いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 1級 四字熟語 10.回答 11.出題

2021-06-06 08:57:47 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 人心収攬  -じんしんしゅうらん-人々の心をうまくとらえてまとめること。また、人々の信頼をかちえること。▽「人心」は多くの人々の心。「収攬」は集めてつかむ、にぎること。

 

 問2 洪範九疇 - こうはんきゅうちゅう-「書経」の洪範編に述べられた政治道徳の九原則。五行 (ごぎょう) ・五事・八政・五紀・皇極・三徳・稽疑 (けいぎ) ・庶徴 (しょちょう) ・五福の九つ。

 

 問3 往事渺茫  -おうじびょうぼう-過ぎていった昔のことは、遠くかすんではっきりとしないということ。
「往事」は過ぎ去った過去のこと。
「渺茫」ははるか遠い様子や広くて果てしない様子のこと。

 

 問4 鄒衍降霜  -すうえんこうそう-天に無実を訴えて、真夏に霜を降らせたという鄒衍の故事のこと。
中国の戦国時代の五行説を唱えた思想家の鄒衍は、無実の罪で投獄されたときに、天に無実を訴えると、天はそれに応えて真夏に霜を降らせたという故事。

 

 問5 嗇夫利口 -しょくふりこう-喋りは達者だが、身分の低い人のこと。
「嗇夫」は地位の低い役人のこと。
「利口」は喋りが上手い人。
中国の前漢の文帝が、上林苑の動物園に行ったときに、動物園の帳簿について尋ねても誰も答えることが出来なかったが、口のうまい下級の役人だけが答えることができた。
その喋りに感心した文帝は、口のうまい下級の役人を長官にしようとしたが、家臣に口がうまいだけの男を昇進させると天下の混乱に繋がると諫められ、昇進を取りやめたという故事から。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 撥乱反正  

 

 問2 対驢撫琴  

 

 問3 人心洶洶  

 

 問4 恍恍惚惚  

 

 問5 白璧断獄

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 9.回答 10.出題

2021-06-05 08:03:00 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 断薺画粥  -だんせいかくしゅく-貧しい暮らしをしながらも勉学に励むこと。
「薺」は植物のなずなのことで、質素な食べ物のたとえ。
「画」は四つに切り分けること。
中国の北宋の范中淹は、冷めて固まった粥を四つに切り分けて、朝と夜に二つずつ食べ、おかずには刻んだなずなを食べるという、貧しい暮らしをしながらも勉学に励んだという故事から。
「薺を断ち粥を画す」とも読む。
「断韲画粥」とも書く。

 

 問2 笙磬同音  -しょうけいどうおん-人がお互いに心を合わせて仲良くすることのたとえ。
「笙磬」は管楽器と打楽器。
「同音」はいろいろな種類の楽器を一斉に演奏して、美しい音を奏でるということ。
「笙磬音を同じくす」とも読む。

 

 問3 蕩佚簡易  -とういつかんい-のんびりとしていて自由なこと。また、細かいことにこだわらず寛大なこと。
「蕩佚」はのんびりと自由で寛大なこと。
「簡易」は細かいことにこだわらず、おだやかでさっぱりしていること。

 

 問4 文質彬彬  -ぶんしつひんぴん-外面の美しさと内面の質朴さが、ほどよく調和しているさま。洗練された教養や態度と、飾り気のない本性が、よく調和しているさま。▽「文」は表面の美しさ。洗練された教養や美しい態度、容貌などの外見。「質」は内実、実質。飾らない本性。「彬彬」はほどよくつりあっているさま。

 

 問5 白髪青袗 -はくはつせいしん(はくはつせいさん)-歳をとってから官職につくこと。
「白髪」は白い髪のことで、歳老いた人のこと。
「青袗」は浅黄色の短い着物のことで、中国の宋の時代、位の低い文官の着ていたとされる制服のこと。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 人心収攬  

 

 問2 洪範九疇  

 

 問3 往事渺茫  

 

 問4 鄒衍降霜  

 

