すること。
「攀」はすがりつくということ。
「鳳」は中国の伝説上の鳥の鳳凰の雄のこと。
竜や鳳凰にしがみつくという意味から。
「竜に攀じ鳳に附く」とも読む。

 

 問3 魯魚亥豕  -ろぎょがいし-書き誤りやすい文字のこと。「魯」と「魚」、「亥」と「豕」などの字は、字形が似ているので書き間違いやすいことから。

 

 問4 轍乱旗靡  -てつらんきび- 戦いに負けて慌てて逃げる様子。
「轍乱」は車輪の跡が乱れること。
「旗靡」は旗が横たわること。
戦争で使う兵車の車輪の跡が乱れていて、軍旗が倒れているという意味から。

 

 問5 振臂一呼 -しんぴいっこ-自分自身を奮い立たせること。
「振臂」は腕を振ること。
「一呼」は声を出すこと。
腕を振って声を出すということから。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 緇林杏壇  

 

 問2 浮雲翳日  

 

 問3 匍匐膝行  

 

 問4 光風霽月  

 

 問5 三者鼎談

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 21.回答 22.出題

2021-06-17 09:03:07 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 阮籍青眼  -げんせきせいがん-阮籍は俗世にこだわらない人であったが、自分の気に入った人は黒い目で迎え、世俗にとらわれた気にいらない人には白い目で応対したこと。▽「阮籍」は中国三国時代の魏ぎの人。竹林の七賢の一人。老荘の学を好み、世俗の儒教道徳をきらって、そうした人たちを白眼視した。『蒙求』の一句。

 

 問2 四衢八街 - しくはちがい-大きな通りが四方八方に通じた大きな町。交通などの便がよく、にぎわう町の形容。▽「衢」「街」は、ともに四方に通じる道。

 

 問3 群蟻附羶  -ぐんぎふせん-利益が発生するところに、人々が群がることを卑しむ言葉。
「羶」は生臭いことで、生臭い肉に蟻が集まるということから。
「群蟻羶に附く」とも訓読する。
「群蟻付羶」とも書く。

 

 問4 獣聚鳥散  -じゅうしゅうちょうさん-統率も規律もなく、ただ集まっているようす。無秩序に集まったかと思うと、ただ散らばるような集まりのたとえ。

 

 問5 兎起鶻落 -ときこつらく-野うさぎが巣穴から素早く走り出したり、はやぶさが急降下して獲物を捕らえたりする様子。転じて、書画や文章の勢いがあることのたとえ。▽「鶻」は、はやぶさ。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 拳拳服膺  

 

 問2 攀竜附鳳  

 

 問3 魯魚亥豕  

 

 問4 轍乱旗靡  

 

 問5 振臂一呼

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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