いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 1級 四字熟語 20.回答 21.出題

2021-06-16 07:13:01 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 蓴羹鱸膾  -じゅんこうろかい-故郷を懐かしく思い慕う情のこと。▽「蓴羹」は蓴菜の吸い物。「羹」はあつもの・吸い物。「鱸膾」は鱸のなますの意。

 

 問2 皓月千里  -こうげつせんり-遠くの場所まで月の光が照らしている様子。
「皓月」は明るく白い月。
「千里」は非常に長い距離のこと。
「皎月千里」とも書く。

 

 問3 在邇求遠  -ざいじきゅうえん-人としての正しい道は身近なところに求めるべきなのに、人は遠いところにあるものを求めようとするということ。
親や年長者など相応に敬うなど身近なことから始めれば、結局天下はうまく治まるという孟子の言葉から。

 

 問4 剛毅木訥  -ごうきぼくとつ-心が強く、しっかりしていて飾り気のないさま。▽「剛毅」は気性が強く屈しないさま。意志が強く物事にくじけないさま。「木訥」は無口で飾り気がないさま。無骨なさま。「木訥」は「朴訥」「朴吶」とも書く。

 

 問5 布韈青鞋 -ふべつせいあい-旅をするときに着る服装のこと。
「布韈」は脛を保護するために巻く布製の脚半のこと。
「青鞋」はわらじのこと。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 阮籍青眼  

 

 問2 四衢八街  

 

 問3 群蟻附羶  

 

 問4 獣聚鳥散  

 

 問5 兎起鶻落

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 19.回答 20.出題

2021-06-15 08:54:40 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 跌蕩放言  -てっとうほうげん-周りに気を使わずに好き勝手に喋り散らすこと。
「跌蕩」は小さなことにこだわらずに、すき放題すること。

 

 問2 馮異大樹  -ふういたいじゅ-謙虚で慕われるような人格のたとえ。
「馮異」は後漢の将軍の名前で、馮異は他の将軍たちが手柄の話を始めると、大きな樹の下に移動して自身の功績を語ろうとしなかったという故事から。

 

 問3 霖雨蒼生  -りんうそうせい-苦しんでいる人々に、救いの手を差し伸べること。また、民衆の苦しみを救う慈悲深い人のこと。▽「霖雨」は長雨。ここでは、喉のどの渇きをいやし植物を生育させる、三日以上降り続く恵みの雨のこと。「蒼生」は世の人民・万民のこと。

 

 問4 寸指測淵 -すんしそくえん-考えの浅い行為。または、実際に行うことが不可能なこと。
一寸の長さしかない指で、水の深い場所の深さを測ろうとするという意味から。
「寸指もて淵を測る」とも読む。

 

 問5 春寒料峭 -しゅんかんりょうしょう-春になって寒さがぶり返し、肌寒く感じられるさま。▽「春寒」は春になってぶりかえした寒さ。「料」は肌をなで触れる意。「峭」は厳しい意。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 蓴羹鱸膾  

 

 問2 皓月千里  

 

 問3 在邇求遠  

 

 問4 剛毅木訥  

 

 問5 布韈青鞋

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 18.回答 19.出題

2021-06-14 09:41:03 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 侃侃諤諤  -かんかんがくがく-ひるまず述べて盛んに議論をするさま。議論の盛んなことの形容。また、はばかることなく直言するさま。▽「侃侃」は強くまっすぐなさま。剛直なさま。「諤諤」は、はばかることなくありのままを正しく直言するさま。「侃諤」ともいう。

 

 問2 三面六臂  -さんめんろっぴ-三つの顔と六つの腕をもつ意から、一人で何人分かの働きをすること。また、一人で多方面にわたって活躍すること。▽「面」は顔。「臂」はひじ・腕のこと。

 

 問3 霓裳羽衣  -げいしょううい-薄絹などで作った、女性の美しくて軽やかな衣装のこと。また、舞曲の名。もと西域から伝来したものという。一説に唐の玄宗が仙人と月宮に遊び、仙女の舞を見たが、玄宗はその音調を覚えて帰り、楽士にそのとおり作らせたのがこの楽曲という。楊貴妃はこの舞を得意としたとされる。▽「霓裳」は虹のように美しいもすそ(スカート)の意。「霓」は虹。「羽衣」は鳥の羽で作った軽い衣。天のはごろも。天人や仙人が着て空を飛ぶという。