 問5 嗇夫利口

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 8.回答 9.出題

2021-06-04 06:40:10 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 


 問1 繁文縟礼  -はんぶんじょくれい-礼儀や規則・形式などがこまごまして煩わしいこと。▽「文」はあや・飾り、また礼儀・規則の条文などの意。「繁文」はこまごました飾り。規則などがこまごまと煩わしいこと。「縟」は煩わしい、込み入っている意。「縟礼」は込み入った礼儀作法のこと。略して「繁縟」ともいう。

 

 問2 低徊趣味  -ていかいしゅみ-世俗的な気持ちを離れたゆったりした気分で、右から眺めたり左から眺めたりするように、余裕をもって自然や芸術、あるいは人生を眺めようとする趣向。

 

 問3 草満囹圄  -そうまんれいご-平和に治まっていて、よい政治が行われ、犯罪がないことのたとえ。
「草満」は草が生い茂ること。
「囹圄」は牢屋のこと。
犯罪を犯す人がいないために、牢屋が使われることなく、牢屋に草が生い茂るという意味から。
「草囹圄に満つ」とも読む。

 

 問4 肉袒牽羊  -にくたんけんよう-降伏して相手に服従し、臣僕となることを請願すること。肌を脱ぎ、上半身裸になって羊をひく意から。▽「肉袒」は肌を脱ぎ、上半身をあらわにすること。降伏・謝罪の意。「牽羊」は羊をひいていくこと。料理人として相手に仕え、しもべとなることを請う意。「肉袒にくたんして羊ひつじを牽ひく」と訓読する。

 

 問5 万物殷富 -ばんぶついんぷ-国が繁栄して、全てのものが栄えて豊かになること。
「殷富」は繁栄して豊かになること。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 断薺画粥  

 

 問2 笙磬同音  

 

 問3 蕩佚簡易  

 

 問4 文質彬彬  

 

 問5 白髪青袗

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 7.回答 8.出題

2021-06-03 07:48:24 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 狷介不羈  -けんかいふき-自分の意志を固く守って、何者にも束縛されないこと。

 

 問2 日月逾邁 - じつげつゆまい-月日が過ぎていくこと。または、驚くほどはやく老いていくこと。
「日月」は時、時間のこと。
「逾邁」は経過するや、過ぎていくという意味。 

 

 問3 切歯扼腕  -せっしやくわん-はなはだしく怒り、非常にくやしく思うことの形容。▽「切歯」は歯ぎしり、歯をくいしばること。「扼腕」は自分の腕を握りしめること。

 

 問4 道揆法守  -どうきほうしゅ-道理を基準に物事をはかり、自ら法を守ること。
「道揆」は道理に基づいて物事をはかることで、政治を行う上位の者への教訓。
「法守」は法を守ることで臣下など下位の者への教訓。

 

 問5 年災月殃 -ねんさいげつおう-かつてないほどの不幸な日のこと。
または、次々へと災厄に見舞われ、とてつもなく不幸なこと。
「年災」は天災で穀物がだめになること。
「月殃」は月の不運、報い、天罰などのこと。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 繁文縟礼  

 

 問2 低徊趣味  

 

 問3 草満囹圄  

 

 問4 肉袒牽羊  

 

 問5 万物殷富

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 6.回答 7.出題

2021-06-02 09:04:03 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 斗量帚掃  -とりょうそうそう-普通の人。または、人材や物がたくさん余っていること。
「斗量」はますで量を量ること。
「帚掃」はほうきで掃くこと。
どちらも余っていることのたとえで、自分のことを謙遜していう言葉。

 

 問2 跋山渉水  -ばつざんしょうすい-苦しく辛いことを克服しながら長い旅をすること。
「跋山」は山を越えること。
「渉水」は河を渡ること。
「山を跋み水を渉る」とも読む。

 

 問3 磊磊落落  -らいらいらくらく-心が大きく、些細ささいなことにこだわらないさま。▽小事にこだわらず、さっぱりしている意の「磊落」のそれぞれの語を重ねて、意味を強調した語。

 

 問4 英明闊達  -えいめいかったつ-才知にすぐれ道理に明るく、小事にこだわらないおおらかな性質。

 

 問5 偕老同穴 -かいろうどうけつ-夫婦が仲むつまじく添い遂げること。夫婦の契りがかたく仲むつまじいたとえ。夫婦がともにむつまじく年を重ね、死後は同じ墓に葬られる意から。▽「偕」はともにの意。「穴」は墓の穴の意。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 狷介不羈  

 

 問2 日月逾邁  

 

 問3 切歯扼腕  

 

 問4 道揆法守  

 

 問5 年災月殃

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 5.回答 6.出題

2021-06-01 08:03:39 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 太羹玄酒  -たいこうげんしゅ-規則を守ることばかりの面白味のない文章のたとえ。
「太羹」は味をつけていない肉汁。
「玄酒」は水のこと。
まだ酒が無かった太古の時代の祭りでは、酒の代わりに水を使っていたことからきた言葉。

 

 問2 持粱歯肥  -じりょうしひ-ご馳走を食べること。
または、良い食事ができる身分になること。
「持粱」はご馳走が盛られている食器を手にもつこと。
「歯肥」は肥えた肉を噛むこと。
「梁を持して肥を歯う」とも読む。

 

 問3 擲果満車  -てきかまんしゃ-非常に人気があることのたとえ。また、大変な美少年のたとえ。▽「擲」は投げつける意。「果」は果実のこと。「擲果車に満つ」と訓読する。「擲果」は「てっか」とも読む。

 

 問4 八面玲瓏  -はちめんれいろう-どこから見ても透き通っていて、曇りのないさま。また、心中にわだかまりがなく、清らかに澄みきっているさま。また、だれとでも円満、巧妙に付き合うことができるさま。▽「八面」はあらゆる方面、四方八方。「玲瓏」は玉のように美しく輝くさま。澄みきって美しいさま。

 

 問5 恫疑虚喝 -どうぎきょかつ-疑わしいことを取り上げて、相手をおどし、恐れさせること。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 斗量帚掃  

 

 問2 跋山渉水  

 

 問3 磊磊落落  

 

 問4 英明闊達  

 

 問5 偕老同穴

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 4.回答 5.出題

2021-05-31 09:14:28 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 一饋十起  -いっきじっき-一回の食事の間に、十度も席を立ち上がる意。熱心に賢者を求め迎えるたとえ。▽「饋」は食事の意。「一饋いっきに十起じっきす」また、「一饋いっきに十とたび起たつ」と訓読する。

 

 問2 両鳳連飛  -りょうほうれんぴ-兄弟がそろって高い地位を得ること。
鳳凰が二羽並んで飛び立つという意味から。
中国の南北朝時代、北斉の崔悛と仲文の兄弟が共に出世して、共に大臣に任命されたことを評して言った言葉から。
「両鳳連り飛ぶ」とも読む。

 

 問3 声名狼藉  -せいめいろうぜき-よい評判がなくなって、評判を元に戻すことができないこと。
「声名」はよい評判。
「狼藉」は散らかっていて、取りまとめることができないこと。
悪名が広がりすぎて、どうにもならない状況をいう言葉。

 

 問4 極楽蜻蛉  -ごくらくとんぼ-事の重大さにまったく気づかず、のんきに構えている者のこと。

 

 問5 戦戦兢兢 -せんせんきょうきょう-恐れてびくびくしている様子。何かに恐れて気をつけ慎む様子。▽「戦戦」は震えて恐れること。「兢兢」は緊張して恐れるさま、恐れて戒め慎むさま。「兢」は「恐」とも書く。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 太羹玄酒  

 

 問2 持粱歯肥  

 

 問3 擲果満車  

 

 問4 八面玲瓏  

 

 問5 恫疑虚喝

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 3.回答 4.出題

2021-05-30 08:16:23 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 危言覈論 -きげんかくろん-自分が正しいと思うことを主張し、激しく議論を闘わせること。

 

 問2 鄒魯遺風 -すうろいふう-儒教、儒学のこと。
「鄒」は孟子の、「魯」は孔子の生まれた場所。
「遺風」は後の時代に残っている教え。
孟子と孔子の教えという意味から。 

 

 問3 独立不撓  -どくりつふとう-他人に頼らず、自力で行動し、困難にあってもくじけないこと。

 