 

 問4 草偃風従  -そうえんふうじゅう-君主の徳によって自然と民衆が従うこと。
「草偃」は草がなびくことで、風が吹けばそれに従い草がなびくという意味。

 

 問5 物論囂囂 -ぶつろんごうごう-世間のうわさや物議が騒々しく、落ち着かないこと。
「物論」は世間のうわさや物議。
「囂囂」は多くの人が声を出していて騒がしいこと。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 跌蕩放言  

 

 問2 馮異大樹  

 

 問3 霖雨蒼生  

 

 問4 寸指測淵  

 

 問5 春寒料峭

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 17.回答 18.出題

2021-06-13 08:15:54 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 遅疑逡巡  -ちぎしゅんじゅん-ぐずぐずとして、いつまでも疑い、決断せずにためらうこと。▽「遅疑」はいつまでも疑って決心できないこと。「逡巡」もためらう、しりごみする、ぐずぐずすること。「巡」は「循」とも書く。

 

 問2 櫛風沐雨  -しっぷうもくう-風雨にさらされながら、苦労して働くこと。また、世の中のさまざまな辛苦にさらされることのたとえ。▽「櫛風」は風に髪が櫛くしけずられること。「沐雨」は雨で髪が洗われること。「沐雨櫛風」ともいう。

 

 問3 琴瑟相和  -きんしつそうわ-人と人の仲、特に夫婦の仲がむつまじいことのたとえ。

 

 問4 八元八凱  -はちげんはちがい-高い徳を持っていて、清く正しい心の人物のこと。
「元」は善、「凱」は高い徳。
古代中国の神話上の高辛氏の八人の心の清い人物は「八元」と呼ばれ、高陽氏の八人の高い徳を持つ人物は「八凱」と呼ばれていたという故事から。

 

 問5 鳳凰于飛 -ほうおううひ-①おおとりの雌雄のように、夫婦が仲むつまじいこと。②鳳凰が飛ぶと他の鳥も従って飛ぶ意から、聡明な天子のもとに、賢者が多く集まることのたとえ。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 侃侃諤諤  

 

 問2 三面六臂  

 

 問3 霓裳羽衣  

 

 問4 草偃風従  

 

 問5 物論囂囂

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 16.回答 17.出題

2021-06-12 09:38:29 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 樽俎折衝  -そんそせっしょう-宴会でなごやかに交渉し、うまく話を運ぶこと。▽「樽」は酒だる、「俎」は肉料理をのせる台。転じて、「樽俎」は宴会のごちそうのこと。「折衝」は攻めてくる敵の勢いをくじくこと。「樽」は「尊」とも書く。

 

 問2 哭岐泣練  -こくききゅうれん-心がけや習慣次第で、人は悪人にも善人にもなるということ。
「哭」は大きな声で泣くこと。「岐」は分かれ道。「練」は白い糸。
「哭岐」は楊朱が分かれ道を見て、どちらにも行くことができると気づいて泣いたという故事から。
「泣練」は墨子が白い糸を見て、何色にも染めることができると気づいて泣いたという故事から。
どちらも好きなように選ぶことができ、その選択次第で結果が変わるということをいう。
「岐に哭き練に泣く」とも読む。
「哭逵泣練」とも書く。

 

 問3 箪食瓢飲  -たんしひょういん-わずかな食料で、貧苦に甘んじて学問に励むこと。また、粗末な食事のたとえ。▽「箪食」はわりご一杯の飯。「瓢飲」はひさご一杯の汁。もと孔子が顔淵の貧しい生活に甘んじて、学問に励むのを褒めた言葉。

 

 問4 狐裘蒙戎  -こきゅうもうじゅう-高い地位を持っている人が権力を悪用して、国家が乱れること。
「狐裘」は子狐の脇の下にある、高級な毛皮で作った皮衣で、それを着る人ということから、高貴な人のたとえ。
「蒙戎」はものごとが乱れる様子。

 

 問5 瞠目結舌 -どうもくけつぜつ-激しく驚いて呆れること。
「瞠目」は大きく目を開いて見るということから、驚くこと。
「結舌」は舌を結ぶという意味から、舌が動かなくなって、声も出ない様子。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 遅疑逡巡  

 

 問2 櫛風沐雨  

 

 問3 琴瑟相和  

 

 問4 八元八凱  

 

 問5 鳳凰于飛

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 15.回答 16.出題

2021-06-11 09:01:08 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 婉娩聴従  -えんべんちょうじゅう-言葉や態度がしとやかでやさしく、長上の人に逆らわず従うこと。▽「婉娩」はしとやかで素直なさま。「聴従」は人の言うことに素直に従うこと。「娩」は「ばん」とも読む。

 

 問2 彫心鏤骨  -ちょうしんるこつ-心に彫りつけ骨に刻み込む意で、非常に苦心して詩文などを作り上げること。また、単にたいへんな苦労をすること。▽「彫心」は心に刻み込む意。「鏤骨」は骨に刻みつける意。大きな苦労のたとえ。「鏤」は「ろう」とも読む。「心に彫り骨に鏤む」と訓読する。

 

 問3 跳梁跋扈  -ちょうりょうばっこ-ほしいままに行動すること。悪人などがのさばり、はびこること。▽「跳梁」ははね回ること。「跋扈」は悪人などが権威を無視して、わがもの顔に振る舞いのさばること。「跋扈跳梁」ともいう。

 

 問4 鞠躬尽瘁  -きっきゅうじんすい-国のために命を懸けて尽くすこと。
「鞠躬」は身を低くしてかしこまること。
「尽瘁」は自分のことをかえりみずに、全力をつくすこと。

 

 問5 菜圃麦隴 -さいほばくろう-畑や菜園のこと。水をたたえない農地。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 樽俎折衝  

 

 問2 哭岐泣練  

 

 問3 箪食瓢飲  

 

 問4 狐裘蒙戎  

 

 問5 瞠目結舌

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 14.回答 15.出題

2021-06-10 07:38:16 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 和羹塩梅  -わこうあんばい-主君を補佐して、国を適切に治める有能な宰相・大臣のこと。▽「和羹」はいろいろな材料・調味料をまぜ合わせ、味を調和させて作った吸い物。「塩梅」は塩と調味に用いる梅酢のこと。この料理は、塩と、酸味の梅酢とを程よく加えて味つけするものであることから、上手に手を加えて、国をよいものに仕上げる宰相らをいう。「塩」は「えん」とも読む。

 

 問2 懲羹吹膾  -ちょうこうすいかい-一度失敗したことに嫌になり、不必要なまでに注意すること。
「羹」は熱い汁物。
「膾」は生肉を酢につけたあえもの。
熱い汁で火傷をしたことに懲りて、冷たい料理にも息を吹きかけて冷ますという意味から。
「羹に懲りて膾を吹く」という形で使うことが多い言葉。

 

 問3 濯纓濯足  -たくえいたくそく-世の中の流れに合わせて身の振り方を変えること。
または、善い行いをすれば尊ばれ、悪い行いをすれば蔑まれるということのたとえ。
または、世俗を超越すること。
「纓」は冠の紐。
水が綺麗なら冠の紐を洗い、水が汚れていれば足を洗うという意味から。

 

 問4 邑犬群吠  -ゆうけんぐんばい-小人しょうじんがこぞって集まり、人のうわさなどを盛んに言い合うことの形容。また、小人が多く賢人を非難するたとえ。村里にすむ犬が群がって吠ほえるという意から。▽「邑」は村里のこと。「群吠」は群がって吠える意。「吠」は「べい」とも読む。

 

 問5 偃武修文 -えんぶしゅうぶん-戦いをやめ、文教によって平穏な世の中を築くこと。▽「偃武」は武器を伏せかたづける意。戦いをやめること。「偃」は伏せる意。「修文」は文徳を修めること。学問を修めること。「武を偃せ文を修む」と訓読する。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 婉娩聴従  

 

 問2 彫心鏤骨  

 

 問3 跳梁跋扈  

 

 問4 鞠躬尽瘁  

 

 問5 菜圃麦隴

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 13.回答 14.出題

2021-06-09 07:47:33 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 垂名竹帛  -すいめいちくはく-歴史に名前が残るような功績や手柄のこと。
「竹帛」は竹の札と綿布のことで、紙のない時代には竹帛に文字を書いていたことから、歴史書や書物のこと。
「名を竹帛に垂る」とも読む。