 問4 麻姑掻痒  -まこそうよう-物事が思いどおりになること。もとは、かゆいところに手が届くこと。▽「麻姑」は中国伝説上の仙女の名。鳥のような長い爪つめをもっているので、かゆいところをかくのに適しているといわれた。「掻痒」はかゆいところをかくこと。背中をかくための孫の手は「麻姑」の手からきている。「痒」は「癢」とも書く。

 

 問5 緊褌一番 -きんこんいちばん-気持ちを引き締めて事にのぞむこと。難事などを前に心を引き締めて物事に取り組むこと。難事や大勝負などの前の心構えを言ったもの。▽「緊褌」は褌ふんどしを引き締める意。「一番」は思い切って一度ほどの意。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 一饋十起  

 

 問2 両鳳連飛  

 

 問3 声名狼藉  

 

 問4 極楽蜻蛉  

 

 問5 戦戦兢兢

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 2.回答 3.出題

2021-05-29 08:05:43 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 天真爛漫  -てんしんらんまん-飾らず自然のままの姿があふれ出ているさま。生まれつきの素直な心そのままで、明るく純真で無邪気なさま。▽「天真」は純粋な性格、「爛漫」は自然のままに輝き現れる様子。

 

 問2 得魚忘筌  -とくぎょぼうせん-魚を捕ってしまうと、その道具の筌やなのことなど忘れてしまうということ。転じて、目的を達すると、それまでに役立ったものを忘れてしまうことのたとえ。▽「筌」は水中に沈めて魚を捕る竹かごのこと。一般に「魚を得て筌を忘る」と訓読を用いる。

 

 問3 風声鶴唳  -ふうせいかくれい-おじけづいて、わずかなことにも恐れおののくことのたとえ。▽「風声」は風の音。「鶴唳」はつるの鳴き声。わずかな物音にもおびえるたとえ。「鶴唳風声」ともいう。

 

 問4 判官贔屓  -ほうがんびいき-弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりすること。また、その気持ち。▽「判官」は官職の名で、ここでは検非違使の尉(判官)の職にあった源義経のこと。「贔屓」は目をかけること。源義経が兄の頼朝よりともにねたまれて滅んだことに、人々が同情を寄せたことからいう。「判」は「はん」とも読む。

 

 問5 落穽下石 -らくせいかせき-人の弱味につけ入って、さらに害を与えること。落とし穴に落ちた人に、さらに上から石を落とす意から。▽「穽」は落とし穴。「穽に落ちて石を下す」と訓読する。「穽」は「井」とも書く。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 危言覈論  

 

 問2 鄒魯遺風  

 

 問3 独立不撓  

 

 問4 麻姑掻痒  

 

 問5 緊褌一番

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 1.回答 2.出題

2021-05-28 07:07:58 | 漢字検定

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 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 


 問1 尸位素餐  -しいそさん-ある地位にありながら職責を果たさず、無駄に禄ろくをもらっていること。また、その人。「尸位」は、人がかたしろになって、神のまつられる所に就く意で、地位にあって動かない、位にありながらなんの責務も果たさないことをいう。▽「素餐」は何もしないでただ食らうこと。「素餐尸位そさんしい」ともいう。

 


 問2 豁然大悟  -かつぜんたいご-疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。▽「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。「豁然」は仏教用法のとき「かつねん」とも読む。「大」は「だい」とも読む。

 


 問3 不撓不屈  -ふとうふくつ-強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。▽「撓」はたわむ意。転じて、屈すること。「不屈不撓ふくつふとう」ともいう。

 


 問4 竹苞松茂  -ちくほうしょうも-新築の家が完成したことを祝う言葉。
「竹苞」は竹の根のようにしっかりとした下部構造。
「松茂」は松の葉や枝のような上部の造りの見事さをほめ称える言葉。

 


 問5 扇枕温衾 -せんちんおんきん-両親を大切にすること。
夏は親の枕元で、扇で扇いで涼しくして、冬は自分の体温で親の布団を温めて、親が過ごしやすいようにするということから。
「枕を扇ぎ衾を温む」とも読む。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 天真爛漫  

 

 問2 得魚忘筌  

 

 問3 風声鶴唳  

 

 問4 判官贔屓  

 

 問5 落穽下石

 


 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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