 

 問2 博引旁証  -はくいんぼうしょう-事物を説明するのに、多くの例を引き、証拠をあげて論ずること。▽「博引」は広く例を引用すること。「旁」はあまねく、広く行き渡る意。「証」は証拠の意。

 

 問3 魑魅魍魎  -ちみもうりょう-人に害を与える化け物の総称。また、私欲のために悪だくみをする者のたとえ。▽「魑魅」は山林の気から生じる山の化け物。「魍魎」は山川の気から生じる水の化け物。

 

 問4 駢拇枝指  -べんぼしし(へんぼしし)-役に立たないもののたとえ。
「駢拇」は足の親指と人差し指がくっついて一つになっていること。
「枝指」は手の親指が枝分かれして、親指の隣に六本目の指があること。

 

 問5 羊很狼貪 -ようこんろうどん-荒々しく道理に背き、どこまでも貪欲なこと。
「羊很」は乱暴な羊のように荒々しく、命令に従わずに道理に背くこと。
「狼貪」は狼のように欲深くむさぼること。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 和羹塩梅  

 

 問2 懲羹吹膾  

 

 問3 濯纓濯足  

 

 問4 邑犬群吠  

 

 問5 偃武修文

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 12.回答 13.出題

2021-06-08 08:49:13 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 載籍浩瀚  -さいせきこうかん-数えきれないほどの書物があること。書籍に埋もれんばかりのさま。

 

 問2 頽堕委靡  -たいだいび-体力や気力などがだんだんにくずれ衰えていくこと。▽「頽堕」はくずれ落ちる、だらしがなくなること。「委靡」は衰える、弱る意。

 

 問3 泥首銜玉  -でいしゅかんぎょく-頭を地面につけ、玉を口にくわえること。
謝罪や降伏を意味する儀式の一つ。

 

 問4 三世一爨  -さんせいいっさん-三つの世代の家族が一つの家で一緒に住むこと。
「爨」はかまどのこと。
三世代の家族が、一つのかまどを共有して食事を作るということから。

 

 問5 蒼蠅驥尾 -そうようきび-つまらぬ者であっても、すぐれた人についていけば功名を得ることができるということのたとえ。▽「蒼蠅驥尾に付して千里を致す」の略。「蒼蠅」はあおばえ、「驥尾」は一日に千里を走るという名馬のしっぽ。はえは遠くには飛べないが、駿馬の尾についていれば遠くまで行くことができるという意。単に「驥尾に付す」ともいう。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 垂名竹帛  

 

 問2 博引旁証  

 

 問3 魑魅魍魎  

 

 問4 駢拇枝指  

 

 問5 羊很狼貪

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

 

 

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<漢字検定> 1級 四字熟語 11.回答 12.出題

2021-06-07 08:23:27 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 撥乱反正  -はつらんはんせい-乱れた世の中を治めて、正常な世に戻すこと。▽「撥」は治める意。「反」は返す、戻す意。「乱を撥めて正に反す」と訓読する。

 

 問2 対驢撫琴  -たいろぶきん-愚かな人物に物の道理を説いても理解できないので意味はないということ。
「驢」は動物のろば。
「撫」は奏でるという意味。
ろばに琴を弾いて聞かせるという意味から。
「驢に対して琴を撫す」とも読む。

 

 問3 人心洶洶  -じんしんきょうきょう-世間の人々が懼れ怯えているさま。多くの人が内心で動揺していて、不穏なこと。

 

 問4 恍恍惚惚  -こうこうこつこつ-うっとりしているさま。ぼうっとして我を忘れているさま。

 

 問5 白璧断獄 -はくへきだんごく-罪の疑わしい者には罰を与えることなく、功績の疑わしい者には賞を与えるということ。
「白璧」は白い宝石。
「断獄」は罪を犯した者を裁くこと。
中国の梁の王が判決を出しにくい事件について、陶朱公に聞くと、同じに見える宝石でも角度を変えて見れば厚さが違い、見た目は同じでも価値は違うと言われ、罪の疑わしい者には罰を与えることなく、功績の疑わしい者には賞を与えたという故事から。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 載籍浩瀚  

 

 問2 頽堕委靡  

 

 問3 泥首銜玉  

 

 問4 三世一爨  

 

 問5 蒼蠅驥尾

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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